KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

埃色の空

2017年02月07日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

晴れているといっても、西多摩方面は写真のような埃色に染まっている。冷たい強風で畑の土埃が舞い上がり、春先の霾る(つちふる)状態になった。雨も雪も、今年になってから水分は一度くらい降ったっけ?という武蔵野。
富士山も濁った空気の向こうだ。

霾る、という季語は、春先の黄砂が降る様子を言っている。でも、大陸の黄砂でなくても、関東平野は空っ風や春先の西風でこんな状態になってしまう。
そんな訳で、強風に飛ばされたくないので一日外出は控えた。外へ出ただけで目が痒くなった。土埃だけではなく杉花粉もそろそろ飛んでいるようだ。

10日に「重要用件」があるので、暇があっても気分は落ち着かない。
せめて梅見の散歩にでも出たいもの。

耳鳴りの耳の奥までつちふれり  KUMI
コメント (3)
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