KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

空は爽やか

2021年10月03日 | 俳句
天気 晴
写真は今日の午前中の空。こんな雲が浮いては消え、浮いては消え・・しばらく不思議な空だった。湿度が低いのだろう。
という私の好きな少し暑いからりとした天気なのに・・
体調はちっとも天気のようにはいかない。人の多くなった街へ出るつもりはないけれど、せめて少し散歩にくらい・・と思っても昨日より頭が重たい。整体治療で改善したのは、頚椎の動きだけのようだ。

さて富士山は朝だけしか見えない。

ほんとに写真には撮りにくい所にあって、カメラでは、手前に鉄塔と電柱があってなかなか旨く撮れない。鉄塔は写真のように仕方ないが、邪魔なケーブルと電柱は写真ソフトで取り除くしかない。
邪魔物にしている電柱とケーブル、実はこの建物の光回線用なので私も便利に使っております。文句言う資格なし。
本当は、ベランダに出て撮ればきちんとした写真になる場所もある。でも、ラウンジのベランダには出られないようになっている。なぜなら・・お解りいただけるかと思うが、入所者の中には家へ帰りたくて仕方のない人が何人も居るので、手摺りを乗り越えないとも限らない。そういう人たちの部屋は、ベランダ側の硝子戸は15㎝くらいしか開かないようにしてある。
近くの部屋の方がそうで、最近は何日置きかになったが、身の回り品をまとめて大きな布袋に入れて「帰らなくちゃ」とウロウロしている。仲良くなってしまうと、その部屋へ入り浸りで話を聞かされるらしいので、私は最近、挨拶しかしないことにした。自分のことで手いっぱい。人さまの愚痴を聞く余裕はない。ここに居る認知症の人のほとんどは、足腰に問題のない人が多いというのも怖い話。

雲生まれ早や消えてゐる秋の昼   KUMI
コメント (4)
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