KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

富士山とコスモス

2021年10月05日 | 俳句
天気 晴
昨日の話。
夫が逝って2年、忌日にはまだ一ヶ月近く早いのだが、私の体調や通院の都合も考えて昨日、三回忌の墓参を済ませた。本当は身内だけでも集まってきちんと三回忌の儀式を行えば良いのだが・・一周忌も三回忌もコロナ禍中。
いちばん付き合いの親しい友人に車を頼み、3人だけで行くことになった。あとは、行ける人はご自分で・・まだ数人が集まるのは憚られる。
コロナ禍は、夫の葬儀が終って年が明けてからだった。
何とまあ、運の良い人だこと。もしも半年後だったら、病院へ自由に出入りして最後まで看病することは出来ず、家族葬ではあったがそれすらも憚られ・・

上の写真。墓地までの高速道は、自衛隊の北富士演習場を見て通る。そこから裾野の薄原の向こうに見える富士山はカタチが良くて、本当に大きい。ただ、高速道なので車の中からしか撮れないが。
墓地はトンネルを抜けて静岡側になるので、ちょっとカタチが違ってくる。


マスクしないで歩けるところへ寄りたい・・という私の希望に沿ってくれて、「花の都公園」へ寄った。午後は逆光で富士山は撮れないが、真正面に富士山がでんと見える、午前中に行けば写真「映え」する風景の撮れる場所だ。
ただ、コスモスは、雨が多かったせいか育ち方も花も、少し心もとなかった。




思いのほか人が多くてびっくりした。緊急事態解除後の人出はテレビで見ていて、高速道の渋滞も平常時と同じだった。でも、月曜はさほど居ないだろうと思ったが、そうでもなくてびっくり。こちらは、ジニア(百日草)畑。


マスクなしで歩ける所を少し歩いて久々に花の写真を撮って・・夫はあきれているかも。オレよりもカメラかよ・・
ハイ、写真の撮れる体力もそう続きませんから、お許しを。
マスクなしでも苦しくて、体力がとっても落ちている自分に驚いた。足だけは辛うじて動く。一年前の自分と比べると、情けなくなってくる。
疲れて、昨日はなんと、起きていられず8時半ごろ寝てしまった。
で、どうなったかというと・・深夜に線路の工事の音がトントントンと響いていて、気になって仕方がない。窓を開けてみてもたいして音の立つ工事ではない。工事ではなく、線路の定期点検かもしれなかった。それなのに気になって眠れず・・いつもなら、そんな音なぞで目覚めることはないのに。
でも、考えてみたら5時間は熟睡していた訳で。明け方、始発電車の音を聞いてからまた眠った。プラスマイナスして睡眠時間に不足はない。

無防備に戦車置かるる薄原  KUMI
コメント (6)
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