KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

小春日和、なれど・・

2023年11月19日 | 俳句
天気 晴

今日は、久々に穏やかな今頃の陽気になったようだ。
10年以上前の今頃の写真、今年の様子は国営昭和記念公園のHPを見れば解るけれど、どうせ行く訳でもないし・・最後に行ったのは夫の逝った年だから、もう5年前になる。カナールの銀杏並木は四季を通じて行っているので、もういいか、と思う。不思議に又行きたい、と思うことがない。行っても体調悪くて楽しめないせいかもしれない。

今日の日の出の頃の北の風景。太陽光の跳ね返る建物があって、本当はもっと光が眩しい。朝焼けも、もっと綺麗なピンクだった。
部屋の外へ出ると、今日の富士山は完璧な冬姿。昨日は一日雲に包まれていた。丹沢山塊の山稜もくっきりと。

予報では、今日は風もない小春日和になるという。午後にはちょっと買い物がてら日向ぼっこに出ようかな・・と思ったのに、朝食後から化学療法の副作用がやってきてしまった。治療を1回延期したので大分落ち着いていたお腹の症状が・・昨日からの目眩の酷さはもう慣れてきたけれど・・チト辛い。
小春日和の日向ぼっこが出来なくなったのが、悔しい。不思議なことに腹痛は伴わないので、食事制限もあまりしないことにしている。
そうでなくても食事に制限が多い。だから、口に入れて良いものはお腹のことまで考えない。

ここに取り上げて書いたことはないけれど・・実は、凄い数の食材を医師から「食べない方が良い」と言われた。1年前にイレウスの治療をしてくれたドクターの指導だ。食べなかったからとイレウスの再発防止にどこまで役立つか解らない。でも、あの1週間の痛みと絶飲絶食を考えると、そのくらいは我慢しなくちゃ。
で、何を禁食しているかと言えば・・
スパゲティ・ラーメン(やきそば)
キノコ類一切。海藻類一切。粒々コーンに筋の嚙み切れない菜っ葉。

とにかく、弱った腸は上記の食材をまったく消化してくれない。歯は年の割にはまあまあだけれど、上記の食材を粉々にするまで噛むのは至難の業だ。ならば、食べない方が良い。狭窄したところを通過しなかったら又、病院へ緊急入院、今度は命がけの手術になるらしい。
高齢者施設では元々消化の悪いものはたくさんは出ない。海苔は佃煮が少々出るくらい。キノコだって、椎茸のバター焼き、みたいに副菜の主役にはならない。細かく切って煮物や炒め物に少々入っているだけだ。主食がスパゲティなどの時は代りにご飯にしてもらう。でも私だけキノコと海藻抜きの料理にして欲しい、などと厨房へ申し入れは出来ない。毎日、海藻もキノコも出ない日はないので、「ミキサー食にしますか」と言われるだろう。つまり、噛む力のない人向けの離乳食みたいなものだ。食べている人を見るたびに、私はそこまでして生きたくない・・と勝手なことを考えてしまう。

という食生活をしております。でも、栄養補給に色々工夫しているので栄養不良にはなっていません。

耳遠き人に並んで日向ぼこ  KUMI
コメント (4)
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