![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5f/69046b9c6e98f0a656c3d37b4bd114ff.jpg)
天気 晴
写真は、去年の11月18日に国営昭和記念公園へ紅葉を見に行ったときの、広場からの富士山。去年の方が富士山の冬仕度は遅かったようだ。
今年は、秋が極端に短くてこの数日でやっと晩秋の陽気となってきた。北海道には大雪が来たし、朝は冷え込むし、そろそろ冬物を・・と、ようやく思い立った。真冬のものと真夏のものを入れ替えるだけの作業。「冬仕度」は秋の季語になるけれど、立冬前に衣類の冬仕度をする人は南関東ではあまりないだろう。
夫のセーター類は、もう出す必要もないし、夏の衣類を収納する必要もない。どうしよう・・とりあえず、少しづつ処分していくほかはない。嵩張る夫のものが洋服タンスや押し入れからなくなれば、嵩張らない私の衣類だけになって、衣替えも不要だ。
などと都合の良いことだけ考えていたら、セーターの中の一枚が惜しくなった。20年以上も前の私の作品。袖口がほつれているので修理しなくては、と思っていたっけ。記念に写真だけ撮っておくことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/69/0b505d73d20ef95b3067ecab0540b3bf.jpg)
いずれ処分してしまうもの。でも、北欧の柄のデザインをどこかの手編みの本から写し、糸や色も丁寧に選んだ作品で、夫は気に入っていた。編み込み模様に凝ってあれこれと作った時期が懐かしい。その後は仕事にもしたことがあり(退職後勉強し直して、一応プロでした)私の唯一の手仕事として自慢できるものだったが・・指と目の衰えで辞めてしまった。時間のかかる割には、お金にはならなかったが、自分の作品が売られているデパートのテナントの前で、にんまり・・ということも思い出した。
捨つるものばかり増えたる冬仕度 KUMI
(こんな句はいっぱいありますねえ)
写真は、去年の11月18日に国営昭和記念公園へ紅葉を見に行ったときの、広場からの富士山。去年の方が富士山の冬仕度は遅かったようだ。
今年は、秋が極端に短くてこの数日でやっと晩秋の陽気となってきた。北海道には大雪が来たし、朝は冷え込むし、そろそろ冬物を・・と、ようやく思い立った。真冬のものと真夏のものを入れ替えるだけの作業。「冬仕度」は秋の季語になるけれど、立冬前に衣類の冬仕度をする人は南関東ではあまりないだろう。
夫のセーター類は、もう出す必要もないし、夏の衣類を収納する必要もない。どうしよう・・とりあえず、少しづつ処分していくほかはない。嵩張る夫のものが洋服タンスや押し入れからなくなれば、嵩張らない私の衣類だけになって、衣替えも不要だ。
などと都合の良いことだけ考えていたら、セーターの中の一枚が惜しくなった。20年以上も前の私の作品。袖口がほつれているので修理しなくては、と思っていたっけ。記念に写真だけ撮っておくことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/69/0b505d73d20ef95b3067ecab0540b3bf.jpg)
いずれ処分してしまうもの。でも、北欧の柄のデザインをどこかの手編みの本から写し、糸や色も丁寧に選んだ作品で、夫は気に入っていた。編み込み模様に凝ってあれこれと作った時期が懐かしい。その後は仕事にもしたことがあり(退職後勉強し直して、一応プロでした)私の唯一の手仕事として自慢できるものだったが・・指と目の衰えで辞めてしまった。時間のかかる割には、お金にはならなかったが、自分の作品が売られているデパートのテナントの前で、にんまり・・ということも思い出した。
捨つるものばかり増えたる冬仕度 KUMI
(こんな句はいっぱいありますねえ)
Kumiさんのセーターは愛が詰まってる♪捨ててしまうのは惜しいねぇ…。
よく着てたよねって入力したつもりが…。
暖かそうで素敵ですね~☆
トナカイや雪の結晶など北欧らしい柄がとってもお洒落!
私は全くダメですが、母も手編みのセーターを良く編んでいて、父も母が編んだセーターやカーディガンしか着ませんでした。亡くなったあと、見つけたのですが・・・私が誕生日プレゼントに送った市販のセーターは箱にはいったまま、タンスの奥にしまってありました。
そういえば、90歳近かった父の口癖は「もう少し歳を取ってから着る!」でした(笑)
夫は身長が高いうえに腕が長く、とてもチビの私には着られません。良いものはもったいない・・と思いつつも、やはり処分です。十分の着てくれたのですから、満足しています。
現地で同じような模様のセーターを見て、嬉しくなったものです。
子供の頃は、私も母の編んだセーターしか着ていません。
もっとも、昔は田舎ではセーターなぞ買えませんでしたし。
姉のおさがりをほどき、私用に編み直して。
昔の人は手間ひまを惜しみませんでしたね。
「母さんが夜なべをして・・」の世界です。
お父様、100歳まで生きられたら娘さんからの贈り物を着たのでしょう。
きっと、「セーターは妻の手製」と決めていたのでしょうね。