KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

独居ばあさん困る

2020年06月02日 | 俳句
天気 曇のち晴

額紫陽花の方が、毬咲きよりも早く見ごろになる。去年も今頃にはかなり咲いていたので、桜とは違い紫陽花は遅れ咲くことはないようだ。




昨日から首の痛みが良くならず、昭和記念公園行きはなかなか実現しない。
たった駅三つを乗れば入り口前に到着するのに・・情けない。それと、一人の方が写真撮るには都合が良いのだけれど、荷物持ちが居ない。水のペットボトルは必需品、カメラも撮るときは持つけれど歩く時は・・夫が一緒なら荷物持ちをしてくれて助かっていた。独居に首の痛いのは致命的。

おまけに、朝食を食べ終わったとき、食卓の上の天井にある照明がプッツンと消えた。停電?いえいえテレビは付いている。ああ、蛍光灯の消耗・・
この照明は天井に貼りついているもので、電球を替えるのがちょっと大変(なようだ)。高いところの作業は、すべて夫任せだった。居間の電球は椅子に乗れば私にも替えられる。でもエアコンの掃除とこの照明のことは、私には解らない・・というか、やったことがない。夫は、その年代にしては背が高かったのでちょっとした高所でも台は不要、とっても便利だった。
町の電器屋で、そういう小さな工事をしてくれる所がある。2年前に、コンセントの差し込み口が古くなったので幾つか新しくしてもらったことがあった。若い人で「どんな小さなことでもしますよ」と言ってくれて、独居老人が増えたので色々と小さな需要があるのだと言っていた。
電話しようかな、と思って、とどまった。若い人を家に入れるのはちょっと~ このあたり、病院クラスターで感染者が増えているのだ。
まだ、都県境を越える移動は自粛になっている(って、守っている人はあまりないよう)。近くても隣県になるけれど、友人に来てもらうことにした。エアコンの掃除に来てくれる約束をしてあったのだ。独居老人とは、人の助けがなくては暮らせぬもの・・と、つくづく感じた。

疫病の街や悠々夏つばめ  KUMI
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6 コメント

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Unknown (小父さん)
2020-06-02 21:37:03
額紫陽花と毬咲きの区別が今、分かりました(汗)

>昭和記念公園行きはなかなか実現しない

我慢、我慢。
自粛と思っておきましょう!(笑)

>電球を替えるのがちょっと大変

分かりますね~。
現在のところ我が家はなんとかやれていますが、やがて、そのような日が来ると思います。

>独居老人とは、人の助けがなくては暮らせぬもの・・と、つくづく感じた。

85歳で亡くなった町田に住んでいた長兄のことが思い出されます。
「そろそろ車を降りたら?」というと「不便だよー」とお怒っていました。

「疫病の街や悠々夏つばめ」
つばめは、常に元気に見えますね。
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御句♪ (mako)
2020-06-03 07:55:35
おはようございます。

夏燕とコロナとの組み合わせ、素敵な句ですね。
コロナと書かなくとも疫病でいいんですね、勉強になりました。
コロナって書くと狙いすぎですものね。

若い人は感染していても無症状の人も多いとか。
そんな若者と接触するなら、我々は残念なことになりますね。
ほんとに、何もかも住みにくい世の中になりました。

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そうなのて゜す (ふきのとう)
2020-06-03 09:49:10
kumiさん高いところの仕事は夫の受け持ちと決まっていました。私の153cmより夫の174cmは踏み台が無くても届くところが多いのでした。電気系のことも夫任せ、過日トイレの指示板の電池が亡くなり、挑戦しましたが、解らず、業者さんに来てもらいました。すっと持ち上げて、私の差しだした電池2個を交換しただけで、2000円、どうやら出張費のようです。我がに滞在したのはももの5分程度でした。親切なご近所さんにもお願い出来ることとそうでないことも有りまして。寡婦の大変さをじっくり味わっています。
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小父さん、紫陽花は色々あります (KUMI)
2020-06-03 15:39:28
額紫陽花と毬咲き、山紫陽花と西洋からの改良品種・・
種類が多すぎて覚えきれません。今は、逆輸入の花が多いようです。

独りになった知人が、電球を替えようと椅子に乗っての作業で転倒、腕を骨折。
それを聞いて以来、椅子に乗っての作業は細心の注意をしています。
男の方は、なかなか弱音が言えませんね。
お兄様の気持も解ります。
コロナ騒動がなければ、私は困ればご近所にも友人にも頼ります。
事故を起こしてからではかえって迷惑ですので。
本当に、コロナめ、です。ご近所付き合いも疎遠になりました。
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makoさん、コロナ、難しいです・・ (KUMI)
2020-06-03 15:51:25
コロナ、だけではウィルスのことですから正確には「新型コロナ」?
コロナ禍、という句は何度か見たことがあります。
でも病気のことじゃなくて、コロナの影響受けてることの表現ですよね。
で、流行り病なら大昔から「疫病」。
新型コロナも疫病が俳句には一番適当な表現かも、と。
もっとも、もう使っている人はきっと居ますね。

makoさんの仕事は、本当に怖いと思います。
こちらよりも感染者は少ないでしょうけれど、安心は出来ませんね。
PayPay入れて良かった、と思いました、
入れた時はまさかこんなことになるとは・・想定外でした。
スーパーもドラッグも使えるので、現金のやり取りは殆どありませんから。
厭な世の中、これがずっと続きそうですね。
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ふきのとうさん、仕方ないとはいえ・・ (KUMI)
2020-06-03 15:55:50
最近、長く一人暮らしをされている方を尊敬するようになりました。夫婦で元気、というのは贅沢な日々だったように思います。ふきのとうさんは、ましてやご主人が技術系の方でしたので、なおさら頼りになっていたのでしょう。
私は頚椎痛めていたので、高い所がとにかく苦手。電気の知識は夫と変わりありませんが、モノ一つ高い所から下ろすのも上げるのも夫頼みでした。
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