天気 晴
前回の記事へコメント頂いた皆さま、ありがとうございました。
無事、退院しました、個々へのご返事は略させていただきます。
昨日退院した。
写真は8階の病室からの夕暮れ。いちばん右端に富士山が見えるが、写真の入院した日は雲の中だった。どうせ見えても隣の病棟の屋根に乗っている状態なので、あまり見応えはない。「全室オーシャンビュー」などというリゾートホテルがあるけれど、この病棟(個室)の南向きの8・9階は、「全室富士山ビュー」旅行に行ける訳でもいし、贅沢のために使う機会のないお金は、入院中の贅沢に使うこととした。
たかがペースメーカーのバッテリー換えの手術でも色々あったけれど・・手術そのものは部分麻酔だからどーということもないし。それよりも、入院の日からひどく体調が弱っていて、歩くのも息苦しくて・・という状態だった。なので、最近は動きにムラのある器械を「メンテナンス」したら少しは回復するかしらん?と期待してしまった。
部分麻酔なので、顔を隠されてもドクターの声ははすべて聞こえる。
「はい、ドラーバーください」とアシスタントのドクターへ。古いネジを外して「はい、新しいのを」「ドライバーを・・」かなりの力でネジを押し込む感覚がして、胸がウッと。「痛いですか~」「いえ、大丈夫です」とロボットならぬ患者の私。「なかなか入らない・・」え、困ります、ネジが入らなかったら・・
半分眠ったみたいな状態なのに、心臓に器械が入っている、と知ったまーちゃんに言われた「ばぁばはロボットなんだ」という言葉を思い出していた。
「イビキかいていますねえ」嘘、そんなに熟睡はしていませんよ、と言いたかったけれど声にはならなかった・・と言うことは、少しはほんとに眠っていたかも。
交換術は30分ほどで済んだが・・本当は心臓の動きが悪いことを想定していて、カテーテル治療をする準備もしてあった。その準備の方が大騒ぎだった。そのために朝食も昼食も抜いていて、空腹が何より辛かった。
ま、必要なくなったので書いても意味なし。心電図の器械を胸に付けたまま一晩過ごし、翌朝の検査で異常がないのでもう退院になってしまった。
でも、ちっとも症状は改善していない。心不全はさほど悪化していないので、他の要因があるのでは・・とドクターは言うけれど・・少なくとも近日中に心不全でぶっ倒れることはないようだ。
施設へ帰ったら、待ってたのは・・又々の隔離生活。うんざり。
重度介護の人はひととおり罹ったようで、今度は、自分で歩ける認知症でもない男性のようだ。そういえば同じ階のその二人、マスクを装着しているのは見たことがない。病院ではインフルの方を警戒していたが、ここは、みんなコロナのようだ。私はインフルエンザ優先でワクチン打ったので、少し心配。
ホーム内、コロナ騒ぎが終ったらインフルエンザが流行?
もう勘弁してください。
寒林を日差しの抜ける眩しさよ KUMI
ひょっとして長引いているのかなと思ってましたが、予定通りだったんですね。
いちばん右端の小さな三角形が富士山ですか。
スマホ撮影なんですね。
>・・手術そのものは部分麻酔だからどーということもないし。
部分麻酔はいやですね。
>「はい、ドラーバーください」、「はい、新しいのを」、「ドライバーを・・」かなりの力でネジを押し込む
声が聞こえるのは私は苦手です。
>まーちゃんに言われた「ばぁばはロボットなんだ」と・・・
はっはっは、現代人はロボットに囲まれて生きていますね。
車にスマホにスーパーの料金払いにチャージなどなど私にはついて行けません。
>「イビキかいていますねえ」嘘・・・
その間は良かったのではないですか?
>その準備の方が大騒ぎだった。そのために朝食も昼食も抜いていて、空腹が何より辛かった。
それは大変でしたね。
>でも、ちっとも症状は改善していない。
そうなんですか。
>少なくとも近日中に心不全でぶっ倒れることはないようだ。
それは良かったです。
>又々の隔離生活。うんざり。
ついていませんね~。
>病院ではインフルの方を警戒していたが、ここは、みんなコロナのようだ。
いづれにせよ、怖いですね。
でも、戻られてブログも更新されて嬉しいです。
「寒林を日差しの抜ける眩しさよ KUMI」
寒林って冬枯れの林を意味する季語でしたか、だったら木漏れ日にはなりませんよね。
有難うございました。
しかし局所麻酔でPM交換中にイビキかいて寝るってKUMIさん凄いです!
私もPM植え込んで交換も一度してますが、どちらも結構な痛みを感じて寝ることなんて出来ませんでした。もっとも私の場合は通常の左胸ではなく右胸に植え込むので先生も経験が少なく手間取ったりしたことも影響したのでしょうが。
折角退院したのに施設ではまた隔離生活とは大変ですね。祈ることしか出来ませんが、KUMIさんがコロナにもインフルにも罹らずお元気に過ごせます様にと祈っています。
でも KUMIさんの感想を読むと 今一ですね
折角メンテナンスしたのに その効果がない
と言うのは すっきりしませんね
又 施設内でインフルやコロナがはやるのは
介護をする施設側のスタッフか 面会者が
原因ではないのですか?
入所者の方達は外へは出ないのですから・・
それとも 誰でも 出入り自由なのですか?
KUMIさんがうんざりする気持ち わかりますよ
「富士山ビュー」の個室での入院、お疲れ様でした!
せっかく退院されたのに、施設内はインフルとコロナで隔離生活とは!
マスク無しで移動をされている男性たち
困りますねぇ~。
どうぞお大事になさってくださいませ。
病院も人不足が目立ちました。
なるべく器械化したい、という会計事務とか、診察の受付とか・・仕方ありません。
何だか、無理して長生きしても大変な思いをするばかり・・のような。
と思いつつ、心臓が当分は生きていられる、ということに安堵したり。
隔離生活、あまりイヤでもないのですよ。
認知症で耳の遠い人たちとの食事を思うと、独り、は気楽です。
ご心配、ありがとうございました。
何か痛いかといって、点滴と注射がいちばんなのです(笑)
イビキは多分、最近の寒暖差アレルギーのせいでしょう。
右の胸に植え込むのは面倒そうですね。左でも、今日はまだ傷跡が痛みます。カロナールを飲んでいます。
隔離といっても以前のように部屋から一歩も出られない訳ではないのですが、外からの面会禁止が辛いですね。私はスマホ操作が出来ますから良いのですが、認知症の人とか携帯電話を持たない超高齢者は気の毒です。
少しは楽になっているのかもしれません。
心臓の発作で倒れることはまあなさそう、ということで、それだけは安心です。
ここでは、インフルエンザは流行していません。
他の施設はどこも大変みたいなので、不思議な気もします。
認知症で車椅子の人が増えてしまい、介護士を介しての感染は仕方ありません。
お正月に一旦面会自由にしたのが良くなかった、とは思いますが・・
それも禁止していたら、あまりにも寂しい日々になりました。
難しいですね。
でも、ここではコロナだけ、なのですよ。インフルの方が感染力高いのに。
認知症の人たちにマスクしなさい、と言ってもその時だけなのです。
でも、今回の感染者は二人とも正常な方。
マスクをしたからと感染が防げたかどうかは?です。
でも、少しは効果があるかとも・・
インフルエンザは飛沫感染が多いので、マスクが必要なようですが。
術後はまだ左腕は一ヶ月間要安静なので、隔離がかえって良いのかも、と思っています。