KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・座間

2011年02月23日 | 俳句
天気 晴

句会続きになった。これで今月はお終い・・といってももう今月は5日しかない。
座間の谷戸山公園までは1時間半はかかる。小田急線の各駅停車しか止まらない駅なので座るれるのは良いのだが・・今日は眠ってしまい、もう少しで乗り越すところだった。
暖かくなる、という予報だったのに、午前中は山あいの公園は寒くて。日差しはあっても風が冷たかった。

梅が盛りのほかはどこも先月と同じ風景で、もう少し春を感じられるかと思ったのに少しがっかり。
句が出来るまでに時間がかかった。なので、句の数もようやく10句。でも句会では平均すると一人13句はあって、びっくりした。
もっとびっくりしたのは、私の句に全部点が入った。こんなことって滅多にない。
先月はこの句会の終わった直後に頭部打撲というアクシデント。今日は何ごともなくて、良い結果に終わって・・ま、時には良い結果があってもいいか。

春寒やこげらこつこつ幹を打ち KUMI


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地震・クライストチャーチ

2011年02月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

ニュージーランドのクライストチャーチで大地震があった。
日本人もかなり巻き込まれたようだ。

ニュージーランドには2回旅行していて、その中でもっとも美しい町だと思ったのはクライストチャーチだった。残念ながら、1回目に行ったときはハードなツァー行程で、町の中をゆっくりと歩くことが出来なかった。2度目はハードなツァーを避けて北島ドライブ旅行にしたので、南島のクライストチャーチへは行けなかった。
もう一度行きたいと思う町はあまりないものだが、あの町にはもう一度行きたかった。エイボン川のほとりをゆったり歩きたかった。
でも町のシンボルの大聖堂が積み木を崩すように壊れていたのはショックだった。
北半球の日本と赤道をはさんでちょうど反対側にあるのがニュージーランド。日本と同じ火山列島なのに、人口が少ないから地震の被害も今まではあまり表に出なかったのだろうか。

泊まったホテルの従業員は東京で働いていたことがある、と言い、しかもそこが私の職場に近くてびっくりしたものだ。この地震でどうなったろう。
ともあれ、一刻も早く被災された方たちの命が救われますように。

春めくや地震なき日々ありがたく KUMI
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余寒なほ

2011年02月21日 | 暮らしのつぶやき
曇のち晴

一度暖かさを感じてしまうと、あとの寒さが堪える。気温はさして低くないのに昨日と同じく風の冷たい日だった。
それでも、ベランダのチューリップの芽がだんだん元気になってきた。もうひとつ、芽が出ているプランターがあるのだが、花の名前を忘れた。咲けば解るか。

午後は内科・整形外科と通院。内科は検査の日。年に2回血液・尿検査をしている。なぜか長いこと尿検査がいつも+になってしまい気になるのだ。が、それが病気につながったことはない。
でも母が腎盂炎で苦しんだことがあったので、私もそれは避けたい。腎臓結石にならないように、と、水だけは良く飲むようにしている。
インフルエンザや風邪は下火になったようで、月曜なのにあまり混んでいなくて助かった。
この冬は、寒かったのに血圧が上がらなかったので薬も胃腸薬だけになった。これだけは、どうも一生飲まねばならないかも。

球根の芽生える花の名を知らず KUMI
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吟行句会・向島百花園と「鳩の街通り」

2011年02月20日 | 俳句


隔月の、向島百花園での吟行句会。二日連続で句会という月がどうしても隔月に出来てしまい、ちょっときつい。
それでも今日は早めに家を出て頑張ろう、と思ったのに・・駅へ行ったら電車が止まっているという。特急「あずさ」が駅の手前に止まったままで、放送では、列車から発煙があったので検査中とか。
結局30分も電車は動かず、おまけに百花園へのバスに乗る亀戸駅ではそのバスが目の前で発車してしまい。次のバスまで15分は待たねばならないので仕方なくタクシーを使った。1200円の損害。
着いたらもう11時を回っていて、食事時間まで1時間とない。焦って、しかし何とか必死で句を作る。寒いし空は写真のように暗いし、春を見つけるのに苦労した。
やっぱりコンパクトデジではうまく撮れなかった、紅梅の向こうのスカイツリー。



句会に出せる句10句がそろわず、結局1句は昨日の句で間に合わせてしまった。
前に作った句を出しても構わないのだが、私自身は吟行句会には当日の句しか出さないことにしているので、ちょっと自分に後ろめたかった。

さて、句会前の昼食、仲間の一人が「鳩の街通りに面白い店があるから」と調べてきてくれて、そこへ行くことに。「鳩の街通り」は昭和の面影をそのまま残したような商店街として知られてはいても、時間がなくて行ったことがなかった。
いつも句会場に使う墨田区の施設のむこうに、「鳩の街通り商店街」はあった。なんだ、こんなに近いのならもっと早く来れば良かった・・と。ただ、日曜とあって商店のほとんどが休みだった。
その下町風情の中に、築80年を越えるという昔ながらのしもたやを改造した「こぐま」という店。中へ入ったら本当に若い頃に良く見かけた町の食堂の風情。店内の写真を撮りたかったが、客が満席だったのでやめた。



カレーとコーヒーが冷えた体を温めてくれて心地良かった。また寄ってみよう。

築八十年カフェの木の床あたたかし KUMI

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句会・大久保

2011年02月19日 | 俳句
天気 曇がち

午後、大久保の俳句会館での句会。
今日は11人の出席、選びたい句が多くて持ちよりの5句出句の5句選に苦労した。
吟行句会とは違いさまざまな句があるので楽しい。私も今日は一句、いつもとは違う句を作って出してみたのだが・・やっぱりあんまり、という結果だった。

そろそろ杉花粉が飛ぶかと思ったのにあまりクシャミは出ない。いつが花粉飛散の初日になるのか、戦々恐々の思いだ。明日の吟行句会は無事であって欲しいが。

落としもの失せもの拾ひもの余寒 KUMI
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