KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

大学通りの桜

2013年03月26日 | お散歩写真
天気 晴のち曇

風の寒い朝になった。奥多摩の峰々の上の方にはうっすらと雪が。寒いはずだ。
家の前の桜は満開、寒いといっても真冬ほどではないので、今日見ておかなくては・・と、散歩がてら国立市大学通りの桜並木を見に行くことにした。
考えたら、歩いて行ける場所なのにこの数年は行っていなかった。近すぎていつでも行ける、と思っているうちに見頃を逸していたようだ。
一駅、家から徒歩30分弱で着く。駅前から、もう満開の桜並木だ。
以前は桜の古木の周りにはムラサキハナナを植えていたが、今年は菜の花だった。私は菜の花の方が好きだ。
上の写真は、皆が写真を撮りたがる国立高校前の歩道橋から、駅方面を望んだもの。
下の写真は、一橋大学前。


満開の時期に行ったのが久しぶりのせいか、何だか桜の雰囲気が違う。古木なので、以前のように花の勢いがなくなってしまったような・・やっぱり桜もトシのせい?


6年前の写真があった。カメラが違うので今日とは雰囲気がちょっと・・それと、通りの突き当たりにある駅舎が、まだあの、かわいい木造のものだった。懐かしい。


高校前から南にある桜通りへ行けばもっと綺麗に咲いているだろう、と思いつつ、明日は吟行句会なので無理をするのはやめて、昼には帰宅した。

校塔の時計正確花のうへ  KUMI

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花の雨

2013年03月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

花冷・・とも言える日。外へ出たら久しぶりに寒い、と思った。でも考えれば彼岸明けの頃に雨が降れば普通の陽気なのだろう。
天気が良ければ散歩がてら、お隣・国立市の大学通りの桜でも見に、と思ったら雨。寒い雨だからまだ桜を傷めることもないだろう。

こんな日は手紙書こうか花に雨  KUMI
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「我が家」の桜

2013年03月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

まさに花曇の一日、ちょっと気温は低いように思えたが、今の時期なら普通のこと。
今日は都心の桜の名所は大変だったろう、と思う。
今日はどこへも行かずに「うちの桜」だけを眺めて。といっても我が庭などない集合住宅暮らし、建物の周囲の「庭」=敷地の所有権は共同のものだ。それでも、少しの固定資産税は払っているから、我が家の窓から見える木は「我が家のもの」と思っている。建物の前に十数本の桜があって、ちょうど並木の最後の一本が、我が家のすぐ下にある。それが上の写真、眺める、というよりも見下ろす、という方が良いのかも。
今日は夕方には満開状態になってしまった。

で、ベランダには、以前も書いたようにこぼれ種から育った菜の花が3本咲いている。上の方が散って困るので「剪定」をしたが、それでもまだまだ咲き誇っている。この菜の花は、私個人のもの。
菜の花越しに桜・・誰にも邪魔されないこの時期の小さな風景。


父親に抱かれ眠る子花曇  KUMI
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春の速度

2013年03月23日 | お散歩写真
天気 曇がち

もう、我が家の前の桜もどんどん咲いてしまって、焦る。
都心は慌てて花見に行く人で大混雑らしい・・人混みで桜を見るのは好きではないから、わざわざ行こうとは思わない。でも、しばらく行っていない六義園の枝垂桜は見たいなあ、とも。もう終わりらしい。

なのでで、ご近所巡り。
公園の外れにある、上の写真の木蓮、元はこんな大樹だ。全景を撮るには広角レンズが必要なのだが、持参しなかった。


ともかく迫力の木蓮、今日は満開に近く。青空だったらもっと綺麗なのだが残念、花曇の空で。
公園の桜も木によってはこんなに咲いてしまった。


雪柳が真っ盛りで、連翹との明るいコントラストが、いかにも春らしい。


明日は曇天なのだそうだ。そろそろお隣・国立の大学通りの桜が見ごろだろうか。
何だか落ち着いていられない気分。

住み古りて町の桜も老いてきし  KUMI
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かたくりの花

2013年03月22日 | お散歩写真
天気 晴

桜がどんどん咲いていく穏やかな暖かさ。でも、午後は久しぶりになってしまった整形外科のリハビリへ行かねばならず・・そのついでに都立殿ヶ谷戸庭園へ寄ってみた。
いつもの年ならちょうど見ごろになっているはず。が、やはり咲き急いでいて終わりに近かった。ここのかたくりの花、最初はあまり多くなかったが。だんだん増やして、今は、写真にするとこんな風に見えるくらいになった。でも、あくまでも写真の奥行である。日本庭園の一画でしかないから、規模は小さくても仕方がない。




午後には逆光になる斜面、それでも光線を旨く使えたかなあ、という写真。






様々な表情があって、かたくりの花を見ていると飽きない。

日の翳りやすしかたくり咲く斜面  KUMI
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