KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・座間谷戸山公園

2013年09月25日 | 俳句
天気 雨

台風の影響の雨が強くなったり弱くなったりの一日。
6月以後、開催されなかったりして、三ケ月ぶりの定例の吟行、ちょっと遠いのが辛い。でも集合時間がないので句会の開始までは自由なのが助かる。
いつものように10時半過ぎに座間へ着いたら、かなりの雨。おまけに電車でぐっすり眠ってしまい乗り越し寸前で慌てて下りたので頭がモウロウとしている。戦意喪失状態なので、雨の小降りになるめで駅のすぐ前のカフェで30分以上も過ごしてようやく正気の戻った。

雨が降っていなければ、曼珠沙華のあちこちに咲く谷戸と林の道を気分よく散策出来ただろう、と思う。入ってするの田んぼはまだ刈り取り前で、その隅の方には古代米が稔っていた(上の写真)一枚だけ、雨の中でようやく撮った。
この前、ヘビに出逢った池のほとりの東屋で雨を避け、弁当をひろげ、少しゆっくり出来た。あとは会場へ森の中のゆるい坂を上り、そして下りて。黄釣舟草のみごとに群生している場所があり、ちょうど咲き乱れていた。そこかしこに、雨に洗われた曼珠沙華、水引草。ここは自然をそのまま残しているので人工的ところがないのが魅力だ。
雨を恨んでも仕方がないが、この吟行は、本当に天候に恵まれないことが多い。

山の雨吸うてふつくら黄釣舟 KUMI
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遭遇

2013年09月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴夜雨

台風の雲が流れてくるのか、落ち着かない空模様だ。
彼岸花もそろそろ終わり近い花が増えてきた。お彼岸に必ず咲く・・それも日本全国(北海道にはないらしい)同じ。なので、FaceBookの仲間などが全国あちこちの彼岸花の写真をアップしてくれて、瞼が紅くなるほど見てしまった。
我が家の周りも、思わぬところに咲いていたりする。去年もここにあったっけ?と思ったり。植えたのか、元々あったのかも不明だ。

マンション暮らしだと、ご近所のお付き合いのある人とも一ヶ月くらい会わないこともある。
なのに、近所でもない太極拳の仲間に、今日は二人も出会った。リハビリに行くために電車を待っていたら、向かいのホームにお一人。そうして医院への坂道を下りていたら、後ろから私の名を呼ぶ声が・・それこそ、そこは彼女も最寄の駅ではないというのに。先週も、リハビリの帰路に出会った人が。
何だか不思議な気分になった。

街角の彼岸花から暮れゆきぬ  KUMI
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秋風

2013年09月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

彼岸の中日になったら、突然のように風が秋の気配になった。裏の窓を開けていると涼し過ぎる。家でも長袖になったのは何十日ぶりだろう?
ベランダを秋にするため、ゴーヤを片付けた。三本植えて「収穫」した小さな実がたった3個。あと1個は数日留守にしている間に赤く熟してしまい食べられなかった。今日、片付けようとしたら、上の方に可愛い実がもう一つぶら下がっていた。食べるほどの大きさではないけれど一応「収穫」。
少しは日陰を作ってくれてありがとう。

七階の小さな花に秋の蝶  KUMI
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曼珠沙華

2013年09月22日 | お散歩写真
天気 晴のち曇がち

家の前にも彼岸花は咲いているが、先週行ってまだ咲き揃っていなかった公園の林の彼岸花を見に行ってみた。
なぜか、毎年白い花が増えていく。元々この場所、公園になる前は郵政省の平屋建ての古い官舎が並んでいた。その向こうは崖になっていて武蔵国分寺に続く。元々咲いていた彼岸花もあったとは思う。でも、最近の白い花は植えられたものが多いのでは・・と思う。何だかどこに焦点が合っているのか、という写真。左眼でしっかり撮らないとこうなることが最近は多い。


さほど夢中になる花ではないけれど、見ておかないと、彼岸が終われば花も終わる。わざわざ名所まで行くつもりはない。どうも、子供の頃から「死者の使い」と教えられたのが良くない。このあたりで一番の名所・吾野の巾着田へ行ったときは、真っ赤な世界が迫ってきて息苦しくなった。
でも、じっと見ると美しい花だ。


帰路、今日こそは蝶を・・と思ったら運良く飛んできてくれた。ようやく撮った中での一応の成功作。蝶は難しい。


遠回りして曼珠沙華眩しみぬ  KUMI
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句会・代々木

2013年09月21日 | 俳句
天気 晴

いつもの勉強&持ちよりの句会、大久保の俳句会館の都合で会議室が借りられない月が年に1.2回あり、幹事さんが苦労されて代々木のオリンピックセンターを借りてくれる。
行くのにいつもより時間がかかる。新宿駅の乗り換えやら、参宮橋駅からセンターまでの人波やらで、何だか到着までに疲れてしまった。が、今日は初めて5階の会議室だったので、新宿のビル群の風景が良く見えた。東京の田舎に住むと、ちょっと写真を、という気分にもなる。

最近はメンバー全員が揃うことがなくて、今日は6人と、郵便の参加者が2人。少ないけれどその分言いたいことの言い合えるる時間があって勉強になる。
今日の句で使われた季語・・

秋の蠅・月あれこれ・白粉花・地虫鳴く・獺祭忌・虫・夜長・秋扇・敬老日・秋高し・天高し等々。

自分ではまだ使わない季語が旨く使われていたりして、季節の移り変わりに焦ってしまう。

新宿のビルの高低秋澄めり  KUMI
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