KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋の空

2016年11月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

文化の日に雨なし・・のとおり、朝には雨も上がり、雲の上に富士山の真白な頂上が。
でも、写真を撮ろうと思ったら消えてしまっていた。

今日は、一ヶ月ぶりに太極拳のレッスンへ。会場の市の施設のある団地の欅が、色づき始めていた。我が家のまわりは綺麗にならずに落ちてしま木が多いので、見上げてパチリ。
足元には小さな草の実が真っ赤。何かの花が咲いていたはずなのに、花のことは覚えていない。雑草ではないはずなのに。


最近は、レッスンの1時間半がちょっときつくなった。私よりも年長の方も居るというのに情けないこと。めえちゃん入れてからは疲れやすくなっている。
今日も、眩暈がしてきたので少し早めに失礼した。
帰宅して昼食を食べたら、もう回復。坂道の息切れも、ちょっと休めば回復する。ドクターには「左腕に負荷のかからない軽い運動は何をしても良い」と言われている。ジョギングも良い、と。実際に、60歳過ぎて私と同じ状況で、フルマラソンを走る人をブログで発見してびっくりした。毎日山道を10㌔以上も走ったり。
平地なら私も平気に歩けるけれど・・

今良い知らせなんてない我が家に、今日は吉報。
そのあと、久々に綺麗な夕富士が見られた。富士山に感謝する。


秋天をくるり回して逆上がり  KUMI
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落葉

2016年11月02日 | 俳句
天気 曇

真冬に近い気温の上、昏い曇天。体調もかったるい。
気温の差が大きいので山の紅葉もかなり進んだらしい。奥多摩は無理でも、昭和記念公園くらいは行きたい気分・・そこまで行けなくても近くの公園でも良いから晴天の下を歩きたい気分。と思いつつ、午後は、昨日行けなかった眼科通院。
途中の道には紅葉する木はなくて、雑木林はひたすら茶色くなった葉っぱを落としている。

3時ごろには夕暮れみたいな昏さになってしまい、そんな中、家の前の舗道で赤い落葉を拾ってきた。
紅葉している木はないのに葉っぱが綺麗なのは、もしかしたら落ちてから紅葉したのだろうか。「紅葉」は秋の季語、「落葉」は冬の季語、もっとややこしいのは「木の葉降る」もまた冬の季語。「紅葉散る」も冬の季語。
でも、紅葉している葉っぱは残っているのに、何で散っている葉っぱだけが冬の季語になるの?・・などと、俳句を始めたころは不思議だった。
その不思議を解決する季語を見つけたときは、なるほど、と思ったものだ。
「紅葉かつ散る」なるほど、これは秋の季語。紅葉した木から、はらはらと散る楓の葉。青空が背景だったら言うことなしの状景だ。でも・・この季語、七音なので使うのはなかなか難しいらしく、歳時記の例句も少ない。

などと、珍しく俳句のことを考えながら、拾った葉っぱを並べて写真にしてみた。

声残しひよどりの樹を離れけり  KUMI
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晩秋の空

2016年11月01日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち晴

曇天で始まった朝、実はお腹が痛くなり・・
さて、何が原因?と考えたら、昨日の夕食で戻り鰹のお刺身を食べすぎた。
夫も食べているから、食中毒ではない。ともかく、胃腸だけは繊細なタチなので食べ過ぎ禁物。と解っているのに、スーパーでおいしそうな鰹を見つけてしまい買わなくても夕飯のお菜は十分にあるのに手が出てしまった。食べていて、多過ぎた・・と思いつつ、全部食べてしまった。最後の方は、あまり美味しいとも思わなかった。

という訳で、雨が上がったら眼科通院、という予定を延期。
昼ごろにはすっかり晴れ、久しぶりに秋の空が広がった。散歩がてらの通院日和だ。とはいえ、昼食をトホホ・・のお粥と梅干しで済ませ、ようやくお腹もおさまったので、銀行の用だけは、と外へ出ることが出来た。ちょっと遠回りしたら、やっと咲き始めの山茶花に出逢った。


何だか、明日は師走のような寒気が来るという。
秋はもうお終い?

実柘榴や人棲まぬ家また増えて  KUMI
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