KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吹き返し

2017年02月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

昨日、一時的に春二番?ともいう南風が吹いて海沿いは大変だったらしい。気温も上がったらしい。らしい、と言うのは、私は殆ど感じなかったからで・・暖かさには鈍い。
でも、昨夜からその吹き返しの北西風が吹き荒れて、いつもは海沿いの話、と思っていた風の音で何度も目が覚めた。ただ、一時的な雨もあったせいか土埃はさほどでもなかった。
ともかく、今日も寒い強風で、朝の富士山も風と雲に濁っていた。もう、すっきりと輝く富士山の見える季節は終わったようだ。

今日は風に閉じ込められたような日、また家に籠った。家に居れば居たで「昨日の続きの事務処理」もまた色々とあって(すべて亡姉関連)。
同じ事務処理でも、自分のことが後回し。確定申告しなくちゃ。
パソコンから簡単に出来る程度の内容ではあるけれど、毎日そう思いながら後回しになっている。

春塵の胸の裡まで積もりさう  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街・人

2017年02月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

また春の嵐が来る、というので午前のうちに大事な用を済ませるため、新宿まで。
新宿なんて都心の方角へ行くときは必ず通る駅なのに、改札を出て下車したのは何年ぶり?というくらい今は縁のなくなった街。
昔はよく通った東口の地下街、今はすてきな店がたくさん並んでいて眩しかった。洋品店が多くて、もうすっかり春物が並んでいて。

用を済ませ、帰路の電車の中で昼になり、またひとつ、済ませたい用を思い出した。
一つ前の駅で降りて・・ここは始終乗降するけれど、やは駅は人の多いこと。
店で注文したものが出来上がるまでに30分かかる、と言われ、その間に昼食を、と駅ビルの二階のカフェに入った。この店、コーヒーは私の口に合わず、軽食も口に合わず。と後悔しながらも窓辺の席に座ったら駅の改札口が目の前だった。


駅構内が良く見えること。知っている人でも通ったらすぐに解るし、人の動きが結構面白い。でも、自分が通ったときもこの席の人に見られているのかなあ、と思ったら妙な気分だった。

地下街の店にあふるる春の色  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和初めのお雛様

2017年02月19日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

色々な事情を経て、子供のころに飾っていたお雛様のお内裏様だけが去年末に私のところにやってきた。
長姉の初節句に父の実家で揃えてくれたという雛飾り、官女も五人囃子もお道具の数々ももうない。これだけが残っていた。長姉は、59歳で亡くなった。元気なら今年87歳になっているはずなので、このお雛様の年齢は86歳。でも、飾ったのは私が小学生のころまでだったように思うので、それ以後はまったく飾っていない。なぜこれが私のところへ・・の経緯を書いたら、我が実家の歴史になってしまうので省略。
とにかく、私にはお雛様がなかったので、懐かしくて、雛祭の日になると思い出していたものだ。でも、今、私の前に現れたのが嬉しい、という訳にはいかない色々があり。
他の雛は、顔をネズミに齧られて処分されてしまったようだ。

ともかく、綺麗な状態。衣裳は色あせたところがあっても、どこも傷みがない。
顔が今風のものとまったく違う。




今日は大吉なので、私が自分のために買った小さな立雛と一緒に飾ってみた。
光線の具合で、あまり良く撮れなかった。まだ当分は飾っておくので、もう少しマシな写真も撮れるようにしよう。

八十余年経たる雛(ひいな)の髪の艶  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

句会・大久保

2017年02月18日 | 俳句
天気 曇

春一番の吹き返し、また冬が戻った。
大久保の俳句会館での勉強&持ちよりの句会。会館に入ると正面に木目込みの素晴らしいお雛様が飾ってあった。何とも愛らしい顔だ。心和む春の風景。


いつもと同じように7人の出席者と郵送での投句が二人。吟行句会とは違い、色々な句のあるのが楽しい。句が作れなくて四苦八苦の日々が続いているので、私の成果は、5句出句のうち4句に少数ながら点の入ったのは嬉しかった。ともかく作らなくては・・と。

黄水仙陽気な女子中学生ら  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番

2017年02月17日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

凄まじい春一番が吹き荒れて、山並が消えてしまうほどの土埃だった。
それを写真にしたつもりが・・優秀なスマホのカメラ機能は、土埃を除去のフィルターがついているようで。何だか空がとても綺麗に写ってしまった。
ともあれ、超軽量級の私にはとても外出の勇気が湧かなかった。急ぐ外出の予定もなかったし。
ということで家で一日を過ごし、待っていた銀行からの電話もあり、少しだけ「厄介な」ことが前進しそうだ。ということは、来週は自分の楽しみな予定もあり、厄介な予定もあり・・忙しくなりそうだ。

猛りても春一番とは優しき字  KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする