春の色

天気　晴

昨日の年金支給日、銀行のサービスで貰ったのはプリムラ。もう見ごろになっているのでそう長くは楽しめないかも。でも春を思わせる色にほっとする。後の黄色い花は、9月ごろに買った金魚草、なぜか冬になったらまた元気に花を咲かせている。
２ヶ月前に銀行で貰ったパンジー、寒波続きの時期に元気がなくなったのでダメかと思ったら、最近復活してきた。植物は風の冷たさよりも春の日ざしを早く感じるのかもしれない。


今日は、病院へ検査結果を聞きに行く夫に同行。胃がんと食道がんの経験があるので、年に一回、胃カメラを定期的に受けている。さて、その検査で胃に異常が。
場所は前回手術したところに近いので、これはまた手術か、と覚悟を決めて入院手続きには私が必要、と思い同行した。
落ち着かない日々だったけれど・・結果は、３ケ月後まで「経過観察」になった。まだ診断を下すには早い、ということだ。無罪放免、とはいかないけれど、色々多忙の私にはとっても助かる結果だった。
少なくとも、今年は桜を見られそうだ。ちょうど1年前に動けない姉を入院させて私にとっては地獄の日々が始まり、去年は桜を見た記憶があまり残っていない。

春めくや富士のうしろを雲流れ　　KUMI

眼底検査

天気　晴

眼科の通院日。午後に行ったら「今日は眼底検査ですね」と。やっぱり・・とがっかり。
瞳孔を開く点眼をされてしまい・・本当は帰りに眼科のすぐ裏の梅の畑を見に行く予定だったのでがっかり。瞳孔を開くと、数時間は視界がぼんやりして眩しくて、梅見なんて出来なくなる。眼科へ行く前に寄れば良かった、と後悔した。
ということで、梅の写真を撮るつもりが、眼科の待合室からの入り口の風景しか撮れなかった。

結果は、視野狭窄の詳細が解った、というだけで、他に異常はなかった。視野検査は先月していたので、まあこんなもの、と思った。右眼はかなり進んでいても左は大丈夫、と思っていたら、左も進み始めているという。今でも少し不自由、それがもっと不自由になる？でも失明はしないらしいから、諦めるほかはないのが緑内障患者の宿命だ。

何だか、とっても疲れて、しかも薬がいつもより効き過ぎて、ぼんやり視界が10時ごろまで続いていた。
そろそろ花粉も跳び始めているので、アレルギーの点眼薬を少し多く貰ってきた。

浅春のテニスコートを歩く鳩　　KUMI

相談はテレビ画面で

天気　晴のち曇

銀行での手続きの必要があって（姉関連で）、立川まで。本当は新宿の支店なのだけれど遠い。行き慣れた立川の支店に行ってみたら、手続きの相談は銀行本部で出来るのでどの支店でも良い、と言われた。？？よく意味が解らない。
ちょっと待たされて通されたのは・・写真のようなカウンター。相談が終わってから、
テレビ画面に専門の相談員が現れて、その画面の彼女と会話をしながらの相談だった。変な気分。今は、会社などの会議もこんな画面を通して遠距離の職場からでも参加する、と聞いたことはあるけれど。
時代は変るもの。

終って外へ出て空を仰いだら、駅に隣接の新しい高層マンションが空へ屹立している。


昔、それこそ半世紀近く前に世田谷から立川市郊外へ越した頃、駅はまだまだ田舎の風情だった。半世紀、街はどんどん変わっていくばかりだ。
あのマンションの高階からの富士山は綺麗だろう、などと想像してしまう。

新しき高層ビルや冴返る　　KUMI

春のさきがけ

天気　晴

朝、洗濯物を干していても風がなくてあまり寒くない。
と思い、昨日の運動不足解消もあって、公園へマンサクの花を探しに行ってみた。ところが・・歩き始めたら風が出てきて寒い寒い。でも、公園の端の林の木が、ようやく咲き始めていた。私のあまり好きではない紅いシナマンサク。


春に先駆けて咲く→先ず咲く→まんさく、になったとか。解る気もした。
マンサクの写真は、スマホで撮ったもの。スマホ内でのトリミングの方法が解ったので、適当に撮ってもそのままアップ出来る。

昨日は雪雲に邪魔されていた富士山、朝のうちだけ、すっきりと見えた。雪が裾野へ大分増えたようだ。


本当は、今日は結社の月例会の日。今年はサボらずに毎月行こう、と決意したのに2月にしてそれが緩んだ。理由は明快。5句出句の句がないだけではなく、行く気分になれない。
色々あり過ぎて俳句モードにならない。その理由は姉の後始末のことばかりではなく・・ここに書けるかどうか、という理由ではあるけれど。

まんさくや風また強く過（よ）ぎる道　　KUMI　

寒波列島

天気　晴

昨日一昨日と山の方には雪が積もったようで、今朝は奥多摩の「鳥の雪形」が見えていた。はっきり見えたのは、今冬初めてのこと。富士山は・・


何だかすっきりしないと思ったら、昨日からの雪の続きが箱根や山梨方面にも降っているのだろう。ぼんやりしているのはブレ写真ではなく、富士山に雪雲がまとわり、結局、昼前にはまったく見えなくなった。列島、どこもかしこも雪らしい。でも、東京近辺は、時々雪の舞うくらいで。

昨日、東京家庭裁判所で厄介ごとの「手続き」がやっと終った。申立人は私。家裁？離婚調停？いえいえ、私の「厄介ごと」はすべて亡姉関連で。
一瞬心配された方、我が家は無事に夫婦を続けておりますのでご安心を。
手続きはやっと認めて貰えたものの、さて、面倒なことの端緒でしかなく。いつになったら終わるのかしらん？ということの始まりが始まっただけのこと。

という日、滅多に行かない霞ヶ関まで行ったので、あのビル街を写真にでも・・と、行く前は思っていた。けれど、成り行きで気持に余裕がなくなったのと、体調が悪いのとで、すっかり忘れて地下鉄に乗ってしまった。
昨日はおまけにお腹がおかしくなり、楽しみの全てが失われた感じ。食いしん坊の私は、とにかく食べられないことが何よりの苦痛であり。
さて、今日は昨日の続きの「事務処理」で、手紙〇通。その途中、今は気晴らしで写真でも取り込もう、とパソコンを開いた。

料峭や地下道出でし街の音　　KUMI