KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬の花火

2018年11月24日 | 暮らしのつぶやき
写真は、昨夜の遠花火。

夏の花火大会、いつも隅田川と同じ日に開催していた立川の花火大会、国営昭和記念公園で大々的に行われて何度か見に行ったことがある。
今年は台風が来るというので事前に中止となって、昨夜開催された。それは解っていたけれど、6時に打ちあがってしまった。あらまあ、夏は7時半からだったのに・・でも、今の時期は5時前が日没だから仕方がない。慌てた。何しろ、6時から夕食の支度をする習慣になっているのだ。開始時間を調べておけば良かった・・と反省しても遅い。

新しいカメラなら手ブレ装置があるので、三脚なしでも撮れるはず。我が家のベランダは私の首よりも高いので、三脚は使えないのだ。
慌ててカメラを出して、台所とベランダを行ったり来たり。冬の花火は何と綺麗に見えることか。夏は、空気が淀んでいるからぼんやりとしか見えないのに。
普通に、ズーム70mmくらいで撮るとこんな具合。


数枚撮って、また台所へ・・沸騰したお湯へ野菜を放り込んでまたベランダへ。なかなかピントが合わない。合った、と思うとなかなか次が上がらない。また台所へ・・

ということで撮ったうちの何とか成功した写真。花火の下は立川の街の灯が明るすぎるので、フォトショップで明るさを調整、トリミングしています。






実は、花火を撮ったのは初めてのこと。
デジ一を使い始めて花火を見に行ったとき撮ったら、すべて失敗した。三脚立てて本格的に取り組まねばならない、と解って以来、もうやめた。花火は眼で楽しむもの・・と思って。でも、1年前に買い換えたミラーレスは軽いし使いやすいし、この程度なら花火も撮れる、と解った。
とはいえ、もう、夏の花火大会の混雑に身を置く気力体力はない。
1時間があっという間だった昨夜の冬の花火は、本当に素晴らしかった。台風さん、ありがとう。

残煙の真白し冬の遠花火  KUMI
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冬近づいて

2018年11月23日 | お散歩写真
天気 晴のち曇

朝、起きたらすばらしい富士山が見えた。雪もかなり増えている。
青空が広がったのは久々なので、散歩に出なくては損、と慌てて洗濯機を2回廻してから出かける。






という、いつもの晩秋の銀杏の散り始めた公園。でも、楓はまだあまり色づいていないし、何だか茶色くなった葉っぱが目立った。今年はやはり期待できそうにない。でも、青空がともかく澄んでいて。


桜の葉っぱも、台風でかなり散ったのでどうなるかと思ったら、残った葉が綺麗に色づいていた。


これだけ空が綺麗なら、今日はスカイツリーが見えるかも・・と、公園の東西に架かる陸橋に行ってみた。いつもなら天気が良くてもぼんやりとしか見えないが、今日は何とかカメラにおさまった。


こちらからよく見えるということは、今日のスカイツリーの展望台からは富士山も奥多摩の山並もくっきりと遠望できるはず。と思いつつ、まだ一度も上ったことがない。向島へ行くたびにいつも直下から見上げるばかりの塔、一度くらいは行かなくては。

帰宅して昼のTVを見ていたら、今日は高尾山が紅葉真っ盛りとの中継映像が。今年は少し紅葉が遅いようだ。奥多摩へも何年か行っていないし・・だんだん、紅葉の名所が遠い存在になっていく。

小春日や犬乗せてゆく乳母車  KUMI
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小雪

2018年11月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

今日はもう小雪(しょうせつ)なのだという。雪の降り始めるころ。北海道や東北では本格的に降ったところもあるし、関東の北の山にも雪が来たようだ。平野も当然気温は下がり、昨日から温風機を使っている。ガスの暖房機を使うのはまだ早い。

朝から、家の前が騒がしい。見たら、市道の欅の枝を伐り落している。我が家は7階、4階くらいの高さにクレーンを伸ばして、作業の人は木に移って伐り落していく。高所恐怖症気味の私は見ているだけで足がすくむ。
こちら側の桜は、我がマンションのものなのでそのままだ。

公園の紅葉はどうなったかしらん?と思いつつ、なかなか散歩に行く機会がない。最近は、ちょっと何かしているとすぐ昼になってしまう。
午後は、隣駅の駅ビルのデパートへ買い物に。セールが確か今日から・・と思って行ってみたら、今日は最終日だった。最近は日にちの感覚がすごく鈍くなってしまった。

色づけば鳥の来て食む実南天   KUMI
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眼底検査・・緑内障

2018年11月21日 | 病気のこと
天気 晴

眼底検査はあまり好きではない。予約ではないから今月中ならいつでも良いとはいえ、金曜から三連休になるし、月末は予定もあるし・・と思って急遽、今日にした。
写真は、通院途中に残る雑木林。黄色くなった木の下には、台風で折れたらしい枝が無残に枯れたままだった。林の半分は、先月書いた有料老人ホームになってしまい、居室からこの林が見える。私の「終の棲家」になるかなあ・・などと思いつつ。

朝は冷え込んだものの、小春日和のお散歩最適の日だ。ということは瞳孔を開くこの検査には最悪の日。瞳孔が開いている数時間は、日差しが眩しいし白いものが眩しいので曇天の日が検査日和になる。

さて、検査結果は悪くなかったものの、最近困っていることがある。
瞼の筋力が大分落ちてしまい、検査のとき眼がパッチリ開かない。「大きく開けてください」と言われて瞼に力を入れても、すぐに落ちてくる。ドクターは瞼をしっかりと抑えて「我慢してくださいね」と、眼を覗くというありさまだ。
瞼の筋力をつけるストレッチってあるのかしら?と思いつつ、真っ黒なサングラスで日差しを避けながら帰宅した。

眼の底の写真撮らるる寒さかな  KUMI
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綿虫

2018年11月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

晴れる予報が外れて、日差しの出たのはほんの少しの時間だけだった。天気図がかなり冬めいてきた。北海道に遅い初雪があったとか。
南の方は青空が広がっていたのに・・と、洗濯物の乾かないのを嘆いたり。

写真の山茶花の生垣あたり、我がマンションの敷地の入り口近くになる。この時期、今日のような曇り空の日にはここを通ると必ずちいっていいほど、綿虫に出合う。どの木に棲んでいるやら。一匹か二匹がふわりと目の前に出てくる。今日は掴み損ねた。捕まえてみると、何だか小さな蝿のような虫で、あまり可愛くない。ふわふわ飛んでいるのが風情ある姿かも。
白い綿をそのままに大きな蜘蛛の巣にたくさんひっかかっている。蜘蛛さん、食べきれないようだ。

先週日曜に伊豆の土産にもらった山葵1本、まだ小さな葉っぱが付いていたので、上を切って水を入れたジャム壜の蓋に置いていたら、大分育ってきた。


切り口を毎日洗い、水を替えるだけ。壜にいれても良いけれど、ちょっとミニ盆栽風に見えるかしらん?と。茎の方は、有難く毎日摺り下ろして使っていて、まだ半分くらい残っている。
こちらも、湿ったティッシュに包んでおくとかなり長持ちする。

明日はもっと冬に近づく天気になるという。暖かい秋だったので寒さが急激に来るのは体調管理には困る。

綿虫のいつも飛ぶ道今日もまた  KUMI
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