KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

秋の雲

2018年11月01日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は朝の空。スマホは広角レンズになっているので空を広く撮れるのは便利だ。
ともかく空が澄み渡り、秋澄む、という季語のとおりの11月の始まり。
雲も、鰯雲やらうろこ雲やら、色々楽しめた日だった。


太極拳の日で、会場まで行く途中に見上げた空。


歳時記には、鰯雲・鯖雲・鱗雲、と秋の季語になっている。気象的にはこの雲、別に秋特有ではないのだそうだ。それでも秋の季語になったのは、この時期の太平洋側は湿度がだんだん低くなって空の澄んだ日が多くなるから、ではないか・・と気象オタクの私が思う。真冬になったら乾燥し過ぎて水蒸気も蒸発してしまい、こんな雲はあまり出なくなる。

という、湿度30%という日、喉に悪いとかお肌が荒れるとか、色々弊害があるという。
私には、そんな弊害はどうでもよく、ともかく30%というのは魅力的な湿度なのだ。眩暈動悸がどこへやら。めえちゃんで生きているから、快適、とはいかなくても体が軽くなる。
一ヶ月ぶりの太極拳も、何とか体が動いた。

洗濯ものを干しながら富士山と鰯雲を眺めていたら、なぜか唯一生きている姉のことを思い出した。メールでしか話さないから、もう1年以上は会っていない。同じ空を眺めているかしらん?と。
ちなみに、私も姉もスマホを操れる。亡姉はガラケー携帯すら持たずパソコンなぞ触ったこともなく、お出かけ大好きだったのに電車はいつも切符を買っていたという非現代人だった。

姉傘寿妹は喜寿いわし雲  KUMI
コメント (2)
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