KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

老眼が消えて

2019年08月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

老眼鏡が不要になり、スマホの「塗り絵」アプリも今までより楽に遊べるようになった。
今までの乱視の眼鏡で当分は、老眼鏡を作り直す必要がないかもしれない。
でも、昨日書いたように乱視の眼鏡はとにかく一刻も早く欲しいので、眼科の検眼書類を持って隣駅の駅ビルにある、いつもの眼鏡屋へ。
駅のホームへ下りたら、可愛い浴衣姿の女の子がスマホを眺めていた。大きな荷物を持ってどこへ行くのかな?と思い足元を見ると・・


オバアサン世代はびっくりしますよ。Xに交差させた足元は、何とサンダル。下駄ではこんな風に足を交差させて立てないし。
若い人には当たり前のお洒落なのだろう。はい、今は昭和ではなく平成も終わって令和ですからね。

眼鏡の出来上がるのは1週間後になるという。安売りの眼鏡屋なら、当日出来るものもあるというけれど、私は昔から眼鏡だけはきちんとしたお店でしっかりと作ってもらう。最初の眼鏡は高校3年のとき。無論、近視だった。それから延々と眼鏡人生なのだ。
コンタクトレンズが流行し始めた若い頃、職場でも皆、コンタクトにした、と話題になった。私も眼鏡なしの自分に憧れ、アレルギー眼炎で通っていた眼科のドクターに相談してみた。
「あなた、結婚しているんでしょ」
「はい」保険証は自分名義のもの。どうしてそれが解ったの?と思ったら、左薬指に指輪をしていたから。その指輪、今はどこへいったやら。
「あなたの眼は、とっても傷付きやすいのでコンタクトはお勧めしません。まあ、これから結婚する人になら無理しても必要でしょうけど」
ということで、コンタクトを諦めた。以後、乱視にもなったし、裸眼で暮らしたことは全くない。
眼は大事。なので、洋服は安物でも眼鏡は安物にはしないことにして半世紀以上・・
今回は、1年半前に作った眼鏡のフレームはそのままにレンズだけ替えたので、あまり費用はかからなかった。

うつすらと朝の遠富士涼新た  KUMI

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少し秋めいて

2019年08月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 時々雨

写真は、眼科クリニックへ行く途中の美容院前の花壇。もう盛りは過ぎているがジニアの一種だろうか。このお店(私が通う店ではない)、いつも花を綺麗に咲かせていて通院の時の楽しみになっている。雨の中でパチリ。

眼科は、なぜか混んでいた。とにかく急いで外出用の眼鏡を欲しい、と頼んで検眼してもらった。やはり「2.3ヶ月後に合わなくなることもありますよ」と念押しをされた。乱視の眼鏡は作ってまだ1年余り。フレームは新しいので、レンズだけなら万一すぐに作り替えてもそう負担にはならない。
午後は暇なので昼食後に眼鏡屋にも行こう、と思ったが、眼科往復だけで何だかとても疲れたので明日行くことにした。
少し涼しくなった雨。もう秋雨前線、なのだと言う。つい最近まで梅雨の長雨だったような・・もう秋雨なんて許せぬ。と思っても天が決めること。体調の良くなる天気が、なかなか来ない。

姉の命日。3年前の今日は暑い暑い日だった。もうあれから3年?
思い出したくないことばかりが走馬灯のように頭の中をぐるぐると回る。膨大なマンションの「荷物」だかゴミだか解らないモノの始末のことが、いちばん思い出される。
そして残したモノやら僅かな資産やらの始末で生じた文書類は、段ボールいっぱい残っていて、それもまた、捨てるものと捨てられぬものとある。相続に使った戸籍関係の膨大な謄本などは捨てられないし。
もう、税務署の査察は来ないかな?きれいさっぱり捨ててしまいたい。

秋蝉のこゑを鎮めて降り出しぬ  KUMI
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眼鏡が欲しい・・

2019年08月22日 | 暮らしのつぶやき
写真は、去年の8月の府中郷土の森で。近くていつでも行けるのに・・行けない暮らしのまま夏も終わるだろう。

昨日は、眼科で白内障術後の最終検査。それをクリアすればあとはかかり付けのクリニックで検眼出来る=眼鏡が作れる、と思っていた。検査結果はOK。で、ドクターは
「一ヶ月後くらいに〇〇眼科で検眼してもらってください」
え~~ いつになったら眼鏡を作り替えられるの?と、落胆して帰宅した。
とにかく、半径1m四方は今の眼鏡で間に合って、視界も明るくなって、とても助かっている。しかし、外出用の眼鏡が使えないので、外歩きは極めて不安。右眼の視野が狭いから、段差が見えなくて慎重に歩かねばならない。

帰宅してからネットで調べたら、術後2・3ヶ月で視力が変わることもあるので眼鏡はその時期になってからの方が良い、でも不自由ならばとりあえず作り、またレンズを替える覚悟で・・とあった。
そうしよう!フレームは今までのものが使える。老眼鏡はなくても何とかなっているので、とにかく安全に外出し、テレビを楽しめるようになりたい。〇万円の損失があったとしても転倒防止の方が重要だ。

という結論になった。今日は眼科クリニックは木曜定休日。明日、やさしい眼科のドクターに相談しよう。
今、夫の状態があまり良くなくて、これからは通院も私が付き添わねばならなくなる。
とにかく、眼鏡で悩むのは終わりにしたい。

弟が産まれて姉の夏休み  KUMI

あまり楽しくない病院通い、でも昨日、一階のロビーで新生児を抱き、小学1年くらいのお姉ちゃんを連れた夫婦に出逢った。出産後の退院。お姉ちゃんの嬉しそうな顔に、思わず私も微笑んでしまった。
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ブルーベリーとゲリラ雨と

2019年08月20日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち一時雷雨

昨夜から未明までかなりの雨が降り、雨音がうるさいくらいだった。朝は嘘のように日差しも出て、でも今日も午後は同じように降る、という予報が信じられないくらいの穏やかさ。

昼頃、ご近所の方にブルーベリーをたくさん頂いた。近くの農園でブルーベリーの摘み取りをしていて、毎年行っているとのこと。話には聞いているものの、私は行く機会のないままに過ぎてしまった。同い年の彼女、とっても元気で暑さにめげずに少し涼しくなった今日、行ってきたという。
ジャムにする、と言ったら「え、ジャムにしちゃうの、このまま食べて。無農薬だし新鮮だし」と言われたけれど・・夫が、酸っぱい果物は苦手。おまけに昨日、地場野菜の店でブルーベリーを買ってきたばかり。ヨーグルトに入れて蜂蜜をかけて食べている。
500gくらいあったので、そのうちの400gはジャムにした。上の容器はシリコン製の電子レンジで使う鍋。そこにキビ糖を200gくらい振りかけて蓋をしてレンジで5分ほど。



柔らかくなったら鍋に移してレモン汁を絞り、7.8分くらい煮詰めて出来上がり。かなりいい加減な手抜きの方法。でもジャムになっているから、これで間違いではないと思っている。林檎も柿もこの方法で作る。

午後3時頃から空が暗くなって、スマホの豪雨警報が鳴った。いつも警報が鳴っても、我が家のあたりは降らないことが多い。が、今日はまともに降った。おまけに雷鳴も久しぶりにかなりのもので。パソコンを閉じ、電源を抜いた。子供の頃から雷は苦手だ。

この世にて稲妻に慣れ旅に慣れ  杏子

この師の色紙が今、パソコンデスクの上の壁に掛けてある。私の好きな句。師は雷が好きなのだ。たくさんの雷・稲妻の名句を作っている。初心者のころ、鍛錬句会で師と一緒に新潟へ行ったとき、吟行中、恐ろしいほどの雷雨に遭遇したことがあった。句作どころではなくなり怯えていたら「雷が嫌いなの?気持がいいじゃない」と師に笑われた。
雷に怯えているようでは俳人にはなれないということで。

ブルーベリーの煮詰まる音をしばし聴く  KUMI
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酔芙蓉

2019年08月19日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

ようやく猛暑から脱出出来たようで、朝、窓を開いたら風が涼しかった。でも昼間は猛暑まではいかなくても蒸し暑くて、予報ではゲリラ雨が来る、とはいうものの・・今のところ(4時半)来ていない。

酔芙蓉が咲き始めた。マンションの敷地の外れにあって、結構な大木になっていてたくさん花を付ける。でも、高いところに咲くのでスマホでは撮れない・・のだが、今日は手の届くところに咲いた。買い物に出た昼前に上の写真をパチリ。
そののあと、どのくらい色の変化があるのかと昼食後に見に行こうと思ったら忘れてしまった。そして、3時半ごろに行ってみたら・・


この色の変化から「酔芙蓉」と名が付いた訳で。夕方にはもっと濃い色になる。

酔芙蓉ほどの変身なら出来る  KUMI  10年以上前の句。

句会で「あんなみごとな変身が出来るの?」と言われたことを覚えている。確かに、こんなに美しくは変身出来ませんねえ。

ロゼといふ色に出でたる酔芙蓉 後藤 比奈夫

ワインの色にたとえたのは、さすが大俳人。
この花が咲き始めると秋がやってくる。無論、芙蓉は秋の季語。


酔芙蓉暮れて家路を急ぐ道  KUMI
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