ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

徳島県板野町、黒谷居内「四国八十八ヶ所第4番 ・大日寺」です!!

2024-06-29 18:54:00 | 四国八十八霊場
 黒谷居内地区は、板野町役場の西北西約3kmのところ

 板野町役場の東側の道路を南へ、約100mで右(西)へ、旧撫養街道です

 JR鳴門線の踏切を越えて「郡頭橋」を渡って直ぐ左(南)へ

 約350mで信号を右(西)へ、県道12号徳島引田線です

 道成りに約2.9kmの「大日寺⇒」と「地蔵寺⇒」の標識に従って信号を右(北)へ

 約300mで左手に地蔵寺の駐車場が見えて来ますが先へ進みます

 約800mで徳島道の高架を潜って坂道を更に上がります
 
 道路の終点、約800mで大日寺駐車場に入りました

 東寺真言宗 第4番札所 大日寺の寺号標です

 日本遺産のプレートです

 細い参道を進みます

 山門の鍾楼門です

 説明版です
   鐘楼門 建立時期:平成30年(2018年)
 山門は平成30年(2018年)に新再建された楼門である。
 伽藍の南側に位置する門は、柱、控柱には欅材を用いその他は、檜材を用いた二層からなる鐘楼門となっている。
 屋根は入母屋造り本瓦葺として、大棟及び鳥衾には、本山、京都、東寺の寺紋である”東寺八雲”が施されている。
 上層には旧山門(江戸時代1861年建立)にあった梵鐘を再建時に移したものである。
 朱色の彩色は弁柄を用い、桐油を上から塗布し対候性に配慮した。
 設計及び施工は、阿波市土成町の大工(棟梁大工 新居哲夫)が施工した。

 参道を進みます

 参道左手には弁財天のようです

 手水舎です

 薬師堂です

 本堂です、お参りしましょう

 石仏が並びます

 大師堂です

 大師堂前には羅漢槙です

 説明版です
   大日寺「羅漢槙」
 (分類)マキ科 マキ属 常緑針葉
 この木は、江戸時代宝暦4年(1754年)頃、本堂の再興時に植樹されたと考えられている。
 ラカンマキはイヌマキの変種で、秋に生る実の形が袈裟をまとった僧侶に見えることから”羅漢槙”と名付けられた。
 *イヌマキの巨木としては、長崎県平戸市亀岡公園のイヌマキが目通り7.1mの巨木で、羅漢槙としては、石川県穴水町の地福院の羅漢樹(このブログの2019年9月19日に紹介)が目通り幹囲4.3mで最大と思われます。

 東側から見ました


 仏像修理説明版です

 それでは、納経所に寄って、先ほど前を通って来た地蔵寺へ戻ります


 2024・6・7
 
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徳島県板野町、大寺亀山下「四国八十八ヶ所第3番・金泉寺(こんせんじ)」です!!

2024-06-29 06:50:00 | 四国八十八霊場
 大寺亀山下地区は、板野町役場の東北東約1kmのところ

 板野町役場の東側の道路を南へ、約100mで左(東)へ、旧撫養街道です

 道成りに約700mで道路奥に山門が見えましたので左(北)へ

 山門の仁王楼門です

 山門の西側が普通車用駐車場に成っています

 お遍路さんの道標です、第2番極楽寺から約2.5km、徒歩で35分、車で8分です

 「四国第三番 金泉寺」の寺号標です

 仁王門建立石碑です
   亀光山 釈迦院 金泉寺仁王楼門建立之誌
 当山は徳島県板野郡板野町大寺と謂う地名に所在し、亀光山釈迦院金泉寺と称す。本尊は釈迦、阿弥陀、薬師の三如来を奉祀し、高野山真言宗に属し、四国霊場第三番なり。
 抑々当山の創建は、人皇第45代聖武天皇の勅願にて、天平年間に鎮護国家のため、行基菩薩をして此の地に寺塔を建立せしめ、金光明寺と号せり。その寺域は頗る広く、今の地名を大寺と云う。その後、大同年間、弘法大師四国霊場御開創にて御巡錫の砌、住民常に水不足に苦しむを知り、井戸を掘らせられるに、不思議や霊水湛々として湧出す、住民これを見て黄金の泉と称えり。 
 大師金光明寺を再建し、寺号を金泉寺と改め四国第三番の霊場と定められたり。
 その後、人皇第90代亀山天皇文応元年、即位し給うも在位2年にし譲位し、上皇となり給うて院政を行い給い、文永、弘安の役には自ら伊勢神宮に籠り身を以つて国難に当らせ給い、また朝廷訴訟の法を制定なし給いて徳政の興行と呼ばれ給いしも、皇統継承順位の乱れに失意なし給い2年後には譲位し法王とならせ給うて、大師の遺跡また霊場を順拝し給うに、当山への御叡信殊に浅からずして玉履を留まらせ給い。寺内に御座所を設らい、寺背の丘陵をして亀山と名付け、寺の山号を「亀光山」と賜号なし、荒廃の諸堂は新たに改修し給い。また特に御勅命にて洛陽の蓮華院を擬して三十三間堂を建立し、千手観音を勧請なし給い、寺を経所房となし、いつまでも遠近の学侶相集り講論研鑽の肆となし給い、更に当山の寺紋を菊水と定め給う等、七堂伽藍の偉容は愈々整い隆栄たりき、其の頃、長慶法王辛酉革命にて当山に御駐輩あり、久しく御不豫なれど、応永5年3月19日、御宝壽53才にて崩御遊ばされしぞ傳う。
 斯の如く由緒交々にして威勢ならも、時は戦国の世にて天正10年8月、長曾我部元親氏の兵火にて当一山の伽藍並びに開創以来841年に亘る寺績も悉ごとく灰燼に帰せり。誠に惜しむ可さなり。その後の復興は至難にして容易ならざるも時の住房、寛昌、宥由、義渕、の先師に依り、36年の歳月を経て元和6年、護摩堂を再建し續く法印、宥昌、宥義、宥盛の先師にて現存の寺域を確定し天保3年現在の本堂を再建せり。
 その後、方丈、大師堂等々の復旧を見らも既に老朽化の現象多く顕現せり、依って以て宗祖、弘法大師御入定一千百五十年御迷忌に係り報恩謝徳の御為めに裏面の如く、山内諸堂の整備を営なみ、且つ当山守護の金剛力士を新たに勧請せんが為の山門を新築し落慶して、大師の報恩に奉答し且つ永えに由諸を後世に伝え、当山護持の資にあらん事を希い、是が銘をして残すもの也。
   亀光山金泉寺中興25世住職 弦元和信 合掌

 日本遺産プレートです

 仁王門を潜りましょう

 参道を進みます

 手水舎です

 鐘楼です

 参道脇の祠は「天満宮」です

 本堂前です

 本堂です

 倶利伽羅龍王です

 説明版です
   倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)不動明王の化身といわれる龍王
     十二支の御守本尊
 ◎千手観世音菩薩(ねずみ年生まれのお守本尊)
  千手の手とその手に目をもつ観世音菩薩で、千とは方便が無量であると意味します。延命、減罪、除病を祈り、さしのばされた手は、永遠の幸福をさずけることでしょう。
 ◎虚空蔵菩薩(うし・とら年生まれのお守本尊)
  虚空が無辺の功徳を包み入れるように限りない智恵と慈悲とをそなえた大菩薩で、人々に福徳円満をさずけます。
 ◎文殊菩薩(うさぎ年生まれのお守本尊)
  「文殊の智恵」といわれますように智恵と戒律をつかさどる菩薩です。我々の日常生活に普遍に智恵と悟りをみちびくことでしょう。
 ◎普賢菩薩(たつ・み年生まれのお守本尊)
  釈迦三尊に文殊菩薩と共に左右にお並びになりますこの尊像は一名遍吉菩薩ともいわれます。理智と慈悲の徳によって永遠の幸福な人生を得ることでしょう。
 ◎勢至菩薩(うま年生まれのお守本尊)
  阿弥陀様の脇に観世音菩薩とお並びになり智恵第一の菩薩と称されます。合掌されたお姿からは、一切の苦難から離れ安楽ならしめるでしょう。
 ◎大日如来(ひつじ・さる年生まれのお守本尊)
  宇宙すなわち昼夜の別なる日の神の力よりも、もっとはるかに上まる智恵と慧の光明をもってすべての現象の根源とされる仏様です。全世界の平和と繁栄をつかさどる仏様といっても過言ではないでしょう。
 ◎不動明王(とり年生まれのお守本尊)
  慧刀、羂索を保持し一目でにして威怒身で猛火の中岩盤上に立っているお姿より御仏の守護であると申せましょう。不動の明王は私たちの煩悩を除ぞき一切の災いを打ち砕いてくれます。
 ◎阿弥陀如来(いぬ・いのしし年生まれのお守本尊)
  無限の慈悲と永遠の存在と徳を与えられます。すべての人々に大悲をもって永遠の救いをなされます。

 大師堂です

 六角形の観音堂です

 地蔵堂の中には黄金地蔵尊です

 こちらは閻魔堂です

 六地蔵様です

 多宝塔です

 源義経阿波進軍物語ですね

 おへんろさん道しるべで、次4番大日寺までは約6.5km、徒歩で90分、車で15分ですね

 では、納経所に寄って、次は「巨木・大木」を見に行きましょう


 2024・6・7・14・15
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徳島県鳴門市、大麻町桧「四国八十八ケ所・第2番・極楽寺」です!!

2024-06-28 06:42:29 | 四国八十八霊場
 大麻町桧地区は、鳴門市役所の西約11kmのところ

  鳴門市役所の西側の国道28号線を南西へ進みます、約1kmの「大津町吉永」信号を右(西北西)へ、県道12号川北街道です

 約11.9kmで斜め右(西)へ入ると、極楽寺の駐車場です

 霊山寺から約1.2km5分程で到着しました

 東向きに山門の仁王門です

 「四国霊場第二番極楽寺」の寺号標です

 日照山 極楽寺の案内図です、本堂は仁王門の北西方向になるようです

 願掛け地蔵です

 本堂・大師堂で誦る般若心経の説明です
   般若心経のその心〈般若心経・現代語訳〉
 全知者であるさとった人に礼してたてまつる。
 求道者にして聖なる観音は、深遠な知恵の完成を実践していたときに、存在するものには5つの構成要素があると見きわめた。しかも、かれは、これらの構成要素がその本性からいうと、実体のないものであると見抜いたのであった。
 シャーリブトラよ、この世においては、物質的現象には実体がないのであり、実体がないからこそ、物質的現象で(あり得るので)ある。
 実体がないといっても、それは物質的現象を離れてはいない。また、物質的現象は、実体がないことを離れて物質的現象であるのではない。
 (このようにして)およそ物質的現象というものは、すべて、実体がないことである。およそ実体がないということは、物質的現象なのである。これと同じように、感覚も、表象も、意志も、知識も、すべて実体がないのである。
 シャーリブトラよ、この世においては、すべての存在するものには実体がないという特性がある。生じたということもなく、減したということもなく、汚れたものでもなく、汚れを離れたことでもなく、減るということも、増すということもない。
 それゆえに、シャーリブトラよ、実体がないという立場においては、物質的現象もなく、感覚もなく、表象もなく、意志もなく、智識もない。眼もなく、耳もなく、鼻もなく、舌もなく、身体もなく、心もなく、かたちもなく、声もなく、香りもなく、味もなく、触れられる対象もなく、心の対象もない。眼の領域から意識の領域にいたるまでことごとくないのである。
 (さとりもなければ)迷いもなく(さとりがなくなることもなければ)、迷いがなくなることもない。
 こうして、ついに、老いも死もなく、老いと死がなくなることもないというにいたるのである。苦しみも、苦しみの原因も、苦しみを制することも、苦しみを制する道もない。知ることもなく、得るところもない。それゆえに、得るということがないから、諸々の求道者の知恵の完成に安んじて、人は、心を覆われることなく住している。心を覆うものがないから、恐れがなく、転倒した心を遠く離れて、永遠の平安に入っているのである。
 過去・現在・未来の三世にいます目ざめた人々は、すべて、知恵の完成に安んじて、この上ない正しい目ざめをさとり得られた。
 それゆえに人は知るべきである。知恵の完成の大いなる真言、大いなるさとりの真言、無上の真言、無比の真言、すべての苦しみを鎮めるものであり、偽りがないから真実であると。その真言は、知恵の完成おいて次のように説かれた。
 往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ。彼岸を全く往ける者よ、さとりよ、幸いあれ。
 ここに知恵の完成の心を終わる。

 *シャーリブトラは、釈迦十大弟子の一人です。

 招福弁財天です

 更に参道を進みます

 多くの地蔵様達がいらっしゃいます

 平和観音様です

 一段上がります

 薬師堂です

 鐘楼です

 観音堂です

 大きな線香立てと仏足石です

 石段を上がります

 本堂です

 右手奥に大師堂が見えます

 御大師様です

 大師堂です

 長く成りそうなので続きにさせて頂きます

 次は、境内の長命杉を見てみましょう

 
 2024・6・7・13・50
 
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徳島県鳴門市、大麻町板東塚鼻「四国八十八ヶ所・第1番・霊山寺(りょうぜんじ)」です!!

2024-06-27 18:30:17 | 四国八十八霊場
 四国八十八ケ所は、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88ケ所の仏教寺院の総称で、四国霊場の最も代表的な札所であります。他に「八十八箇所」「お四国さん」「本四国」などの呼称があります。
 四国八十八箇所を巡礼(巡拝)することを「四国遍路」や「遍路」といい、四国八十八ヶ所霊場会では「四国巡礼」といい、他に「四国巡拝」などともいいます。(ウィキペディアの一部抜粋です)

 そんな四国巡礼の第1番 霊山寺です

 大麻町板東塚鼻地区は、鳴門市役所の西約10kmのところ

 鳴門市役所の西側の国道28号線を南西へ進みます、約1kmの「大津町吉永」信号を右(西北西)へ、県道12号川北街道です

 約10.8kmの県道右手に霊山寺の山門の仁王門が見えます

 手前の「一番札所 大駐車場」に車を止めさせて頂きました。此処や山門西側の「門前一番街」で「四国巡礼」の準備が出来ます

 駐車場入り口の納経所を兼ねた売店で巡礼装束や用品・納経帳を買うことが出来ます

最低限の装束と納経帳を買いました、一緒に「四国遍路・作法とお経の意味」という冊子も頂きましたよ、まずはこれを読んでからですね

 他に持ち物は、菅笠や金剛杖、輪袈裟、念珠に経本、線香やロウソク等を入れる山谷袋などもあったら、一人前の「お遍路さん」の出来上がりなのかもしれませんが・・・

 また、正式には「本堂」や「大師堂」にお参りしてから、納経帳に印や文字を記入して頂く訳ですが、この納経所(売店)では既に記入されて販売していました

 なので、片意地張らずに第1番から順に「巨木・大木」巡りをしながら回ることとしました

 「四国第一番霊山寺」の寺号標です

 山門を入ると手水舎です

 左手に鐘楼です

 西側奥に多宝塔です

 右手池の奥に大師堂ですが、先に本堂へ行きましょう

 参道脇の「三鈷松」です

 木々の奥に本堂です、

 ここでお参り(謹行次第に従って般若心経や御本尊の真言などを誦えること等)します

 手前左手に不動明王堂です

 十三仏堂に並ぶ仏像です

 戻って大師堂でもお参り(同上)します

 駐車場に戻って、二番の極楽寺へ向かいましょう、わずか1.2km西です


 2024・6・7・13・35

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