ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県飯山市、下木島鳥出神社の大ケヤキです!!

2018-09-09 09:21:46 | 巨樹・大木
下木島地区は、飯山市役所の東北東約3kmのところ

国道403号線で千曲川を渡り木島信号を北へ入ります

県道38号線の北側の住宅地の中です

地区の中程に案内板が有ります

長野県指定天然記念物、信州木百選巨木・・・150m進むと右手に神社が鎮座します

参道西側に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました

参道入口です

村社 鳥出神社です

参道入口両側には陰陽石でしょうか

手水舎です

大きな石碑が有ります

由来記が在ります
  鬼の伝説
 この神社には誉田別尊(ほんだわけのみこと)
応神天皇をまっています。
 江戸時代は八幡社と称していました。
 明治6年に八幡宮に、明治44年に鳥出神社と
なって現在に至っています。
 創建年代は南北朝時代(1380~)といわれ
ます。
 大昔、この付近に一匹の大鬼がいて、あちこち
の村を荒し回っていたそうです。村人は皆この鬼
を何とかしなくてはと思っていたところ、ある秋
の日の夕方、一天にわかにかき曇ってすぐ暗闇と
なり、同時に天地おも割れんばかりの「ウワーン
」という大声がひびきわたり、大鬼の胴体だけが
鬼神堂付近の草むらから見つかり、その鬼の頭が
上木島の照明寺大門のあたりに転がっていました、
そして誰言うともなく鬼の頭のあった方を「下鬼
島」と呼ぶようになりました。
    飯山の風土記より・・・
       地域のいきがいづくりを記念して
    平成11年4月吉日




赤い鳥居を潜って直角に曲がると社殿です

目的のケヤキは社殿の前に在りますが~


大きな根張の跡が痛々しく、幹の6割を削り取られてしまっています

南東側から、幹を削り取った時の鋸の跡も見えます

残念な姿になってしまっています元々は目通り幹周り9,2mもありましたが~

南側から


北東側から

北側から

社殿の北側には鬼がまつられているのでしょうか

社殿南側には庚申塔や主夜神の石塔が並びます


鳥出神社の大ケヤキの標柱です、県指定天然記念物からは除外されてしまったようです

では、次へ行きましょう
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