ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

石川県七尾市、小島町「龍門寺のラカンマキ」です!!

2019-09-16 06:13:22 | 巨樹・大木
小島町は、七尾市役所の西約1kmのところ

国道249号線を西へ向かいます

小島町1丁目信号を過ぎ御祓川を渡ると山の寺大橋信号です

ここを左へ、間もなく(三番目の寺院)右手に龍門寺への参道です

本堂西側m墓地との間に駐車スペースが有ります


参道入口です

山門です

大きな本堂です

説明版です
  曹洞宗総持寺直末
    瑞雲山 龍門寺
 開山は、喜曳宗津(真)、文明5年(1473)でか山
名物「ナガシマ」の元祖といわれる酒見助右衛門の発願と
「魚寄せ大槻木」一本で建てられた宝形型の本堂である。
 4代七尾城主義元の菩提寺三井の興徳寺を吸収している
ので、寺宝として畠山氏の古文書が多く、七尾城研究には
欠かせない寺院である。等伯の達磨図は有名。
  七尾24か所地蔵尊札所第6番


目的のラカンマキは本堂の裏側に在ります本堂の西側から回ります



ラカンマキです

市指定天然記念物 羅漢槙  幹周4,1m 樹高22m

(幹周は現在4,4mに成長しているそうです)

 推定樹齢700~800年と記された案内板です

龍門寺のラカンマキの天然記念物標柱です

本堂真裏から見上げました

では、次へ行きましょう
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石川県七尾市、飯川町「飯川神社のケヤキ」(市指定)です!!

2019-09-15 07:38:02 | 巨樹・大木
飯川地区は、七尾市役所の南南西約5kmのところ

国道159号線を南へ、飯川信号の東側の集落内を通る道路沿い

徳田郵便局の向かい側、飯川神社が西向きに鎮座します

鳥居前の道路脇に車を止めさせて頂きました


神社入口です

飯川神社です

社殿です(訪れたこの日祭礼の準備に境内では多くの人々が作業をされていました)

鳥居の並び、境内道路脇に目的のケヤキです

境内側(北側)から見ました

説明版です
 市指定記念物(天然記念物)
    ケヤキ
   指定年月日 昭和40年10月1日
   所在地   七尾市飯川町
   所有者   飯川町会
 ケヤキはニレ科の落葉高木で、各地の山野、社寺林
などに普通に生えている。飯川神社のケヤキは、その
大きさ、胸高周囲7,5m、樹高23mもあり、地上
3mのところで二股に分かれている。樹齢は正確な特
定はできないが、近くの光善寺の資料によると700
年以上ということになる。このケヤキの樹上には、ヤ
ドリギを数株着生させるほか、苔類と共にノキシノブ
を着生させている。
 1970年頃は、近くに、クロマツ、モチノキ、ヤ
マモミジ、ヒイラギ等の樹木と、古い木造建築物がそ
れなりの良好な関係にあったものが、木は伐られ、ま
た移植されたりしてケヤキにとって環境が大きく変容
した。決して良い影響を与えなかった。その頃の樹勢
は現在より遙かに旺盛で、枯れ枝等はほとんど見られ
なかったし、樹幹にはオシャグジデンダさえ着生して
いた。その後1991年秋の台風19号の風害を受け
て大枝が引き裂かれて落下するなど、甚大な被害をう
けた。幸い2000年秋から樹木医の診断を受け、根
本的な樹勢回復の治療措置が執られたことで、今後は
再生して再び見事な樹冠を広げることを期待したい。
     平成21年9月 七尾市教育委員会




道路側から見ました、目通り幹囲7,8mの巨木です


南西側から

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石川県七尾市、庵町「伊影山神社のイチョウ」(県指定)です!!

2019-09-14 06:43:10 | 巨樹・大木
庵町は、七尾市役所の東約7kmのところです

庵漁港を過ぎてさらに南へ庵簡易郵便局があります

車を道路脇の広い歩道に止めさせて頂きました

国道16号線沿いに伊掛山案内図が出ています確認しましょう

ここから歩いて標高差約230mですので約40分程の道のりです


伊掛山遊歩道案内図です

右下に説明書きが有ります
 伊掛山は、七尾市内でも屈指の植物群の宝庫であり、
現在約190種ほどの貴重な植物が生育している。また
、伊掛山神社の大銀杏は、石川県の天然記念物に指定さ
れている。
 伊掛山遊歩道は、伊掛山神社の大銀杏から伊掛山駐車
場までの間、約1km弱で、現代の余暇時代に対応した
健康増進には最適の散策コースである。このコース特徴
は、適度なアップダウンが緩やかに続き、しかも尾根伝
いに設置されているため、左右の急峻な谷間には自然そ
のままの森や林が残っており、時折木立の間から吹き抜
ける七尾・富山の両湾から潮風が心地よい。伊掛山頂上
に登ると、波穏やかな七尾湾そして紺碧の富山湾と水平
線上に浮かぶ立山連峰等の素晴らしい景色が楽しめる。
 伊掛山神社の銀杏(石川県指定天然記念物・平成2年
9月26日)は胸高周囲10,8m高さ27mで、富山
県・上日寺の銀杏(国指定)と規模において遜色がなく
、同時期に植えられたと伝承されている。
 伊掛山の標高は252,25m。
            七尾市産業部商工観光課


さ、歩いて行きましょう

家並みを過ぎると畑の中の道です

電気柵で囲われた畑の脇を登って行きます

振り向くと富山湾に定置網の形が解かります

右から登って来た道と合わさり杉林の中へ

杉林を抜けると、野菜畑が並んでいます、ここには駐車場があります

杉林の手前で右から合流した道を辿ると普通車でもここまでは上がれそうです

白い建物は農作業用の道具をしまっておく物置のようです


坂道がきつくなりました

林道も終点のようです

車の転回のできる広場です

先の道には左の沢から水が出ていてぬかるんでいます

左の沢からの側溝です

まもなく擬木の階段が始まります


左下に水場が有ります

更に登ります

階段の先に鳥居が見えて来ました

鳥居の左手に目的のイチョウです

鳥居脇(西側)から見上げました

狛犬です

社殿です

軒下の額、伊影山神社です

社殿の前(北側)から見ました

説明版です
 石川県指定天然記念物 伊影山神社のイチョウ
    指定年月日  平成2年9月26日
    所在地    石川県七尾市庵町ケの部6の2
    員数     1本
    所有者    宗教法人 伊影山神社
    管理者    宗教法人 伊影山神社
 イチョウ(公孫樹)は鎌倉時代以前に我が国に渡来した
中国原産の落葉高木です。
 日本各地に植栽されていますが、七尾市崎山地方の山地
には野生状のイチョウの高木が数多く見られる。此のイチ
ョウは崎山山地の主峰伊掛山の標高240mの地点に、伊
掛山神社の神木として存在しています。胸高幹囲10,7
8m、樹高27m、県内第1位、北陸においても有数の巨
木で。樹木の王者としての風格を具え、皺曲状の条溝を刻
んだ樹皮および垂れ下がった乳柱(気根)に長い星霜が偲
ばれます。また、本樹は雌株で晩秋の頃落ち葉が黄色く地
を染める中に夥しい落果(銀杏)が見られます。
            石川県教育委員会
            七尾市教育委員会

北東側から

東側から

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石川県七尾市、山崎町「阿良加志比古神社のスギ」(市指定)です!!

2019-09-13 06:46:08 | 巨樹・大木
山崎町は、七尾市役所の南東約9kmのところ

国道160号線から県道245号線花園藤野線を西へ

熊淵川に沿って登ってくると左手田畑の先に集落が見えます

小さな橋を渡って右岸側の山の東麓標高が50m位まで登って来ました

東向き参道で阿良加志比古神社が鎮座します

鳥居前石段脇に車を止めさせて頂きました


参道入口の鳥居です

阿良加志比古神社です

石灯篭です、横のバス停の表示は山崎神社前となっています

神社由来碑です
  延喜式内 阿良加志比古之神乃社
       宿那彦神像石社   御由緒
 勧進暦不詳なるも、延宝5年神主家明細お届書きに據れば、
天平宝字8年勅使藤原永平、口能登大呑熊群別山東邑、熊武都
の長者を止め諱賜い祀り大呑熊六合郷里大宮にのぼり、玖郎前
関に座す、宿那彦神像石社が神鏡弐面を賜り、再興の宣旨を給
わり所載されて居ります。
 延長2年藤原忠平選集、「延喜式巻第十」府、能登郡17座
末行、阿良加志比古神社・宿那彦神像石社登録す。
 第122代明治天皇14年辛巳歳、遷暦「大解除式」第20
回解斎と在り、逆算すれば初回は聖武帝神亀天平13年辛巳歳
「蔵開らき」されたこととなる。
 亦、奈良正倉院の御物丹物の調庸銘が当大宮の鎮座地名と合
致。
 万葉集の国守家持卿の出挙の歌「珠洲能宇美 朝闢らきして
扱ぎ来れば 奈我濱の浦は月照りなり家里」
 右、治布還る時之を作る
  注に、治布は大沼郡(元の郡名)今、大呑熊郡別山東邑、
小字治布天の地名其れならむ。
 神護院 霊夢山 真言布陀楽寺 別当舎跡地は治布大門なり。
              宮司 大畠義成謹写
*なかなか読めませんね~*

手水舎です

参道石段中程の右側には東枝神社が在ります

間も無く拝殿です

拝殿前の狛犬です、自然石の上に据え付けられています

手水舎です

拝殿です

軒下の額です

本殿は覆屋の中です

本殿脇の石碑ですが・・・読めませんね~

拝殿の西側に杉の大木ですが、目的のスギはその陰にあります

目的のスギです

市指定天然記念物の標柱です

5本の直立する枝に分かれています

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富山県氷見市、長坂「長坂の大イヌグス(タブノキ)」(県指定)です!!

2019-09-12 09:14:28 | 巨樹・大木
長坂地区は、氷見市役所の北北東約10kmのところ

国道16号線を北へ、脇方で県道7号線を西へ坂道を登ります

能登自動車道路の高架を過ぎて、県道306号線平阿尾線を北へ進みます

峠道を越えて下りはじめて間もなく右カーブの内側に大きな樹冠が見えます

少し先に下った所に駐車場が有ります

大きな樹冠の木が有ります


目的の大イヌグスです

富山県指定天然記念物 長坂の大いぬぐすの標柱です

傾斜地に立っています

根元です、目通り幹囲6,5mの巨木です

反対側は、下生枝もなく根元を確認できます、幹の空洞には焦げ跡が見られます

南東側から

句碑です「大たぶの 満月山河 かがやかす」でしょうか

*ちなみにイヌグスとは、タブノキの別称の一つです* 

西側から見ました

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富山県氷見市、朝日本町「上日寺観音堂のケヤキ」です!!

2019-09-11 06:24:19 | 巨樹・大木
朝日本町は、氷見市役所の南東約1kmのところ

市街地の中央にある朝日山公園の丘の南側に上日寺(じょうにちじ)が有ります

参道は、富山湾側(東向き)に開いています

国道415号線の市民会館前を通り

上日寺参道脇の駐車場に入りました


参道の奥には観音菩薩霊水が丸い鉢の中に湧いています、水場には不動明王ですね

とやまの名水 上日寺の観音菩薩霊水の標柱です

説明版です
  上日寺観音菩薩霊水
 水の豊かな富山県と云われるなかで、大きな河川に
恵まれない氷見は水に苦労した土地です。そのなかで
朝日山の丘陵地帯の山際に位置するこの地は、天然の
湧水に恵まれてきました。とやまの名水66選のうち
、氷見からはこの湧水のみが選ばれています。
 上日寺の奇祭ごんごん祭りは、雨乞いにちなんだ祭
礼ですが、かつてこの地に大早魃があったとき、この
霊水を御本尊観世音菩薩に献じて請雨の修法を勤めた
ことが伝えられています。
 往古の上日寺伽藍絵図には、修行者がここで沐浴し
た様子が描かれています。ご自身の心身を清めること
を念じて、不動尊の石像に霊水をお掛けなさいませ。
 水質は日本では比較的少ない硬水で、マグネシウム
、カルシウムなどのミネラルを多く含みます。飲料の
際には、天水の混入しない蛇口の水を利用してくださ
い。
  平成29丁酉年弥生 改修工事に記す
               朝日山 上日寺



観音堂は石段の上です、行って見ましょう


東向きに観音堂です

観音堂前左手に鐘楼です

説明版です
 氷見市指定民俗資料 
   上日寺の梵鐘
      昭和43年4月1日 指定
 上日寺では、毎年4月17日と18日の両日にわたり、朝日観音の
例祭が挙行され、その際、松丸太を担いで鐘楼にかかる梵鐘を連打す
る風習が伝えられていることから、一般に「ごんごん祭」と呼ばれて
いる。
 この梵鐘は、総丈143cm、口径81cm、乳数64を数える。
 陰刻された銘文によると、折雨の修法が成就したことを喜んだ人々
の寄進により、新たに寛文4年(1664)梵鐘を鋳造したが、年の
経過とともに音が悪くなったため、貞享5年(1688)、金沢の鋳
物師平井但馬守家長の手により梵鐘が鋳造された。
 市内に現存する梵鐘では、蓮乗寺(朝日本町)の梵鐘(1639)
についで古く、戦時の供出を免れた。
                  氷見市教育委員会


鐘楼の前、境内の斜面に上日寺のケヤキです
src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1f/b1a174e6fc7614cb40efd8c6e70a3ba6.jpg" border="0">
北西側から、目通り幹囲5,1mの巨木です



長沢筑前寄進の石仏群です

説明版です
  長沢筑前寄進の石仏群



閻魔堂です、閻魔大王以下の地獄の方々がいらっしゃいます


更に奥には

稲荷社です

観音堂前からケヤキを見ました

戻りながら参道石段からケヤキです

下側(東側)からケヤキを見上げました

綾瀬川之碑です、周りにも力士名の石碑が並びます

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富山県氷見市、脇方「今蔵神社のスダジイ林」(市指定)です!!

2019-09-10 06:17:52 | 巨樹・大木
脇方地区は、氷見市役所の北東約8kmのところ

国道160号線を北へ進みます

灘浦トンネルの手前(南側)の左(西)に

今蔵神社が鎮座します

国道脇の広い歩道に車を止めさせて頂きました



灘浦トンネルの手前です

南向に参道石段です

今蔵神社です

氷見市指定天然記念物 今蔵神社のスダジイ林の標柱が石段前に有ります

説明版です
 氷見市指定文化財(天然記念物)
   今蔵神社のスダジイ林
     昭和63年3月31日指定
 スダジイは、一般にシイノキと呼ばれる常緑高木ですで、
福島県、新潟県以南の本州、四国、九州、沖縄などに分布し
ており、樹皮は黒褐色で縦に割れる。
 今蔵神社のスダジイ林は、新生代新第三期の氷見層泥岩の
丘陵地台地に分布しており、樹高は約20m、目通り幹囲2
~6mの巨樹で構成され、典型的な照葉樹林の北限地として
学術上貴重である。
            氷見市教育委員会


長い石段を上がります

一の鳥居でしょうか


狛犬です

拝殿です

ここも幣殿が無い形で本殿です、本殿の前にも狛犬が有りますね


拝殿左手のスダジイです

境内東端のスダジイです

社殿右手(北側)のスダジイです

奥側には、境内で現在一番大きなスダジイが在ります

手前には根元が崩れてしまって枯れたスダジイが在ります

かつて目通り幹囲5,8mを誇ったスダジイの様です

ほとんどのスダジイは参道石段周辺と社殿の周りだけの様でした

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富山県氷見市、国見「熊野神社のスギ」です!!

2019-09-09 05:55:45 | 巨樹・大木
国見地区は、氷見市役所の北北西約1kmのところ

県道18号線氷見田鶴浜線で山間部へ入って行きます

県道325線を左に分けてさらに北へ

道路が沢の左岸から右岸に変わる手前を西へ入ります

道なりに道路を進むと熊野神社参道入口です

参道入口脇に車を止めさせて頂きました


柿畑が点在する山道を登って行きます

杉林の中にはケヤキの大木です



社殿の右手に二本の大杉が在ります

社殿よりの大杉です

側から、目通り幹囲6,0mの巨木です

右側の大杉です、目通り幹囲5,1mのこちらも巨木です

*社殿の写真を撮り忘れていました、残念です失敗しないように注意しますね

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富山県氷見市、朝日本町「上日寺のイチョウ」(国指定)です!!

2019-09-08 06:48:29 | 巨樹・大木
朝日本町は、氷見市役所の南東約1kmのところ

市街地の中央にある朝日山公園の丘の南側に上日寺が有ります

参道は、富山湾側(東向き)に開いています

国道415号線の市民会館前を通り

上日寺参道脇の駐車場に入りました

参道です、左手に駐車場が見えて来ます

正面には目的の国指定のイチョウが見えています

境内入口にイチョウが在ります

観世音霊場 真言宗 朝日山 上日寺です

東側から

南側から、ロープの様な注連縄が巻かれています

説明版です
  国指定天然記念物
    上日寺のイチョウ
      大正15年10月20日指定
 上日寺は、銀杏精舎ともよばれている。これは白鳳10年
(601)当寺創建の際観音菩薩を安置し、その霊木として
この樹が植えられたと伝えられることに由来する。
 樹高36m、幹回り12m、大きさでは日本でも屈指のも
のである。4月下旬雌花を開き、秋には1000㍑にもおよ
ぶ実を結ぶ。地上3~5mのあたりから大小無数の気根が垂
れている。その先端が削られているのは、乳の出ない母親が
乳の出るようにと祈り、煎用するという民間信仰のためであ
る。          富山県教育委員会
            氷見市教育委員会

南西側から

北西側から

北側から、目通り幹囲12,0mの巨木の偉容です

北東側から

大きな本堂は南向です



氷見市指定文化財の説明版が並びます

参道奥側(西側)からイチョウを見ました

観音堂へ行って見ましょう

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富山県氷見市、余川「五柱社の大杉」(市指定)です!!

2019-09-07 09:52:56 | 巨樹・大木
余川地区は、氷見市役所の北西約5kmのところ

国道160号線が余川を渡る手前の稲積信号を西へ

県道304号線鹿西氷見線が右岸から左岸の変わる手前を北へ

曲がり角には氷見市指定天然記念物の標柱が建ちます

余川を渡った先に東向参道の五柱社の社叢が見えます

参道鳥居脇に車を止めさせて頂きました


県道脇に氷見市指定天然記念物 五柱社の大杉の標柱が有ります

参道入口の鳥居と社叢の杉林です


村社 五柱社です

水盤です

社殿へ行きましょう

境内入口左手の杉の大木です、目的の大杉はこのスギの二倍の大きさになるのでしょうか

境内北側のモミの大木です

狛犬です

拝殿です

あれ本殿は祠(社殿の流造りではない)の様です

社殿裏右手(北側)から

社殿左手(東南東側)から大杉

説明版です
  市指定天然記念物
   五柱社の大杉
     昭和43年4月1日指定
 目通り幹囲7,3m、樹高38mで、スギでは市内の最大樹
である。
 富山県はスギの巨木本数が全国的に最も多く、主に社寺林で
あることや、その荘厳な樹相から信仰の対象となってきたもの
が少なくない。
 とりわけこの五柱社の大杉は、直木で気品高いことで知られ
、守り神としても篤い信仰を受けている。
             氷見市教育委員会

南東側から、枝が高い所からのみ出ている綺麗なスギです

この建物は本殿のようですね

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富山県氷見市、堀田「延暦寺のケヤキ」です!!

2019-09-06 06:21:59 | 巨樹・大木
堀田地区は、氷見市役所の南約5kmのところ

国道16号線の上田子信号から西へ県道296号線を西へ

堀田信号の手前を北へ進むと右手に延暦寺への参道です

参道入口にはお地蔵様がいらっしゃいます

参道向かい側の農協駐車場に車を止めさせて頂きました


西向きの参道入口です

境内への坂道です、左手に目的のケヤキが見えています

曹洞宗 大養山 観音霊場 延暦禅寺となっています

本堂です

南向きに大悲閣です

本堂前から見ました

北東側から

大悲閣の脇、北側から

北西側から、目通り幹囲6,1mの巨木です

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富山県氷見市、上田子「上田子諏訪の大杉」(市指定)です!!

2019-09-05 07:03:05 | 巨樹・大木
上田子地区は、氷見市役所の南南東約5kmのところ

国道160号線氷見街道に上田子信号が有ります

信号の南200m程の西側に「上田子諏訪の大杉」の標柱が有ります

国道は片側2車線で氷見市内方面から来た場合は先の信号でUターンします

標柱の側に国道に駐車帯?が有りますので利用させて頂きました。


参道?入口です

氷見市指定天然記念物 上田子諏訪の大杉の標柱です

長い石段を上ります

竹藪の道を右に曲がると

大杉が見えて来ます

諏訪の大杉です

説明版です
 氷見市指定文化財「天然記念物」
   上田子諏訪の大杉
      昭和60年3月1日指定
 スギはスギ科の常緑針葉高木で雌雄同株。4月頃開花し、
10月頃種子ができる。自生の北限は青森県で南限は沖縄県
まで分布する。
 このスギは、根元周囲が6,5m、樹高は約20m、枝張
り東西25m、南北20mのタテヤマスギ系の巨樹である。
 スギには古来より神々が住むという考えがあり、この樹も
地元では古くから「おすわさん」と言われており、祠もあっ
たことから諏訪社の神木であった、樹勢は旺盛であり、樹形
のくずれも少ない、四方に伸張した大きな枝は絶妙で樹木の
雄大さと神秘性を感じさせる。    氷見市教育委員会

北西側から

北側から

北東側から、目通り幹囲5,6mの巨木です

東側から左に伸びる大枝が特徴的です

南側から

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富山県高岡市、伏木古国府「勝興寺のイチョウ二本」です!!

2019-09-04 06:32:47 | 巨樹・大木
伏木古国府地区は、高岡市役所の北北東約5kmのところ

県道24号線で小矢部川を城光寺橋で渡り

JR氷見線に沿って北上すると伏木駅前に出ます

駅前が勝興寺の参道入口になっています

富山湾を望む丘の上に東向に勝興寺が有ります

総門を入った所に駐車スペースが有ります

(訪問時境内の建物の多くが工事中でした)

伏木駅前です

駅前から伸びる参道です


案内図です

勝興寺の七不思議の案内板です、このうち1~3は確認できましたが4は良く解りませんでした



説明版です
  勝興寺の歴史と宝物
 文明3年(1471)本願寺八世蓮如が北陸布教の途中、
砺波郡土山(現在の福光町土山)に一寺を建て土山御坊と称
した。これが勝興寺の前身である。
 明応3年(1494)に砺波郡高木場(福光町高窪)、永
正16年(1519)砺波郡末友安養寺村(小矢部市末友)
へと移転し、それに伴い勢力を拡張し、井波の瑞泉寺ととも
に一向一揆の中心として活躍した。
 天正9年(1581)に木舟城主黒石左近によって諸堂舎
を焼かれた勝興寺は、天正12年(1584)に佐々成政を
介して神保氏張より現地古国府の地の寄進を受け翌年、越中
に入った前田利長も制札を与え安堵した。
 この頃より勝興寺は加賀藩および本山と密接なつながりを
もつようになる。第13代昭見の室は本願寺准如の女、第1
4代円周は准如の男、その室は加賀藩三代藩主利常の養女、
第18代闡真は6代藩主吉徳の八男で後に還俗して11代
藩主を襲封し治脩と名乗る。19代闡耶は本願寺法如の男、
室は治脩の養女、21代は本如の男等々である。
 このような勝興寺の格式や来歴を物語るものとして数多く
の寺宝がある。武田信玄、浅井長政、豊臣秀吉、佐々成政、
神保氏張等の文書、蓮如、顕如等の筆跡や文書は一揆活動華
やかりし頃の好資料である。
 絵画、工芸品は縁組みの際持参された大名道具、公家調度
品であり、洛中洛外の図、日月の図屏風を始め絢爛豪華な美
術工芸品は往時の権勢の程を示す。
 これらの寺宝のうち、「紙本金地著色洛中洛外図六曲屏風
」が重要文化財に、工芸品28点、絵画・彫刻15点、書跡
13点、古文書180点が富山県文化財に指定されている。
            高岡市教育委員会


唐門です

説明版です
  重要文化財 勝興寺唐門
         附 棟札1枚
           旧獅子口1個
       昭和63年1月13日指定
 この唐門は、「取調書」(勝興寺蔵明治29年・再調)
には明治26年に建築されたと記録されている。一方では
京都「興正寺」の唐門を買い受け北前船で運び現在地に移
築したという伝承もあった。
 このように唐門の建築年代や由来等については従来は不
明であったが、その構造や意匠が勝興寺の他の建造物群と
は異質であるとの指摘もかねてよりなされていたところ、
近年の調査により建築年代と由来等が判明した。
 昨年の調査で寺務所より発見された棟札と本堂床下に放
置されていた旧獅子口の箟書きにより、明和6年(176
9)に京都「興正寺」で建築されたことが確認された。
 また、小屋裏等には移築された痕跡が明瞭に残っていた
ことにより明治時代に勝興寺に移されたことも推定された

 この門は、銅板葺切妻造屋根の前後を唐破風造で通した
「前後唐破風造」という全国的にもあまり類例のない形式
をとり全体的には木太い均整のとれた建物で、牡丹唐草の
腰欄間や雲波龍の欄間あるいは、妻飾りの太瓶束の笈形等
の各所にもちいられた絵様や彫刻は時代の特徴をよくあら
わしている。    高岡市教育委員会


門を入ると左手に鐘楼です

手水舎です

七不思議の二「天から降った石」です

本堂手前右手に七不思議一の「実ならずの銀杏」です

北西側から

本堂前から見ました

本堂です

南東角を見ました

大きな屋根です

本堂の説明版です
  重要文化財 勝興寺本堂
     昭和63年1月13日指定
構造・形式・・・桁行11間、梁間11間・入母屋造
 この本堂は、前田家11代藩主治脩の援助によって寛政
7年(1795)に建てられた。
 治脩は、6代藩主吉徳の八男で、延享3年(1746)
勝興寺に入寺し、明和6年(1769)還俗して藩主を継
いだ。
 勝興寺本堂の平面、構造、形式、細部意匠は、京都の西
本願寺本堂(1760年建築・重文)を範例にして建てら
れており、県内はもとより我が国の浄土真宗寺院本堂遺構
のうちでも破格の規模と形式を備えた建物である。
 また、真宗寺院は、江戸時代中期以後、建替えに伴い規
模を拡大し、内部を荘厳化する傾向が見られるがこの本堂
はそれを顕著に示している。
 堂の主要部は、桁行、梁間ともに9間で、梁間を前方6
間、後方3間に区分し、外陣、内陣とする。外陣は2間の
「矢来」と4間の外陣に分け、内陣は外陣より一段高くし
、中央の3間を「御内陣」その左右3間づつを「余間」と
し、余間の外を「飛檐の間」「さやの間」とする。このよ
うな間取りは真宗本堂の大型例のの典型である。
            高岡市教育委員会


参道左手のイチョウです、鐘楼前西側から見ました

北西側から

北側から、目通り幹囲6,2mの巨木です

東側から

南側から

本堂前から見ました

銀杏のすぐ近くに経堂です

七不思議の三「水の枯れない池」です

屋根を支える猿の表示が有ります

真上の屋根の角なのですが分かりませんでした

では、次へ行きましょう
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富山県高岡市、西海老坂「西海老坂神明社の大杉」(市指定)です!!

2019-09-03 06:37:21 | 巨樹・大木
西海老坂地区は、高岡市役所の北西約4kmのところ

国道160号線を北へ守山橋で小矢部川を渡ると西海老坂信号です

信号を西へ県道32号線に入って直ぐの市道を北へ進みます

道路沿い左手に、立派な大杉の案内板が立つ神明社参道入口です

西側の山腹上に西海老坂神明社が鎮座します

参道入口手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

参道入口です

立派な案内板です


村社 神明社です

参道です

石段を上がると一の鳥居です

更に石段の上にニノ鳥居と大杉が見えます



大杉です


南西側から


説明版です
 高岡市指定文化財
   西海老坂神明社の大杉
      昭和44年10月11日指定
 この大杉は、西海老坂明神社の御神木として崇められており、
目通りの高さにおける幹回りは6,9m、樹高は30mある巨木
である。市内には他にも老杉が存在するが、現存する中でこの大
杉は群を抜いた大きさである。
 杉は裸子植物を代表する常緑の針葉樹で、北は青森県矢倉山、
南は鹿児島県屋久島まで分布する日本特産種である。我が国では
最も高くなる樹木で、高知県大豊町にある大杉が最大のものであ
り、幹と根の境界部から1,5mの高さで幹回りが11,8mあ
る。
 近年まで西海老坂明神社の大杉は二本存在していたが、社殿近
くの一本については、元々立地環境が悪く、平成19年に社殿を
改築する際に根回りが損傷し、倒壊する可能性あったため、やむ
なく伐採された。伐採された場所には、現在大きな切株と伐採前
の様子を記す看板が残っており、こちらも巨木であったことがわ
かる。
 残る大杉も、御神木として氏子や地元住民によって様々な保全
活動が行なわれており、地元に愛され、大切に護られている。
        平成26年9月3日 高岡市教育委員会




東側から

北側から、目通り幹囲6,9mの巨木です

説明版にあった切株です

案内板です、こちらも同じ6,9mあったようです

社殿です

社殿前から見ました


ユリが綺麗でした

では、次へ行きましょう
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富山県高岡市、横田町「有磯正八幡宮のケヤキ」(保存樹木)です!!

2019-09-02 06:28:03 | 巨樹・大木
横田町は、高岡市役所の西南西約1.5kmの所

国道156号線を南西に進み、鴨島信号を右へ県道254号線です

県道が千保川を渡った先の信号が有磯神社前です

北側に参道を南にして有磯正八幡宮が鎮座します

境内北側、社殿の裏側に駐車場が有ります


交差点から参道入り口です

越中古社 有磯正八幡宮です

随身像です

鳥居です

境内入口の石垣です

説明書きです
  石垣(築城様式)
 慶長年間に、藩主前田利長公から奉納されたと伝へられる
石垣です。高岡城築城の際に、その敷地内に鎮座されていた
有磯宮は、横田正八幡宮に合祀されることとなりました。そ
の折に高山右近の進言により奉納されたと伝えられています
。また当宮が、高岡城に向う街道の要所にあたることから、
築城様式の石垣を築いたとされています。

手水舎です


拝殿です

本殿です

説明版です
  国登録有形文化財(建造物)
   登録年月日 平成18年3月2日
      有磯正八幡宮
 高岡鋳物発祥の地、金屋町の氏神を祀る宮。
 有磯正八幡宮は、金屋町の氏神である、石凝姥命<いしこりどめのみこと>
(別名「鍋宮様」)を祀っている。毎年前田利長の命日である6月20日には
、利長の遺徳を偲び、感謝する祭礼「御印祭」が行なわれている。
・有磯正八幡宮神輿、市指定有形文化財(工芸品)平成13年1月10日
 高岡の金工技術の粋を集めて製作された質の高い金具で飾られている。高岡
御車山を飾る金具と、技法・年代とも共通したものが多くみられる。
・青銅随身像、市指定有形文化財(彫刻)平成26年3月27日
 神及び神域を守護するために安置されたもの。有磯正八幡宮の青銅随身像は
、等身大の写実的な人物像で表され、入念な作り込みと細部に至る丹念な仕上
げは見る者を圧倒する。    文化庁・高岡市教育委員会(平成3年3月)


参道左手に目的のケヤキが在ります

東側から

拝殿前参道から

高岡市保存樹木標識です

説明書きです
   御神木「親子抱き合いの欅」
 神木の傍らで芽吹いた子木が大きく成長して、かつては
親子が共に助け合うように立っていたことから、「親子抱
き合いの欅」として家内安泰の信仰を集めておりました。
今では親木は枯木となりました、親木を包み守るようにし
て立つ子木の姿に、親を思う子供の情愛が感じられるとし
て、その信仰は続いております。


拝殿前から


西側から



境内西端のケヤキも高岡市保存樹木で注連縄の巻かれた御神木のようです


神度石です

説明プレートです
  神度石(かえる石)
 磐座(神宿る石)として古くより伝わる。形が蛙に似てい
ることから蛙石とも言われ、「無事帰る」「元にかえる」と
して無事帰還・病気平癒の信仰を集めている。
 鋳師に手を当てて祈り念じる風習が残されている。

側天立私の石碑です(私達の身体や心は神様から頂いたものです大切にしましょうという意味だそうです)、

では、次へ行きましょう
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