格付け会社Standard & Poor の試算によれば、来年2月7日までの連邦債務上限が可決され今日から米国政府機関が再開されるとして、その間の経済的損失は240億ドル(約2兆3600億円)にのぼるということだ。今回可決された予算案でも、債務上限が政争のぐとなる今回同様の問題は根本的に解決されたわけではなく、あくまで数か月間の時間稼ぎ、一時しのぎの対応に過ぎない。ほとんど自爆テロに近い心情のTea Party茶会党一派に振り回される共和党そして米国はいつまでこのような費用を払い続けることが出来るのだろうか。いや、いっそオバマのレームダックがより鮮明になれば。もはや今回のような事態は起こらないのかもしれないが。
http://edition.cnn.com/2013/10/16/politics/shutdown-showdown/index.html