昨日は病院へ行って来ました。
今回は猫ちゃんではなく”夫”です。
年末から風邪の症状があったのですが
今までもそうでしたので
そのうちに治るだろうと放置していました。
でも、今回はちょっと長引いているなぁ~などと
話をしていた矢先の出来事でした。
早朝に突然 夫が、息が出来ない! 息が出来ない!と
ゼーゼー・ハァ~ハァ~と 相当に息苦しい様子です。
見ると、顔面は真っ青になって 目はうつろな状態に。。。
慌てて、エアコンとオイルヒーターで部屋を暖め
温かいお湯を飲ませ、暫くすると症状は、少し落ち着いて来ました。
さすがに今日こそは病院へ行くと、自分から言い出しました。
今までは医者嫌いで、病院へ行くのを嫌がっていましたが
死にそうな思いをして やっとその気になったようです。
昨年の暮れ頃から風邪気味で 咳き込む
ことがありましたが
この冷え込みで、一気に悪化したようです。
病院での
見立ては 『 喘息 』 と言うことでした。
点滴
をしてもらい、気管支拡張剤の飲み薬と貼り薬
それと抗アレルギー剤を頂いて 次回は1週間後に行くことになりました。
いつものように調べてみますと
【喘息とは】
喘息は慢性的な気管支の炎症で、普段から気管支に炎症があります。
症状は、
息をする時にヒューヒュー、ゼーゼーという音を出す喘鳴(ぜんめい)や、
ひどい咳で息苦しくなります。
この症状は何度も繰り返し、発作という症状まで起こります。
喘息は、アレルギーを持つアトピー型とアレルギーを持たない非アトピー型
の2種類に分けられ、どちらも症状や治療法は同じです。
アトピー型は、
ハウスダスト、ダニ、花粉、動物の毛・・・等のアレルゲンがあり、
小児喘息の9割がこのタイプです。
非アトピー型は、
タバコの煙、香水などの強い匂い、風邪などのウィルス、気温・湿度の
急激な変化など外界からの刺激から発症します。
成人喘息の半数以上がこのタイプです。
【喘息発作の症状】
喘息の特徴的な症状は、呼吸をするごとにゼーゼー、ヒューヒューという
音のなる喘鳴を出します。
喘息の発作は症状の程度によって
小発作、中発作、大発作、呼吸不全の4つの段階に分けます。
小発作の症状:呼吸をする時にゼーゼー、ヒューヒューと喘鳴はあっても
症状は軽く日常生活は通常に送れる程度の症状です。
中発作になると:喘鳴がハッキリとわかるようになり、日常生活では食事
が少し困難になり、睡眠は途中で何度か目を覚ますことがあります。
大発作になれば:喘鳴より呼吸困難になり、息苦しさから歩くことも困難で、
日常生活では食事はおろか睡眠も取ることはできなくなります。
大発作以上になれば:呼吸をする時、喉や胸を大きく動かさなければ息が
出来ない陥没呼吸や、呼気延長の症状が現れ、酸素不足から
顔色が青くなるチアノーゼや、意識錯乱が起きます。
このような状態になると極めて危険な状態になり、救急車を
呼ぶなどの救命の処が必要になります。
【喘息を発症しやすい時期と時間帯】
喘息の患者さんは一年を通して発作を起こしますが、特に春と秋の季節の変
わり目の9月~10月が最も多く、次いで4月~5月が発作を起こしやすいで
す。 暑い時期から寒い時期へ変わるとき、朝晩の冷え込みが強くなる時に
喘息を起こしやくなります。
健康な人でも体調を崩しやすい時期ですから、喘息の持病を持っている人は
風邪を引かないように気を付けなければなりません。
風邪を引くと喘息を悪化させるそうです。
なお、喘息の治療は長期間にわたることが多いそうです。
簡単にまとめると以上のようでした。
夫の場合は、上記の所見からすれば
非アトピー型で、風邪などのウィルス、朝晩の気温の急激な冷え込み等の
外界からの影響でなったようです。
発作の症状は、小発作から中発作の範囲内だろうと思います。
日常生活は普通に出来ていましたが
朝晩の咳き込みが
しばしば起こり
いつもよりは食欲が少し落ちて、体重が3kg程減少していました。
でも、持病の痛風・高血圧症には体重減は必要不可欠で、
痩せることが出来て良かったのかも。。。
正直 これはラッキー
でした。
何故かと言いますと
アルコール
と食べる事
の好きな夫には、
痩せる努力が
出来ませ~ん!!