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本日は、イタリア缶を使ってパスタ料理を作っていきたいと思う。
ご登場いただいた缶詰さんは、牛肉をゼラチンで固めたものだ。イタリアではポピュラーなものである。
このMONTANA®という商品は、ゼラチンがマルサラ酒とはちみつで味付けされている。
![Montana2400 Montana2400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/69/c1f9345f481b75c20ad071e6cc9bb818.jpg)
ボウルに全量を開ける。
缶内側が白一色なのがお分かりだろうか。
これはポリエステルフィルムをラミネートしたもので、内容物に金属臭が移るのを防いでいるのだ。
イタリアの缶詰たちも、すっかりモダンになったものである。
![Montana3400 Montana3400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bc/3fbbcacb824d224e1cc0174fd4840d9a.jpg)
バターを“ごろっ”と投入。
この牛肉は、そのまま食べるとコンビーフそっくりの歯触りである。
しっかりと塩味がついているが、コンビーフほどしょっぱくない。牛肉臭も特になし。
![Montana4400 Montana4400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bd/b1c894c81384947d82b0289719fb13a7.jpg)
その上に茹であがったペンネを投入。
出来うる限り、急いでかきまぜる。そこに胡椒をたっぷりと振る。
![Montana5300 Montana5300](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5b/54a7fcca8a797274b78350bebf794751.jpg)
その前に、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと擦りおろしておくのがうまい手である。
皿に盛ったパスタの上に、このレッジャーノを振りかける。
![Montana6400 Montana6400](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c2/dabee361b8566f655d501addbaf0cd62.jpg)
かくのごとし。銘々、熱いうちに、皿の上でよくかきまぜること。
さて、牛肉缶詰から思いついた即興の料理だが、味はと言うと...。
大変こってりしている。チーズをたっぷりと使ったわけだが、その量に比例してこってり度が増すようだ。
同じこってり系列ではカルボナーラがあるが、その比ではない。
もう、コッテコテである。
繊維状の牛肉が、適度な歯ごたえを与えている。そこはますますコンビーフに似ている。
非常に空腹で、他のメニューが野菜だけのときには、いい料理かもしれない。
《まとめ》
この料理は、コンビーフで作ってもだいたい同じようなものが出来上がるであろう。
内容量:90g
原材料名:濃縮スープ、牛肉、はちみつ、ゼラチン
原産国:イタリア