サヴァ?
サヴァ、ヴィアーン。
突然ですが読者諸賢よ。
東京にオリンピックが来てほしいと思いますか。
希望する。希望しない。様々な議論もあるかと思いますが、まずはこれを見ていただきたい。
有明にて
ね。東京都ではすでに準備が進んでいるのだ。
石原の慎ちゃんはオリンピックが来るものとして、着々と準備を進めているのだ。
「こういう看板だけで数十万円は掛かるんだよ」
「オレ聞いてないよう」
「じゃんじゃんやってもらおうではないか」
ま、様々な議論もあるかと思う。
もしオリンピックが決まったら、世界中の人が来ます。
アメリカ人は今や珍しくもない存在だからいいとして、フランス人が来たらどうするか。
取りあえずこの文章の出だしの
「サヴァ?」(元気?)
「サヴァ、ヴィアーン」(はい、元気です)
を覚えておきましょう。
で、円は閉じて缶詰に戻る。
この缶詰は、SABAとあるけどサバじゃない。
下の方にちゃんとサーモンと書いてある。近年は高級魚となった、ピンクサーモンの缶詰なのであります。
最後の数ミリをそっと残すと、フタが上がる
かくのごとし。
内容総量425gとあって、さすがに固形量も多い。身がでかいです。
銀色に輝く鱗のあとが美しい。
汁のかほりはサバの水煮そっくりで、このまま白飯に乗せて食べたくなる。
しかし、よっく匂ってみると...。ん?
ややっ、かなり生臭いぜ。
あの、あれです。釣りをする人はわかると思うけど、水辺の魚の匂いですね。
うろことか、ぬるぬるを連想させる匂い。
試しに身を少し食べてみると、はたして生臭い。
味つけは薄塩味で、決して悪くないけど、鼻から抜ける匂いがけっこうリアルに水辺です(どういう意味だ)。
白飯に乗せて食べる案は放棄せざるをえない。
しかし、燃えますね。
缶詰blogの管理人として、執筆者として、担当者として(みんな同じだけど)、
「どうやって美味しく食べようか」
と燃える。
燃えつつ、何となくラップをかける。
燃えつつ、何となく冷蔵庫にしまう。
しかも、奥の方にしまう。
まー、このぉー。使う手だてはまだ思い浮かばないけど、取りあえず開缶して、準備だけはしておいたと。
都政と同じく、準備だけは必要だと。
そういうことで、ひとつ、どうかあの、あれで。
内容量:425g
原材料名:サーモン、水、塩、スパイス
原産国:フィリピン