これはブログ仲間のNoritanからいただいた、アフリカのインスタントコーヒーの缶詰であります。
その名も『アフリカフェ』。
アフリカとカフェをつなげてしまったネーミングがニクい。
口に出すと、何となく“F”部分を、下唇に前歯をあてがって発音してしまう。
それも、Fが2カ所もあったりする。
発音を試していると、不意に、中学校の英語教師の顔を想い出したりする。
わははは。懐かしいなァ。
ゴールド&ブラックのパッケージデザインも、エキゾチックで素晴らしい。
こういうパッカン式のフタを開けるのに、意外と手こずることがある。
程良い薄さで、しかも強度のある道具が欲しい。
こういう時のために、傷つけてもいいような古いカトラリー(テーブルナイフとか)があるといいですなァ。
そうそう。パッカンの下は密閉性を高めるために、薄いアルミ箔がついていることが多い。
これをピリピリと破っていると、懐かしい匂いが立ち昇ってきた。すなわち“ダバダー♪”のインスタントコーヒーに似ているのだ。
しかしアフリカフェは、ダバダーよりも、もうちょっとコクがありそうな匂いがする。
いよいよ開缶。
スプレードライ製法で作られた粉は、かなり細かい。
見た目はダバダー的だが、このアフリカフェの原材料となるコーヒー豆は、無農薬栽培なのだそうだ。
それをインスタントにしちゃうんだから、贅沢なもんであります。
種類はブコバという豆であります。
かくのごとし。
お味はダバダーよりわずかに酸味が利いている。これはキリマンジャロ派の人にはいいかもしれない。
ブコバもキリマンジャロと同じ、タンザニアの豆なのだ。
しかし筆者は、そういう難しいことを思案するわけではなく、これを飲みながらノスタルジアに浸ってしまった。
やっぱり懐かしいお味なんでありますよ、このアフリカフェは。何故か倒置法。
小難しいうんちくをたれるよりも、甘~いコンデンスミルクをたっぷり入れて飲むのが、このアフリカフェの正しい飲み方かもしんないです。
内容量:50g
原材料名:コーヒーのみ
原産国:アフリカ(タンザニア、輸入販売:バラカ※ホームページがステキ)
お知らせ:シティエフエム静岡(FM.Hi!)に出演した際の音声をこちらで公開!(mp3が開きます)。
『ひるラジ!静岡情報館』という番組で、司会はあのj-tentenさん。ぜひお聞き下され!