缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

イワンのバカん ロシアのオイルサーディン缶

2010-03-19 14:28:29 | 魚介

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 本日の缶詰は珍しい。ロシア製である。
 これは筆者の親戚が、彼の地に旅行した際、土産として買ってきてくれたものだ。この場を借りて謝辞を申し上げたい。ありがとうありがとう。
 さっ、その缶詰である。
 パッケージに写真があるから、中身は魚缶だと分かる。
 しかしそれ以外はさっぱり分からぬ。内容量すら読み取れぬ。




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 缶切りで切りこんでいくと、おお。油が出てきたぞ。
 こうして未知の缶詰を開ける際は、慎重に行わなければならない。
 開缶前には缶蓋をきれいにしておき、さらに缶汁が溢れ出てもいいように準備しておく必要がある。
 今回溢れ出た油からは、強い燻蒸香がしている。
 つまり、中身は燻製のオイルサーディンだということが推察できるわけであります。




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 さあ、本日も開缶!
 何と美しい佇まいでありましょうか。
 開けた缶蓋もギザギザで、雄々しく屹立している。まさに缶詰の見本のような姿だ。




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 かくのごとし。
 欧州でのオイルサーディンの扱い方は、こうしてサンドイッチにするのが一般的だ。
 このあいだ東京MXテレビに出演したとき、ポルトガル人のソニアさんが言っていたのだ。
「パンに油が染みたとこが、美味しいのよ」
 確か、そうおっしゃってた。
 そこで、ライ麦パンにオイルサーディンを挟み、ピンクペッパーをちょっと散らしてみた。
 それでは失敬して、ひと口...。
 やっ、すごくウマいぞ。
 燻製の匂いがかなり強く、かのK.Tキッパー・ヘリング・ライトを上回るくらいだ。しかしそれがライ麦パンには良く合っている。
 油の染みたパンがまた、ウマい。
 これをピクニックに持って行って、ワインやビールとともに食したら、素晴らしいだろうなァー。




 内容量:不明(小羽イワシ25匹程度)
 原材料名:不明
 原産国:ロシア