缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

わしたチーズポークでチャンプルー

2010-03-25 09:44:38 | 

20100324img_5327

 桜が咲いたというのに、寒い日が続いている。
 おまけに、昨日からは冷たい雨が降り続いている。こうなると、気持ちが春に向かっているだけに、よけいに寒さが身にこたえる。
 しかし、そんなときに救世主となるのが缶詰なんであります。
 今夜は沖縄のわしたポークを使ってチャンプルーを作り、あの陽光輝く南国にいる気分を味わってみようではないか。




20100324img_5330_2パッケージフィルムを取り去ると、美しいスチールが現れる
巻き取り鍵が付属しているのを見て
一人「ふふふ」と笑う




20100324img_5334_2こうして巻き取っていく開缶が快感。スチールの間から肌色の肉が見えてくる。
ちょいと色合いは悪いが、それは発色剤を使用していないからだ。




20100324img_5335
さっ、こいつを半分ほど使ってチャンプルーを作ろう




20100324img_5324
事前に豆腐の水分を切っておくのがうまい手である




20100324img_5328
冷蔵庫に残っている野菜を総動員する
しなびた葉ものもどんどん使う




20100324img_5336
わしたチーズポークは細切り。断面にチーズが見える
ちょいとつまむと、見た目よりも塩っぱさが利いている
まさしくランチョンミートの味。気分は早くも沖縄だ




20100324img_5337_2豆腐を一口大に切る。加熱で縮むので、少々大きめでいいようだ
水分の少ない島豆腐を使うと、ますます沖縄っぽくなると思う
しかしどこにでも売っているわけではないから、普通の木綿豆腐を使用する





20100324img_5338_2油をしいて、豆腐を弱火で加熱
ここで水分をしっかりと飛ばす。ウチナータイムだと割り切って、気長にやろう
ところで、豆腐をひっくり返すのってなかなか難しいもんですなァ






20100324img_5342_2豆腐に焼き色がついたらわしたポークを投入し、脂を染み出させる
この間、ずっと弱火。火が強いと豆腐の水分がはぜるのだ




20100324img_5343

 さっ、主婦のみなさん、お待たせしました。いよいよ野菜の投入であります。
 どうして「お待たせ」なのか。それは、残りものの野菜をみんなブチ込めることは、台所を預かる者にとって一種の快感だからだ。じゃんじゃんブチ込んじゃってくだされ。

 


20100324img_5344

 かくのごとし。
 野菜を加熱するとかさが減って、量がたくさん食べられるからいい。
 それでは失敬して、ひと口...。
 ふーむふむ。まさしく気分は沖縄であります。
 味付けを塩・胡椒だけにしたので、トマトの酸味やらサニーレタスの甘さが混ざり合って、パンチのない、やや茫漠とした味わいだ。
 しかしその茫漠さが、沖縄っぽくていいのだ。
 わしたチーズポークの濃い味付けが、いいアクセントになっている。やっぱりチャンプルーにポークランチョンミートは欠かせないようだ。

 こうして沖縄気分を充分に満喫したのだが、実は筆者。
 その沖縄に行ったことがない。
 それでもこうして楽しめるのだから、人間はイマジネーションが大事なんですなァ。




 内容量:180g
 原材料名:豚国・鶏肉、ばれいしょでん粉、プロセスチーズ、食塩、黒糖、香辛料
 原産国:日本(沖縄、沖縄県物産公社HO