缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

ファイアーなやきとり缶

2014-06-20 09:19:40 | 

Img_1063
3月1日発売のニューフェイス
「やきとり」という字が燃えている

「辛いものが好き!」
 こうおっしゃる読者諸賢は多いと思う。
 僕も嫌いではないが、あまり辛いのはいけない。舌がれろれろし、脳髄がしびれ、やがて味など分からなくなるからだ。
 ちゃんと味が分かり、かつ気分も高揚し、健康的に汗をかく程度がもっともよい。
 とはいえ、その基準はどれくらいなのだろうか。いわゆる“激辛”は絶対ダメなのか、それともモノによっては大丈夫なのか。自分でも試してみないと分からないのだ。
 そこで、今回はホテイフーズのやきとり激辛味にトライしてみた。今年3月1日に出たばかりの新商品であります。




Img_1078

 開缶。かくのごとし。
 ものすごく美味しそうだが、ものすごく辛そうだ。
 もしこれを食べて、明日の朝、臀部方面の出口関係が痛くなったらどうしよう。
 勇気を振り絞って、ひと口…。
 むっ。ウマいではないか。
 と思ったら、辛い。実に辛い。舌がじわりとしびれてくる。
 しかし、ただ辛いだけではない。辛さの奥に鶏肉のうま味、唐辛子のうま味があるのだ。
 それがあるから、箸が止まらない。
 しだいに顔中から汗が噴き出してきたが、恍惚感も湧き上がってきた。何か快楽物質的なものが脳から放出されているのだろうか。
 気付けば1缶をぺろり、平らげていた。
 従来のやきとりたれ味辛口より4倍辛いというこの新商品。同社O氏によれば
「1缶を食べ切れるくらいの辛さに仕上げています」
 とのこと。なるほど、明確な基準であります。
 暑い時期など、これを食べて汗をかき、冷たいビールをぐいっとやったら最高だ。




 固形量:60g
 内容総量:80g
 原材料名:鶏肉、醤油、砂糖、食塩、香辛料、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、着色料(パプリカ色素、カラメル)、香辛料抽出物
 原産国:日本(静岡市・ホテイフーズ)
 希望小売価格:160円(税抜き)