ブログ仲間であり、缶詰仲間でもあるdii-chaiさんから缶詰が届いたのだ。
同封された手紙によると、なんと今回は東ティモールで買ってきてくれたものだという。東ティモールというのは21世紀に入って最初に独立を果たした国家なのだそうだが(Wikipedia参照)、未だに内紛が続いているところ。
そのような、ニュースでしか見たことのない国からやってきた缶詰たちなのだ。
(軽々しく扱ってはならぬ)と思う。
(我が家での短い逗留を、快適に過ごしていただかねば)と、民宿の主のような気持ちにもなってくる。
その中のひとつ、ターキーのスパム缶であります。
裏側に、このような愛らしいイラストが描かれていた。
写真を撮ったのち、しばしうっとりとこのイラストを眺めてしまった。
筆者の缶詰好きと、このようなイラストが、深い部分で結びついているのであります。
幼少時代、洋食がまだ憧れだった頃は、外国の絵本に出てくる食事がどれも美味そうに見えたものであります。
TVアニメの『トムとジェリー』や『ポパイ』にも、ものを食べるシーンがたくさん出てくる。
そういったシーンの中では、我が缶詰たちが大活躍していたのですね。
缶詰のハムを切り分けて、高さ30センチもありそうなサンドイッチを作るシーンとか(妹と筆者は、今でも巨大なサンドイッチを目の当たりにすると「トムとジェリーのサンドイッチだ!」と表現する)。
ポパイのほうは缶詰入りのほうれん草。あんな緑色一色の野菜が、不思議と美味そうにみえたっけ。
そんな事柄を想い出させてくれる、舶来物の缶詰たち。見ているだけでわくわくしてくるんであります。dii-chaiさん、ありがとう。
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トムとジェリーのサンドイッチをボクも食べたいです♪
トムとジェリーのサンドイッチは、腹ペコの子供にとって罪な食べ物でありました。ものすごーく憧れたんだよね。
凄い価格差でありますね~・・・
沖縄は、本州とは違う米国との流通ルートがあるんですってね。そんなところも、やはり本州とは違ったとこなんですねぇ。遊びに行ったらまとめ買いしてきたいです。