これこれ! 缶詰がもっとも輝くのはキャンプだ!
数年ぶりにキャンプに行ってきた。
実はキャンプこそ、缶詰たちが生き生きと輝く場なのであります。
以下、缶ごと直火で加熱するシーンが出てくのだが、これは個人の責任でやっていること。推奨するわけではない。
缶詰は内側にコーティングをしているものが多いので、缶ごと強い熱を加えると、そのコーティングが変質する可能性があるのであります。
しかし我々缶詰キャンプメンバー14名は、そういうことをすべて承知のうえで、こういう荒技をやって遊んできたんであります。
冷たい空気と、水の流れる音
餡バターのホットサンドがまた、美味かった!
秋冬はガッツのある酒をどーぞ
空いた缶で2品目、3品目を作っていく
缶詰がミニ調理器になったのだ
アンチョビもマストアイテムですぞ
最後は大きな缶で肉の壺焼き
この楽しさ、もーたまらん!
埼玉のオートキャンプ場で行った今回の缶詰キャンプ。
しかし場所は重要ではない。
重要なのは、外で火を熾し、食べ、寝ることなのだ。
読者諸賢よ! PCを捨て森に行こうではないかい!
私は、1966年6月生まれです。
「男おいどん」を読むと、必ず食べたくなる「ラーメン・ライス」…
場所柄、おいどんが食べていたのは、醤油ラーメンだと思います。
私が初めてお店で醤油ラーメンを食したのは、22歳のときです。
場所は、埼玉県熊谷市。
それまで、ほとんど故郷の鹿児島から出たことがなかった私は…
「や、やややっ?…確か、ラーメンを注文したのに、こ、これは?…丼の底が見えてる?????」
鹿児島ラーメンは豚骨ベースゆえ、透明度はゼロなので…
ところで、ラーメンの種類にも色々ありますが、何故か、醤油ラーメンと白飯は相性が良いように感じます。
スレと関係のない書き込み、すみませんです。
m(__)m
…
「男おいどん」
御存知なかったらすみません。
松本零士氏の名作です。
悲しいほどに…うだつのあがらぬ若きおいどんが、単独キャンプで、たまさか土中から缶詰めを得るという…
※詳細は、松本零士氏の作品参照。
ともかく、おいどんは単独キャンプで運良く缶詰めを得、缶詰めキャンプを堪能するのです。
おいどんは、空いた缶で飯を炊き、たらふく食ってキャンプを堪能するのです。
周囲の奇異な眼差しなど気にせず、堪能するのです。
…これも、缶詰めの叙情詩たりえるかと。
まぁ、邪道飯ってことですが、その中に、まぁまぁイケるんじゃね? ってのが。
コーンフレーク+コンビーフ(缶詰)+醤油(コンビーフの味付け)。
そいつをヒントに思いだしました。
私は、リッツ+マヨネーズon+コンビーフon+カットレモン(薬味程度)…が、好きです。
全ての食材は冷蔵・加熱が不要。
リッツ→炭水化物
コンビーフ→動物性蛋白質
マヨネーズ→脂質・卵・酢
レモン→ビタミン
栄養的にも、結構イケてるような…
酒は、赤ワイン?
これも常温でオッケー(水・湯・氷等不要)。
キャンプにもってこいの缶詰メニューかと。
ロウソク&池波正太郎の世界、いいですね。
そんな事じゃ、やはり欲求不満に陥ります。
そんな時、私は自宅で擬似キャンプしちゃいます。
妻が寝入った後、家の全照明を消し、たった一本の蝋燭を灯し、パンと缶詰め(今夜はサーディン缶)を酒肴に、お気に入りの本(池波先生の時代劇)を、暗めの照明で読みつつ、じんわりと飲みます。
賛否両論あるとは思いますが、蝋燭の灯りは、全ての景色を味わい深く演出してくれますね。
今から秋のキャンプが楽しみです。
オイル・サーディン缶を、ビクトリノックス・アーミーナイフの缶切りでオープン。
フランスパンを、オピネル・フィレナイフで薄めにスライス。
サーディンとパンに舌鼓を打ちつつ、スコッチをストレートでチビリチビリ…
酔いが回るにつけ、丸めたシュラフを肘置きに、行儀悪くリラックス…
こんな夜は手巻き煙草もことのほか旨く、時間を忘れてしまいます。
そろそろ自粛を自粛して、しっかりと遊んで、働きましょう。
これは、誰がなんと言おうと譲れないのです。
缶詰めが重かったり、コストがかかったりして無駄などという意見…
例えるなら、趣味のツーリングに、重い・高価だと言ってハーレーを否定し、スーパー・カブで出掛けるようなものであります。
合理的なら良いというものではありません。
無駄を楽しむのが、「遊び」だと思うのです。
野外活動なのに、急に家庭的雰囲気が出現するような。
重くて、空き缶は持ち帰らないといけないけど、それでもキャンプには缶詰が愉しいのです。
食し方は、熱々の缶飯(二食分)の上に、鰯缶の中身を全てぶちまけて食うのみ。
缶の中で固く締まった飯を鰯のエキスがタップリ入った旨い汁で鰯と共にほぐしてガシガシと食う!
見た目は質素だが、爽やかな朝の空気と共に、旨みは上々…
あぁ…キャンプしたくなってきた。
ここが、最高です。
楽しみはとことん、楽しみ尽くさないとイケナイ。素晴らしいです。
キャンプそのものが目的ではなく、アウトドアでの遊びを、より楽しくする手段と考える私にとっては、保冷や調理時間を必要としない缶詰ほど有難いモノはない。
調理や後片付けに半日も費やし、山ほど出た生ごみと格闘している他のキャンパーを尻目に、パンと缶詰め、野菜ジュース(缶入り)で腹を満たしつつ、釣りを楽しむ。
釣果はさておき…
夜は夜で、タップリ時間を費やして飯を炊き、市販のルーを使用したカレー・ライス…などは、絶対に作らない。
ナイフでカットしたフランス・パン。オイル・サーディンの缶詰と、カマンベール・チーズに白ワイン。
準備に3分とかからない。
非常食としても優秀だが、キャンプ・シーンでも有り難い存在です。
缶詰キャンプ、やってみたいです。
森癒されたいです~。
同じ缶詰を洗わずに2作目、3作目と作っていくOpiシェフのアイデアが良かった!
次回はもっと缶詰メニュー増やしましょー。
燻製道士どの
>私も、山に行ったときには、直接缶詰をバーナーで温めて、サバ味噌煮とか、トマト缶煮とかやってます。
いいですね! バーナーあるとテンション上がる。
そうか、燻製道士どのも山に行くのですね。今度、燻製博士としてキャンプに参加してくだされ!
私も、山に行ったときには、直接缶詰を
バーナーで温めて、サバ味噌煮とか、
トマト缶煮とかやってます。
なんだか缶詰をそのまま火にかけると
それだけで美味しく感じられるのが
不思議ですよね。
空き缶はやはり発生します。今回は大量に発生してました。しかしおっしゃるように、潰してしまえば何のことはないんであります。
>30cmのスーパーペグ用に1.3Kgのハンマーが。
おお、マッチョ~!
今までは、コンビーフ、ホールトマトあたりが定番だった。空き缶の処理を考えると必要最低限だったのです。でも、よくよく考えるとつぶしてペチャンコにしてしまえば持って帰るのも楽、幸いにペグ打ちようにハンマーがあるのだから。30cmのスーパーペグ用に1.3Kgのハンマーが。
そんじゃ次回、缶詰料理を書きます!
後、今回キャンプで作った缶詰料理、是非缶詰blogで紹介して下さい!
お願いします!