庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ヒヨドリジョウゴ

2012年01月19日 | ガーデニング

今朝も家の軒下は-9度、日中は暖かくなり6度が最高。

バラの実のほかに庭で実がなっているものといえばヒヨドリジョウゴです。
何度も冷凍と解凍をくりかえして少ししぼんできましたが色味のない庭では目立っています。


山椒の木に絡んでたくさん実をつけている株。


こちらは勝手にジューンベリーの木に這い上がって実をならせた株。
どちらも植えたのではなく野鳥(ヒヨドリか?)が種を落として生えてきたものです。

親株は10年前に近所の方が実生苗をお土産にくれたものですが鉢植えにしておいたら数年前に枯れたもよう。
頂いたときにはヒヨドリジョウゴという名前ではなく、「ツヅラゴ」といって薬になる草だから。
と言われたのですが何に効く薬草なのか忘れていました。

ツヅラゴで検索してみるとほとんどが「帯状疱疹」のこと、と出てきます。
私は知りませんでしたが東北では帯状疱疹(ヘルペス)のことをツヅラゴというところがあるみたいですね。実や全草を酢や焼酎に浸けておいて帯状疱疹の塗り薬に使われるところがあるとか。
食べることはできないけど成分のなかに有効なものが含まれているのを昔から伝えられていたのでしょうか。
帯状疱疹の経験はないのでどれほどの痛みなのかわかりませんができるだけ罹患したくないものですね。


こちらはキミノヒヨドリジョウゴ
実がきれいな黄色になるタイプ。
数年前に頂いた実から種を出して育てました。
珍しいものを送っていただいて感謝しています。

コメント
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