今日も軒下は-14度、水道はどこも凍っていなかったので助かりました。あちこちで水道管の凍結の話を聞くので怖いですね。
日中は時折日が差して最高気温は-1度。
今朝早く仕事で市内でも山のほうの雪の多い地域に出かけました。
しばらく行っていなかった方面で雪のない季節だったら楽しいドライブになるのに、と凍った道を遅刻しないようにと運転していきました。
思ったより早く仕事が終わったので気が楽になって帰途につきましたが何年か前にこのあたりでヤママユの繭を見つけたはず・・・と道路際の木立を見るとなんとほんとに繭があったのでびっくり。
画面左側のほうに黄色っぽい繭が見えるでしょうか。
もうヤママユは羽化して中は空っぽなのです。
初夏に繭が作られたばかりの頃はきれいなグリーンらしいですが木々の葉の色に紛れてまだ一度も見つけたことがありません。
冬になって木の葉が落葉してしまうと丈夫な絹糸でしっかり枝に括り付けられている繭が見つかるんです。
これは天蚕といわれて高級な絹糸らしいですがガが羽化してしまうと繭を食い破ってでてくるので絹糸が切れて良い糸にならないため専門にヤママユを採取する人は羽化する前に見つけて捕るのだとか。
ずいぶんヤママユガが減っているらしいですね。
何度か成虫も見たことがありますが・・・ガというだけで嫌われるのもかわいそうですよね。
ヤママユの繭のコレクションにまた1個追加されました。