庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ヤママユガとウスタビガの繭

2011年01月23日 | 花と虫
けさは-9度、日中は2度が最高でした。


昨日の午後、ワンコの散歩に行こうと門口を出たところの木にヤヤマユガの繭を見つけました。風に揺れていてちょっとピンボケ、高くてもちろん採るのはむずかしい。
家のすぐ近くなのになかなか見つからなかったですね~
幼虫は緑色なのでナラやクリの木の葉に紛れて見えにくいんですね。
葉が落ちた頃はすでに羽化したあとなのでこうして見つかっても大丈夫・・・かしこいですね。
今頃のは日光で繭の色が退色して黄色っぽくなっています、できたてのきれいな緑色の眉をいつか見てみたいと願っているのですがなかなか叶いませんね。


そのあとに私の庭にちょっとだけ寄ってみたら斜面の上にウスタビガの繭を見つけました。
これはいつまでも色褪せることなくきれいなままです。
うちのあたりではヤマビコと呼んでいます。
去年の梅雨のあたりだったかと思うのですがこの木の根元へんで緑色の幼虫を見つけたんですよ、もしかしてヤママユガかもしれないと木の根元に戻しておいたのですがたぶんウスタビガの幼虫だったのかもしれません。
これも羽化した後で中は空っぽです。

夏の夜街灯に集まってくる蛾は昔見たけれど最近は夏の夜に出歩くこともないので蛾の成虫を見ることもないです。
見たらゾッとしそうだけどヤママユガの繭と羽化の様子を見てみたいです。

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2 コメント

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Unknown (G d D)
2011-01-24 18:19:14
ミントさん

ご無沙汰しております。
ヤマビコなるウスタビガの繭。
なんとも綺麗な色をしていますね。
僕は未だかつて目にしたことがありません。
蝶も蛾もあまり変わりない生き物なのに
蛾だけが毛嫌いされてなんだか時々可愛そうになります.笑
こんな美しい緑色を枝先に見つけたなら...
きっと感激してしまいますね。
中が空なら安心カモ...です.笑

真夏に凄い勢いで羽音を響かせて空中飛来してくる蛾。
アレだけは未だに苦手です。
僕は南の方で育ったので、
子供の頃に見た虫はそれぞれが実に大きいのです。
車のフロントガラスにへばりついていた蛾も
大人の両手を広げた位の大きさでした。
家蜘蛛なども大きかったです。
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G d Dさんへ (ミント)
2011-01-24 21:20:51
まあ、お忙しいのにありがとうございます。
こちらこそご無沙汰しております。

ヤマビコの色、きれいでしょう?
見たことないですか?
真冬の裸木にぷら~んと下がっているのでよく目立ちます。
見つけるとうれしくなるんですよ^^
うまくできていて下の尖ったところに水抜きの穴が開いているし、成虫が出てくるとき上の直線部分を中から押し広げられるようになっているんですよ。

きれいなのを見つけたらお送りしましょうか?

ヤママユガの繭もコレクションしていますが未だにできたてのきれいなグリーンのを見たことなくて。

蛾の羽についている鱗粉が私も苦手です。娘が蛾が大嫌いなのは小さい頃私が蛾の鱗粉の恐怖心を植えつけてしまったようなんです^^;
子供の頃の印象は大人になってもそう簡単には消えないものなんですよね。
G d Dさんの方ではウスタビガの繭は見えませんでしたか?東北だけ?
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