朝から曇り、午後から晴れて暖かくなるという予報でしたが時折り日は射すもののそれほど気温は上がらず10度くらいだったようです。
今年になって山で見つかる繭に興味が湧きあちこちキョロキョロしながら探していました。ウスタビガやヤママユガを見つけて興奮していましたが最近YOKOさんから桑子(クワコ)という繭がある事を教わったのでさっそく見つけてきました。
きょうは今まで見つけた繭を紹介します。嫌いな方ごめんなさい。
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まずはウスタビガの繭、きれいなぐりーんです。布を接着剤で固めたような感じでどうも糸を採るには不向きな感じがします。ちなみに以前見つけたときのはこちら
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これはヤママユガの繭、ナラやクリの木、ブナの木にも付いていました。好きな餌になる葉がだいたい決まっているようです。
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色は最初はきれいなグリーンらしいですが今は黄色っぽく退色しています。昔祖母の家で見た蚕の繭によく似ています。この小さな穴から蛾が抜け出たの?というくらい小さい穴です。こちらが以前見つけたものです、高い木で採れません。
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繭を切り開いてみたらなかには大きな蛹の抜け殻が・・・ギャーッと言う感じ。
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最後は先日見つけたクワコ(桑子)という蛾の繭。名前の通り山桑の木に付いていました。
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シルク和紙とでもいうような柔らかい素材のベールの中に繭が入っているようです。
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ベールを切ってみると中にこんな繭が。長さ2,5センチ、巾1センチの小さなものですがYOKOさんによるとこれが養蚕のお蚕さんの先祖だそうです。
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やはりなかには蛹の殻が。きっと蛾もすごく小さいのでしょうね。クワコというのは初めて聞きましたが「クワゴ(桑子)」というのは聞き覚えがあります。
養蚕用の桑の木に実る桑の実は大きくてジューシーですごくおいしいのですが、その桑の実の事をお年寄りたちはクワゴと呼んでいます。山桑の実とは比べられないくらい大きくて甘いのですが最近はその木も見られなくなりました。
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最後に3種類いっぺんに写してみました、大きさの違いがわかるでしょうか。
長々と見ていただきありがとうございました。
今年になって山で見つかる繭に興味が湧きあちこちキョロキョロしながら探していました。ウスタビガやヤママユガを見つけて興奮していましたが最近YOKOさんから桑子(クワコ)という繭がある事を教わったのでさっそく見つけてきました。
きょうは今まで見つけた繭を紹介します。嫌いな方ごめんなさい。
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まずはウスタビガの繭、きれいなぐりーんです。布を接着剤で固めたような感じでどうも糸を採るには不向きな感じがします。ちなみに以前見つけたときのはこちら
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これはヤママユガの繭、ナラやクリの木、ブナの木にも付いていました。好きな餌になる葉がだいたい決まっているようです。
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色は最初はきれいなグリーンらしいですが今は黄色っぽく退色しています。昔祖母の家で見た蚕の繭によく似ています。この小さな穴から蛾が抜け出たの?というくらい小さい穴です。こちらが以前見つけたものです、高い木で採れません。
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繭を切り開いてみたらなかには大きな蛹の抜け殻が・・・ギャーッと言う感じ。
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最後は先日見つけたクワコ(桑子)という蛾の繭。名前の通り山桑の木に付いていました。
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シルク和紙とでもいうような柔らかい素材のベールの中に繭が入っているようです。
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ベールを切ってみると中にこんな繭が。長さ2,5センチ、巾1センチの小さなものですがYOKOさんによるとこれが養蚕のお蚕さんの先祖だそうです。
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やはりなかには蛹の殻が。きっと蛾もすごく小さいのでしょうね。クワコというのは初めて聞きましたが「クワゴ(桑子)」というのは聞き覚えがあります。
養蚕用の桑の木に実る桑の実は大きくてジューシーですごくおいしいのですが、その桑の実の事をお年寄りたちはクワゴと呼んでいます。山桑の実とは比べられないくらい大きくて甘いのですが最近はその木も見られなくなりました。
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最後に3種類いっぺんに写してみました、大きさの違いがわかるでしょうか。
長々と見ていただきありがとうございました。
>長屋門の屋根裏を利用していた農家も多かったとか
ああ、惹かれますねその言葉・・・祖母の家では母屋の一室にお蚕部屋がありました。薄暗い板の間でシーンとした中でさわさわとお蚕さんが桑の葉を食べる音を聞いたのを覚えています。
>最近新しい発見があったので、そのうち報告します☆
わあ、なんだろ、楽しみに待っていますね。
お菓子の空箱にしまっておいたら箱を開けた夫がびっくりがっかりしてました~
クワコのこと教えていただいて良かったです
ネットで私も少し見たのですがほんとに昔の人はすごい事を考えるものだなあとあらためて思いましたよ。
繭は集めて眺めているだけだったのですがYOKO先生の教えの元に試してみました・・嫌いじゃないみたい私。
こちらが逆にファンですから、また色々教えてくださいね。
いつの間に繭を!!びっくりです!
いつもお世話になっているおじいさんから、
昔は近所でも養蚕業が盛んだったと、聞いたことがあります。
長屋門の屋根裏を利用していた農家も多かったとか。
こういう話を聞いたり、名残のある物を見るのは、
何か時空を旅するようで、ワクワクしますね。
最近新しい発見があったので、そのうち報告します☆
繭にハサミを入れるのは
です。
すみません。^^;
ミントさんのおかげで私も繭観察楽しませていただきました。今度はもっと早い時期に見つけてみたいです。
クワコのこと、あわててネットや図鑑で調べただけなんですよ~。(汗)
現在のカイコさんはクワコと違って自然界には存在しないし生きてもいけない室内飼い専用の昆虫に変化していったそうですね。
それにしても、繭に入れるのは私くらいかと思っていたら
ミントさんもなかなかやりますね~。(笑)
ますますファンになりました。