朝から薄暗く今にも雨が降り出しそうだなぁと思っていたら出勤途中にやはり雨粒が落ち始めました。午後からは結構降ったようですが私は一日室内で暖かく仕事をしていました。
雪にならずに良かったですが明日は冷え込みそうです。濡れた路面が凍りませんように・・・。
町の古い事が知りたくて町で以前作った写真集や町史などを読みながら毎日のように義父母にあれこれ質問しては困らせています。
先日義母が昔の仕事着を出してきてくれました。まだ現在のような作業着や防寒着など出ておらずこのようなものを着て女性はもんぺ、男性は股引?で農作業をしたのだとか。よくぞしっかりしまっておいてくれました。昔の写真はセピア色になっていてよくわからないので実物が見られてうれしいです。
どちらも地味な縦縞模様ですが微妙に色合いや縞の出方が違っています。当時、田舎の店ではこんな感じの木綿地しか売っていなかったのでしょうね。
こちらは男性用の綿入れの仕事着だそうです。すべてが木綿生地なので風も通るでしょうし濡れたら水が滲みこんで寒かったでしょうね。昔は今よりずっと寒くて雪の量も多かったそうです。
これは義父のお母さんが縫ってくれたものらしいです。
裏地が気になっています。私にはよくわからないのですが、何となく藍染めの布地のように思えます。さすがにあの藍染め特有の匂いはもうしないのですが。
義父は隣町出身ですがお母さんや近所の人が藍染めをしているのは見た事がないそうです。機織をしている家はあったようですが。
それでも町史を読むと義父の町では昔染め屋があって各家庭で藍染めするのに模様付けはむずかしいので型を使って糊付けしてもらっていたことが書いてあるので、もしかしたらこの裏地も地元で染めたものかもしれないぁ、なんて感慨深く眺めています。
この前街道談義で知り合った方からいただいた資料に隣町で江戸時代後期に行われていた藍染の方法が書いてあったのでわくわくしながら読み返しています。お料理のレシピを綴ったものなのですがどんな野菜や香草が出てくるか楽しみに読んでいったら、生花を長持ちさせる方法や藍染めの方法などが出てきてびっくりしました。
雪にならずに良かったですが明日は冷え込みそうです。濡れた路面が凍りませんように・・・。
町の古い事が知りたくて町で以前作った写真集や町史などを読みながら毎日のように義父母にあれこれ質問しては困らせています。
先日義母が昔の仕事着を出してきてくれました。まだ現在のような作業着や防寒着など出ておらずこのようなものを着て女性はもんぺ、男性は股引?で農作業をしたのだとか。よくぞしっかりしまっておいてくれました。昔の写真はセピア色になっていてよくわからないので実物が見られてうれしいです。
どちらも地味な縦縞模様ですが微妙に色合いや縞の出方が違っています。当時、田舎の店ではこんな感じの木綿地しか売っていなかったのでしょうね。
こちらは男性用の綿入れの仕事着だそうです。すべてが木綿生地なので風も通るでしょうし濡れたら水が滲みこんで寒かったでしょうね。昔は今よりずっと寒くて雪の量も多かったそうです。
これは義父のお母さんが縫ってくれたものらしいです。
裏地が気になっています。私にはよくわからないのですが、何となく藍染めの布地のように思えます。さすがにあの藍染め特有の匂いはもうしないのですが。
義父は隣町出身ですがお母さんや近所の人が藍染めをしているのは見た事がないそうです。機織をしている家はあったようですが。
それでも町史を読むと義父の町では昔染め屋があって各家庭で藍染めするのに模様付けはむずかしいので型を使って糊付けしてもらっていたことが書いてあるので、もしかしたらこの裏地も地元で染めたものかもしれないぁ、なんて感慨深く眺めています。
この前街道談義で知り合った方からいただいた資料に隣町で江戸時代後期に行われていた藍染の方法が書いてあったのでわくわくしながら読み返しています。お料理のレシピを綴ったものなのですがどんな野菜や香草が出てくるか楽しみに読んでいったら、生花を長持ちさせる方法や藍染めの方法などが出てきてびっくりしました。
半天を仕事着にはしないので、また違うものかもしれませんが、よく似ていたのでちょっと書かせてもらいました。
昔使っていた仕事着、よく保存されて。
綿入れのような仕事着すごい知恵ですね。
藍は、虫よけになるので、
藍染めの木綿で野良仕事をしたと聞いています。
もともと、私、布好きなもので、
特に、着古した古いぼろのようなものに、魅かれてて。
だいぶ前に叔母から古いもんぺを二つもらい
庭仕事に着てみたら、快適なこと。
それから時々もんぺを着て畑仕事や染め物をするようになりました。そして、自分で半天やもんぺ作務衣を作ったこともありました。下手の横好きなもので。
今日は、思いがけないものを見せてもらいました。
ミントさんの隣の町に木綿を織っている工房がありますね。
昔は、普通に自分の家で織ったり染めたり、
地元で染めた布の仕事着かも・・・ううん・・そう思うと。
いつか、実際にみせてくださいね。
そちらの方にも綿入れ半纏が自宅用防寒着(笑)としてあったのですね。
東北では綿入の半纏は「胴服(羽織の古称)」どうぶく、が訛ったのではないかなと思っているのですが通称「どんぶく」と言われて子供たちばかりでなく大人も冬の必需品でした。動きがスムーズな袖なしタイプもありました。きっとsakuさんのところのと同じかもしれませんね。東北だけでないことがわかってうれしいです。
義父母たちが働く頃はすでに洋服が主流になったのであまり着なかったそうですがちょうど義母が見つけたので見せてもらいました。
また寒くなってきましたね、風邪を引かないように気をつけましょうね。
>藍染めの木綿で野良仕事をしたと聞いています
藍染かどうか自信がないのですが、やはり藍色の仕事着で田んぼ仕事などをすると濡れて青い色が足にうつったそうですよ。
ジーンズなどのインディゴとか化学染料が使われた生地がどの程度田舎に出回っていたのかわかりませんがもしかして藍染めかも・・なんて思いました。
>もともと、私、布好きなもので
そうだったんですか、引っ越す前にもっといろいろお話したかったですね。古いもんぺがまだあるそうなのでそのうち出して見せてもらい予定です。
半纏、もんぺ、作務衣を作ったのですか?すごい!
義父母たちは尋常高等小学校を卒業すると農家の女子はお裁縫を習ったのだそうです。
綿が入っていない半纏2枚は義母が昔縫ったそうです。木綿布一反で米二斗の交換だそうですよ。
>ミントさんの隣の町に木綿を織っている工房がありますね
ありますね、気になっているのでいつか行って見ますね。広報誌かテレビかで以前見た事があります。
今度遊びに来たときにお見せしますね。