閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

即売会、硝子ケースのこと

2012-12-15 12:24:54 | 日記
 この一ヶ月強は まず西新プラリヴァでの即売会。 このたびは硝子ケースを借りて(小店1軒だけ1台)初版本を並べてみた。 メーンは昭和十年前後の翻訳物、それも「探偵小説」7点。
ほかに 三島や野呂のもの等を・・。 たとえ売れなくとも「古雅書店」ではこんなものを扱っているというPRを狙ってみた。もしや1点も売れず、だったら「ザマア見ろ、高ばった物を持ってきても売れないじゃないか」という評判になることを承知の上。
 始めのうちは反応が少なかった様子だがだんだんと覗いていく、あるいは「出して見せてくれ」という人が増えたそうで「宣伝効果」はあったなあと思っていたら 売れました、2点だが それも金額の高いほうから(要するにより珍しい)で ちょっと驚いたり 福岡でもこんなものを買う人がいたのだと安心したり。 結果としては他にも数点売れて一応成功したと言うべき結果で安心。  ケースのことを知ったお客様と話してみると 即売会はこの頃どの店も文庫、雑誌、ムックなどばかりになって面白くないという方が結構いらっしゃる様子で、「今度は何を主に?」と聞かれたりもした。翻訳探偵小説は我が家としてはこれ以上追いかけるつもりは無いので此れでおしまいだろう。次回までに問題の「俳書」類をうまく整理できればもっと違った人たちの目を引くことが出来るので何とかしなければならない。
 何しろ此れまでに見たことも無い和書ばかりで 小さなものもあって、箱から出して拡げてゆっくり構えないと整理できないとおもわれる。どうやって拡げよう・・。それからして問題だ。
コメント
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