閑寂肆独白

ひまでさびしい本屋のひとりごと

イタリアン・バル騒音騒動

2016-07-07 08:44:30 | 日記
 北隣のビルの一階に「イタリアン・レストラン」(実態はただの西洋風飲み屋)が7月1日開店した。これを巡ってこのところ忙しかった。町中の空き店舗対策として 市の商工課と商工会議所が関与して「誘致」した話である。地元新聞の記事で知らされ「へえ!」と思うばかり。工事が決まり、監督が「明日からかかります」と言ってきただけで隣の吾店に全く相談も挨拶もなしであった。 ずっと以前、中華料理店、喫茶店、飲み屋、そしてクラブと、騒音・匂いに悩まされた経験から 今度も怪しいとは思っても、向こうから何も言ってこないのにあれこれ口出しはできないと思って静観していたが、案の定! 我が家の庭に向かって設置された空調の室外機が58dec前後 換気ダクトに至っては61dec前後 の「騒音」 全く環境基準を超えている。この店は午前2時まで営業するというではないか。この数値では午后6時以降は運転不可である。さっそく 商工会議所へ出向き、担当者に「どういうことですか? この装置では夕刻以降は営業できませんよ、あなたたちはわかっていて誘致したのか」と。
 担当も市の商工課も騒音に関して全く無関心・無神経で吾店のことは「全く考えませんでした」との事。 出来上がって其の結果を見ないことには文句は言えないのでここまで黙ってきたのだが、全部やりなおしとなって「開店は決まっているで暫く我慢してほしい」 では其の工事は、と言えば足場は我家の庭からしか組めない。 全く行政の怠慢・無責任・無神経、対応を見ていると「バカ」という言葉がつい出てしまう。商工会議所に至っては普段の付き合いのある者たちしか見えておらず はたから見れば「声の大きい派手な業種のものにすり寄るお調子者」にしか見えない。7日現在まだ全面解決には至っていない。おかげで時間と手間は喰う、神経はつかれる、仕事には触るし、と大迷惑。しかし連中は口先で「すみませんご迷惑をおかけしまして」というばかり。 おかげで というばかりではないけれど このところ「本」に関して「書くべき」ことがありません。手に取り、目を通す本はあってもその気になって読む ということがこのところ少ない。 

 
コメント
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