またしても 一か月空いてしまった。事件や思うことは色々雑多にあるけれど「本」に関して書くべきことがあまりない。このところ「読書」がめっきり減ってきている。「目」「眼鏡」の調子がいまいちなこともあるし、根気・集中力の低下も否めない。また「これを読んでみよう」と思わせる本に出会わないこことも一因か。 「男たちの大和」を読みかかったのだけれど、途中で嫌になってしまった。大和の艦内の様子が具体的に分かるのを目的に読み始めたのだが、作戦・用兵の間違い・失敗、情報収集の欠如 等々読んでいてバカバカしくなってしまったのだ。「失敗の本質」という立派な「立証」した研究・指摘を待つまでもなく、素人でもわかる無様さ これで近代軍隊とよくもまあ思えたものだ。海軍でさえこの体たらくであるから陸軍のいい加減さは推して知るべし だろう。問題はそれをいまだに認識せず もちろん反省もせず羨望の眼差し! 零戦・大和は小生にとっては憧れ、誇るどころか世界の技術情勢をまったく解かっていなかった時代遅れの駄作であり戦略欠如の「恥」の象徴としか思えない。「こんなものしか造れなかった」と思うべきだがいかがなものであろうか。先に書いた大名や華族また士族などを今日に至ってもなお ありがたがる神経と相通ずるものがあると思う。
単なる「保守」ではないなにか、「貴種願望」のような学問上の用語があるだろうけれど小生は知らない。 先日の雨、ホボ一か月ぶりだった。畑や街路樹にとってはまだ足りない様子。翌日から涼しくなったのは有り難かった。
単なる「保守」ではないなにか、「貴種願望」のような学問上の用語があるだろうけれど小生は知らない。 先日の雨、ホボ一か月ぶりだった。畑や街路樹にとってはまだ足りない様子。翌日から涼しくなったのは有り難かった。