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宮崎あおいCMギャラ急落! 元夫の“不倫告発”は効いていた

2012年05月09日 07時13分25秒 | ニュース
 タレントの人気のバロメーターであり、最も実入りのいい仕事であるテレビCM。ギャラの増減によって、そのタレントの浮き沈みをうかがい知ることもできる。今年もおおよそのギャラが決まる契約更新の時期を過ぎ、「週刊ポスト」5月18日号(小学館)が、美女タレントのCMギャラ推定ランキングを発表した。

 1位は吉永小百合で推定7,500万円(前年1億円)、2位は芦田愛菜で推定6,500万円(前年2,000万円)。吉永の1位は納得としても、並み居る美女タレントをおさえて大人顔負けの稼ぎっぷりを見せる子役の愛菜ちゃんには脱帽だ。

 3位は上戸彩で推定6,200万円(前年4,500万円)、4位は綾瀬はるかで推定5,800万円(前年6,500万円)、5位の菅野美穂は推定5,000万円(前年同)と続く。6位は大島優子で推定4,500万円(前年2,500万)、同額の6位に竹内結子で推定4,500万円(前年同)、8位は前田敦子で推定4,400万円(前年2,400万)となっている。

 国民的アイドルグループとなったAKB48のツートップも、常連組に食い込んだ形だ。長年トップに君臨する67歳の大ベテラン女優に7歳の子役が迫り、人気女優たちをアイドルが追い上げるという構図は、女たちの仁義なき戦いといったところである。

 ここで気になるのは、約10社の大手企業と契約するCM女王の一人・宮崎あおいの名前が見当たらないこと。記事によると、宮崎は前年6,700万円とトップクラスだったが、今年度の出演料は推定3,700万円と大幅ダウンしたようだ。

「離婚がキレイに決まっていれば全く問題はなかったでしょうが、別れる別れないで揉めた上に、元夫・高岡蒼佑が彼女の不倫を暴露したせいで、清純派だったイメージが急落した。今のところは表立っては叩かれていませんが、トラブルの火種を抱えているというだけで代理店や企業は敬遠したがる。契約更新のためには、ギャラをダンピングせざるを得なかったのでしょう。一連の騒動がなければ、今年も間違いなくランキング上位に入っていた」(広告代理店関係者)

 高岡が告発した宮崎とV6・岡田准一の不倫は、大手事務所に“配慮”したテレビやスポーツ紙では報じられていないため、宮崎の芸能活動に全く影響がないと見られていた。しかし、ネット上で大きな話題になったこともあって、確実にダメージを与えていたようだ。宮崎のCM契約については、代理店側がトラブルを敬遠し、年間契約から短期契約に切り替えられたとも言われている。

 経費削減によって出演料を下げたがっている企業側の思惑も相まって、どんな人気タレントであっても、ひとたびキズが付けば商品価値が急落してしまう厳しい世界であるCM業界。トラブルの種を抱えた宮崎が失速し、スキャンダルの心配が全くない愛菜ちゃんが急上昇するというのも道理ということか。
(文=佐藤勇馬)
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