【香港時事】世界有数の富豪として知られる香港の実業家、李嘉誠氏(89)が16日、引退を表明した。複合企業大手・長江和記実業(長和)と不動産大手・長江実業集団(長実)の会長職を退き、両社の副会長を務める長男の李沢鉅氏に譲る。5月の株主総会後に正式退任する予定。
慈善事業にも熱心で、2011年の東日本大震災では義援金100万ドル(当時のレートで約8000万円)を寄付した。
李嘉誠氏は中国広東省出身。香港に渡った後、造花で富を成し、不動産業界に進出して成功を収めた。米誌フォーブスの世界長者番付では、推定資産349億ドル(約3兆6900億円)で23位に入っている。政財界に幅広い人脈があり、香港だけでなく、中国本土にも影響力を持つ。
慈善事業にも熱心で、2011年の東日本大震災では義援金100万ドル(当時のレートで約8000万円)を寄付した。
李嘉誠氏は中国広東省出身。香港に渡った後、造花で富を成し、不動産業界に進出して成功を収めた。米誌フォーブスの世界長者番付では、推定資産349億ドル(約3兆6900億円)で23位に入っている。政財界に幅広い人脈があり、香港だけでなく、中国本土にも影響力を持つ。
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