世界的な嫌われ者といってもいいゴキブリ。見た目のおぞましさや、病原菌やウィルスを媒介することなどがその理由だが、中国には、人の命を直接奪いかねないゴキブリが存在する。
ニュースサイト「河北在線網」(8月26日付)によると、広東省東莞市に住む19歳の男性に、身の毛もよだつ事件が起きた。市内の工場でアルバイトをして生計を立てる彼は、ある日の深夜、借家のボロアパートで寝ていたところ、耳の中に強いかゆみを感じた。そのかゆみは収まることなく、だんだんと痛みへと変わってきた。男性はたまりかね、部屋の中を七転八倒したという。
次の日の朝、市内にある病院の耳鼻科に診察へ行くと、なんと男性の耳の中に1匹のゴキブリが生息していることが判明した。さらにそのゴキブリは、耳の中で、25匹もの子を産み、育てていたのだ。
男性の耳の中は充血して腫れ、鼓膜へと続く外耳道の皮膚ははがれていた。担当医によると「診察に来なかったら、耳が聞こえなくなっていたところだ」という。ゴキブリをすべてかき出す処置が行われ、男性の耳の痛みはやっとなくなったという。
ゴキブリに寄生され、後遺症が残ってしまった例もある。北京市在住の日本人女性は話す。
「近所のおばちゃんから聞いた話ですが、男子高校生がある日、自分の耳が腫れていることに気づいた。しかし彼は、虫にでも刺されたものと思い、放っておいたそうなんです。しかし、2日過ぎたころになると頭痛がし始め、その痛みは見る見るうちに頭全体を駆けめぐり、いても立ってもいられなくなった。そこで病院で脳をスキャンしてみると、なにやら異物が脳の至るところにあることが判明。緊急入院して頭を切開してみると、そこには大量のゴキブリが巣食っていたとか。ゴキブリは耳の穴から侵入し、脳みそを食べて育っていたそうです。ゴキブリを排除する手術が行われたが、すでに食い散らかされた脳は元には戻らず、男子高校生には記憶障害が残ってしまったらしい」
こうした人喰いゴキブリについて、広東省在住の日本人男性はこう話す。
「中国のゴキブリは、とにかく生命力がハンパない。ゴキブリホイホイに引っかかっても、1カ月くらいなら平気で生きています。日本から持ってきた駆除剤も、ほとんど効きません。日本で認められていないような毒性の強い殺虫剤や農薬などで鍛えられているからでしょうね」
大陸育ちは、人もゴキブリもしぶといようだ……。
ニュースサイト「河北在線網」(8月26日付)によると、広東省東莞市に住む19歳の男性に、身の毛もよだつ事件が起きた。市内の工場でアルバイトをして生計を立てる彼は、ある日の深夜、借家のボロアパートで寝ていたところ、耳の中に強いかゆみを感じた。そのかゆみは収まることなく、だんだんと痛みへと変わってきた。男性はたまりかね、部屋の中を七転八倒したという。
次の日の朝、市内にある病院の耳鼻科に診察へ行くと、なんと男性の耳の中に1匹のゴキブリが生息していることが判明した。さらにそのゴキブリは、耳の中で、25匹もの子を産み、育てていたのだ。
男性の耳の中は充血して腫れ、鼓膜へと続く外耳道の皮膚ははがれていた。担当医によると「診察に来なかったら、耳が聞こえなくなっていたところだ」という。ゴキブリをすべてかき出す処置が行われ、男性の耳の痛みはやっとなくなったという。
ゴキブリに寄生され、後遺症が残ってしまった例もある。北京市在住の日本人女性は話す。
「近所のおばちゃんから聞いた話ですが、男子高校生がある日、自分の耳が腫れていることに気づいた。しかし彼は、虫にでも刺されたものと思い、放っておいたそうなんです。しかし、2日過ぎたころになると頭痛がし始め、その痛みは見る見るうちに頭全体を駆けめぐり、いても立ってもいられなくなった。そこで病院で脳をスキャンしてみると、なにやら異物が脳の至るところにあることが判明。緊急入院して頭を切開してみると、そこには大量のゴキブリが巣食っていたとか。ゴキブリは耳の穴から侵入し、脳みそを食べて育っていたそうです。ゴキブリを排除する手術が行われたが、すでに食い散らかされた脳は元には戻らず、男子高校生には記憶障害が残ってしまったらしい」
こうした人喰いゴキブリについて、広東省在住の日本人男性はこう話す。
「中国のゴキブリは、とにかく生命力がハンパない。ゴキブリホイホイに引っかかっても、1カ月くらいなら平気で生きています。日本から持ってきた駆除剤も、ほとんど効きません。日本で認められていないような毒性の強い殺虫剤や農薬などで鍛えられているからでしょうね」
大陸育ちは、人もゴキブリもしぶといようだ……。
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