模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

小レイアウト

2010年03月13日 | HOn30

2階の踊り場にスペースを確保して、あふれていた雑誌用に本棚を作りました。その最上段から階段の吹き抜けにオーバーハングする形の小さなレイアウトを作り始めました。線路を固定して電気配線したところで止まっています。

大きさは1100X700で上段を鉄コレ(丹但鉄道)、下段をナローゲージHOn30(奥丹後軽便鉄道)の線路を敷きました。ゲージは両方とも9mmなのでデュアルゲージではなくデュアルスケールのレイアウトです。違和感はそれほど感じません。以前中古のELを買ったところ付属のナンバープレートに同じナンバーで4枚そろったものがありませんでした。同時に2枚以上は見ることができないと理屈をつけて、2種のナンバーを2枚ずつ12時正面と3時側面が同じ、6時と9時が同じにつけましたが全然平気です。そのくらいの感覚の人間なので普通の人が見るとデュアルスケールは違和感あるかもしれません。遠近法の効果を狙ってちゃんとやるのとはまるで意味が違いますから。

これが上段の線路配置です。

Reiaut02_3   

TOMIXの鉄道模型運転セットという線路とパワーパックのセットにポイントとバラの線路を数本追加(一部カットして長さ調節してます)、最前面(写真の下の方)は自由なカーブにする必要があったので篠原のフレキにコルク道床という内容です。この運転セットを採用したもっとも大きな理由は、付属のパワーパックがポイント切替スイッチを最初から2個搭載しているということです。この配置ならスイッチ2個で全てのポイントをコントロ-ルできます。赤線の位置でギャップを切ったので、駅の本線側に1列車止めたまま側線側から発車させることもできます。

これを下段と組み合わせるとこんな感じです。

Reiaut01_2

木曽路はすべて山の中ではありませんが、軽便路線の2/3はトンネルの中で単純なエンドレスです。通常は上下段切替で1個のパワーパックを使い分けますが、鉄コレ側だけには電池パックの入力端子も付けておきましたので、同時に走らせることもできます。

この状態で停滞しているもっとも大きな理由は上段の建物の配置がうまくできないのです。ジオコレのストラクチャーに便利な既製品が増えて、購入してもあるのですが、置いてみるとどこか不自然な感じで決まりません。もう少し暖かくなったらプラスター作業や最下段の海の製作などにも手を付けたいのですがね。

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客車を作る6

2010年03月07日 | HOn30

Haboboha06

スクラッチ客車は2両同じものを作るつもりで進めてました。もし失敗した時でもボツにしやすいからです。バルサの屋根に失敗して、左手前の通称1号はアガチスでシンプルな丸屋根、真ん中の2号は右手前の西大寺ハボの影響を受けて気分が変わり、プラバン製の2重屋根にしました。TMSNo.630の苫小牧の客車の記事の中で、プラバンを牛乳瓶に入れて水を満たし、レンジでチンで丸くなる、とあったので真似してみました。牛乳瓶が家に無く、Rをもう少し大きくしたかったので家中の円筒を物色しましたが、テーパー付が多いもんだなと再認識しました。捜査中にメスシリンダーを発見しました。今回の客車にはRがキツ過ぎますが、そのうち何かに使えるでしょう。結果缶ビールの空き缶にt0.5を巻いてその上から新聞広告を巻きつけ輪ゴムで止めてから沸騰したお湯を注いで冷ますという方法にしました。全長が短いおかげでなんとか1発で使えるものを取れました。

今日は最新カーコレの商用車シリーズと、クレオスの固まった塗料も溶かすという新溶剤を求めて50km近く離れた最寄の街の量販店まで行ったが両方とも無しでガッカリ。

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客車を作る5

2010年03月03日 | HOn30

停滞している客車ですが、進捗はこんなんです。キットと比べてもそんなに大きさはおかしくないと思ってます。

Habohabo05

屋根が厚くて野暮ったいのはまあ良いのですが、幕板から上が変化に乏しいので雨樋でも貼り付けようと思ってます。トラスは0.3mmのリン青銅線で適当に作りました。工作は手すりとステップ、台枠の三角形の支えを片側4個くらい付ければ完了かと。ベンチレータは無しで決定です。実物でも無いのもいましたから。先達は実物の知識というのはこういうときにこそ役立てるべき、とおっしゃっていました。

さて、色はどうしよ。形式とかも。

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うちの蒸機

2010年02月24日 | HOn30

これを買ったのは中国地方の高速道路で高校生によるバスジャックがあったGWでした。ちょうどその時夫婦で山陰山陽&門司少々の旅行をしていました。松江で泊まって津和野でC57を見て、立ち寄った山口市の模型屋さんにこのエコノミーのコッペルがありました。旅行で気分が良かったのかヨメが、「もう手に入らないなら買っとけば・・」と珍しいことをいうので衝動買いしました。その晩は下関に泊まり、夜は地元の小さなお寿司屋さんでお勘定以上のご馳走を頂きました。手土産を持ってまた伺わなければと思い続けて何年経ったんでしょうか。翌日は少しだけ九州に上陸して門司のベイサイドを散策しました。その後高速道路に乗ってその日の宿泊先神戸に向かったのですが、切り通しの底を走る高速の両サイドや高速をまたぐ陸橋にギャラリーがいっぱいです。CDばかり聞いていたので神戸でニュースを見るまで気づかなかったのですが、その頃は我々のうしろ数キロ付近を乗っ取られたバスが走行していて、既に高速入り口は閉鎖されTVで日本中の人々が中継を見てたんですね。たまたまボンネットバスを追い抜いたのでそれの見物の人々なのかなと車中では話してました。のんきな話です。今から思えばSAは進入禁止にしてたし、おかしなことがあったのですが、気づきませんでした。それから数年。これも2009年に完成しました。

Kopp

エコーの前照灯、シリンダーへの蒸気の管、手すり、非公式側のスロットルみたいな配管を追加しました。

動力は樹脂のツメでモーターを固定するのですが、ウォームのギャップをうまく調整できなかったのでツメを切り取り、真鍮板で取り付け板を作ってやっと走るようになりました。その直前にはナミキのコアレスモーターでシルキーラン、という構想でM6.5だかいう特殊な径のタップを買って付けてみましたが、コアレスはスラスト方向の強度がなく、ウォームを直付けすると遊びが大きくて(1mm近くシャフトが飛び出す)、やはり噛み合いが取れず断念しました。高価だったので、エポキシで固着したウォームをなんとか外して次回はピニオン連動で使おうと思います。

色はナローらしく(?)メルヘンにしたくて手元にあったMrカラーで、上半分がメッサーシュミットの緑(RLM82)、下半分は赤(RML23)です。欧州の色彩はアジアの原色と違い独特のニュアンスがあって気に入ってます。

Me262040

塗料はこれを作った時の残りですね。コッペルは茶系のウエザリングをしたのとホワイトバランスで同じ色に見えませんけど。1号機ですが、自分のラッキーナンバーと信じている6号を付けました。

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うちのキャブフォワード

2010年02月23日 | HOn30

製造中の客車の屋根は結局アガチス材で作り直しです。カンナで削れば思ったよりも整形しやすいし目止めも早いことがわかりました。しかし停滞中なので昔作ったものでネタつくりです。

では旧作紹介第1号です。

木曽森林鉄道のDLでC4という形式らしいですが、いつの頃からか木曽のキャブフォワードと呼ばれているようです。高校生の時一目見ていつかは欲しいと思ってましたが、キットを買ったのは乗工社が倒産したのを聞いてから、焦って岐阜の老舗模型店の通販でした。

完成したのは昨年です。その頃には当然モデルワーゲンのキットもとっくに出回ってました。初の動力つき金属製キットでしたがまあまあのできで気にいっています。ギアの音がにぎやかですがよく走ります。正面ガラスをポリカの厚板でハメコミにしたので印象が良くなったと思ってます。

Rso

わざと貼り間違えました。 これ似てないですか。旧ドイツ軍のトラクタなんですが私はこういう形が好きみたいですね。イタレリのOEMでタミヤ扱いでした。

C14   

こんな写真じゃハメコミ窓がわかんないですね。

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