踊るデカールではない。
デカールの段差である。
貼ってあるんだから段差があるの当然じゃん、なにが悪いの!
っていうのが従来の私のスタンスでございました。
引っ込み思案であるとか、人見知りであるとか、照れ屋だとか、
下手くそで失敗が怖くてできない、とかいうのも否定はしませんが。
前回の330P4で挑戦したものの、デカールを破るのが怖くて
研ぎ不足になり、段差完全消滅とまではいきませんでした。
GTで再挑戦です。
厚吹きクリアを1週間乾燥させ、今晩、水無月一日
段差消しの儀、滞りなく執り行ない候。
#1500、#6000で全体研磨後、薄くクリアを吹いた状態。
今回は消えた気がする。
実は、クルマ名人たちの記事を読んでヒントを得ていた。
#1500で研磨すると、デカールの周りにだけ艶のあるスジ(ペーパーが触ってない)が、
縁のように残る。
その艶のある縁が消えるまで、研磨すると段差が消えるというのだ。
そういえば330P4のとき、縁があるのに気づいたが、「まあいいや」したんだった。
今回、重点的に縁を消しました。
明日の晩はコンパウンドスリスリしよう。
その前にヘッドライトのパンダ黒塗りが先か。
今週は、早朝5時から朝飯前に2色吹いたり、夜10時過ぎにクリア吹いたり。
充実してるなあ。
それと今回はやたらと、ガラスの黒縁が割れて剥がれる。
ガラスは事前にコンパウンドで磨き、洗剤でよく洗ってあるのだが、
食いつきが非常に弱い。
マスキングはがしの際は大丈夫でも、後から触る程度で剥がれてくる。
プラモ洗浄用の洗剤を先週変えたが、艶用のシリコンでも入ってるのか。
成分をチェックして、もっともシンプルなのを選んだのに。
10年ほど前だったか、アメリカ製の床用ワックスが、
クリアパ-ツの透明度改善にいい、と飛行機モデラーの間で流行った。
それでガラスをくるんでしまえば、剥がれ防止になるかも、と探したが、
どこにも売ってなかった。残念。
六麓辺りの模型屋さんに前はあったけど、在庫切れだった。
GTもう少しだ。