この週末、彩雲は仮組と調整ばかりしてました。
先達の方々の作例を拝見すると、主翼とフィレットの合いが悪いとのこと。
そういう事前情報があれば、慎重に進めます。
今回、翼端を大きく削ろうと考えているので、初めて翼内にポリパテを詰めてから貼り合せました。
その際、左翼だけ位置決めに失敗したので、余計フィレットと合わなくなりました。
翼の方がフィレットより薄く段になったので、黄丸の箇所にクサビやプラ板を挿し込んで翼を厚くしました。
あんまりやると、層流翼っぽくなくなるので慎重に。
これで段差は最小限。
翼端ですが、彩雲以外の日本機では見たことのない独特な形状です。
ほぼ上面が平らで、下面が切れ上がってます。
細かい箇所ですが、再現してみます。
上面を平らにするのは大変そうなので、下面だけ削りました。
写真を撮ってみたら、今ひとつなので、もう少し削ってみます。
もう少しで穴が開きそうでビビッてるんですけどね。
丸いのはピトー管の基部で、エバグリの1mmロッドに置き換え。
穴を明けたのは、これより先端を真鍮管に置き換えるため。
十文字にして1回目のサフを吹きました。
サフは必須ですね。気づかなかったギャップなどが良く見えるようになりました。
最後部のキャノピーは先に接着しました。
こいつは外板とガラスを一体に成型したパーツだからです。
このクリアパーツの方が胴体よりも幅広という情報も読みました。
また、キャノピー下に段差のある作品をネットでいくつか見かけました。
幅広の情報を知らないで、組んでから気づいたんでしょうね。
この個体も同じ症状だったので、t0.27のプラペーパーをコクピット後部に挟んでから左右を合わせています。
前縁のスラットは格納状態に改造しましたが、フラップはキットのまま、自身初めての展開状態にします。