輪島釣行は、片道300kmと遠いので2日は欲しい。
金曜日午後半休にして夕方輪島着。
素泊まりの宿で早めに休んで、翌朝3時半の集合時間に備える。
今までの晩飯はスーパーで惣菜を買い、宿で飲んでましたが、
今回は飲まずに外食にしました。
港町で食事するなら、高級魚ではなくて、地魚を食べたい。
宿に教えてもらった店は、やや観光客向きで、地元の人相手ではないようでした。
悩んだ末に頼んだのは、アジのたたき(良型の1尾より多そう。2尾分かな)と
タイとイカの刺身をご飯にのせた、たたき丼というメニューで¥2100でした。
値段を上げるために、タイとイカをのせたんじゃないだろか。
アジは新鮮で脂ものってサイコーでした。
でも、これで¥2100なら平凡。
タイとイカなしのアジたたき丼、¥1280だったら、生涯ベストかも。
職業柄なのか、なんでもコスパで評価してしまう。
輪島釣行は今回で3回目。
ターゲットはフローティングルアーのキャスティングで、ヒラマサ釣り。
初回は海の状況は良かったけど、自分のミス。
相手を甘くみていて、唯一のヒットがラインやタックルの力不足で惨敗。
ギックリ腰だったしね。
2回目は海が渋い日で、キャスティングオンリーでは
同行の半分がBOSEのところ、老獪な自分は、
早々に根魚ジギングに切り替えBOSE逃れ。
前半船酔いで、キャスティングのチャンスを活かせなかったからねえ。
3回目の今回、前2回の体調不良を反省し、
体調だけは万全に整えての再挑戦。
前日は船内ブリ30尾と聞いて期待してたんだけど。
チェイスやバイトはあるもののフッキングは少なく激シブ!
追ってきて、バイトしても乗らないの。
渓流のドライフライで、バイトしても乗らないのは、
ほとんどが、食う直前でフライが異常な動きをするから。
つまり、ラインメンディング失敗とか、釣り人の力量不足。
海の表層釣りではまだその理由がわかってないみたいですね。
なぜなら、船長もこうすれば乗るってアドバイスできないから。
同僚6人でチャーターの予定が、2人がドタキャンして、
4名でゆったり殿さま釣り。
竿頭でさえブリ3尾。
2位がヒラマサ1、ブリ1、ワラサ1。
3位がブリ1尾。
私めは沖上がり10分前に、やっと唯一フッキングしたブリ1尾が、
タモ入れ寸前で痛恨のラインブレイクさよなら・・・BOSE
リーダーまで見えてたのに・・・
PEラインにウインドノットができてたのに気づいてたんだけどねえ。
直さなかったから。自分のミス。
左の竿頭のクーラーから1尾、右の私のクーラーに頂きました。
ブリといってもギリギリ80cm超えの、いわゆる小ブリでございます。
もらったお蔭で、おみやげもできて、家族にも面目を保ちました。
けど、もらったとも、自分で釣ったとも言ってません。
1尾全部食べられないので、嫁はママ友連中に配ったようです。
いまさら、もらったとは言えません。
輪島遠征3連敗。
次は勝ちてえなあ。