共通一次試験の時代から、1月中旬のその週末は荒れることが多いような。
自分の時も、試験会場の埼玉大学まで、雪の中を北浦和駅からバスで行ったなあ、なんて思い出したので、自分の受けた1982年の1月16日の天気を調べてみました。
なんとその日、浦和市は曇って気温は上がらなかったものの、雪なんか降っていませんでした!
試験前の1週間も雪は降ってないので、道路にも雪は残ってなかったはず。
記憶なんていい加減なもんですねえ。
よく考えると、部活の対外練習で、雪の日に苦労して他校に行った記憶と混ざってしまったようです。
今朝の我が家のデッキはうっすらと雪化粧。
寒そうに見えるように、ホワイトバランスを晴天にして青っぽくしてみました。
雪で交通機関が遅れて大変な地域もあったようですが、この地域はこの程度の雪なら大丈夫でしょう。
再来年は長女もセンター試験を受験する予定です。
年頭から風邪気味だったり、どんど焼きの主催者だったりして、趣味を怠けていたらもう12日になってました。
なんもしたくない第一の原因は、今冬の例年以上の寒さだったりします。
それでもちょこっとは手を動かしてました。
今年の第一作目はリハビリも兼ねて、いつの間にか勝手に完成する、とまで言われているタミヤにしました。
飛行姿勢の流星に搭乗員を取られた、晴嵐です。
昨年はハセガワ率が8割近い異例の年だったので、ハセガワの方法論に慣れました。
けど、新しいタミヤはまったく違いますねえ。
ハセガワの新しいものは、確かに合わせの精度は各段に良くなっていますが、設計思想自体は30年前と変わって無い感じです。
例えばタミヤのキャノピー。
このベロ。
ハセガワだとコクピットの穴の上に、ただ乗せて接着です。
タミヤのこのベロは、機体の内部との嵌めあいのダボなんです。
カッチリ、ガタもなく嵌まります。
外側から見ると、こうです。
接着剤無しで密着です。すげえ。
キャノピー後端も上に乗せるのではなく、嵌まります。
仮組なのでわかりにくいですが、窓枠を塗ればツライチ、胴体と一体に見えるように設計されています。
金型の1stトライからどの程度修正してアジャストするのか知りませんが、ユーザーの作りやすさに対する配慮がすごい。
風防を切り離して作りたいマニアには、形状が実物と違うので迷惑でしょうが、素組みの人間にはありがたい。
風防はクローズなので、コクピットはこの程度でも全く問題なし。
晴嵐って彗星と同じエンジンで、同じ愛知の後発の機体なのに、フロート無しの状態でも彗星よりそれほど速度は向上してないんですね。
ラジエーターの配置とか変えてるけど。
機体自体はスマートで好きなんだけど、潜水艦に搭載して、ゲリラ的に小規模な攻撃をするって思想が、負けた国の発想らしくて、晴嵐はあんまり好きではなかったです。
特攻機を作らないのも同じ理由です。そんな戦術で、戦局は打開できないでしょう?
それに子供の頃は、晴嵐と言えば、水色の変な塗装の機体が箱画だったので買わなかったなあ。
同じ意味で、赤い鍾馗の箱画も嫌いだったけど。
そういえば、お年賀で筆をいただきました。
弘法は筆を選ばないというが、これを使えば、ド素人でも、お人形がうまく塗れるのでしょうか。
あけましておめでとうございます。
年末に子供から風邪をうつされて、イマイチの体調のままで年を越しました。
昨年は年初から胃腸風邪で寝込んでいたので、それよりはましですが、2年連続の調子の悪い正月です。
本来ならば、年末に総括しようと考えていましたができなかったので、新年早々ですが自分のために昨年を振り返ってみます。
まずは模型から。
1月から3月初旬まで、零式小型水上機を載せた潜水艦を作ってました。
甲板を木製にしたり、飛行機のキャノピーを透明化したり、カゴ型アンテナを作ったり、新しいことに挑戦しました。
(1)ニチモ1/200 伊19
3月から4月初旬までは、仕掛途中50%で止まっていたタイフーンを完成させました。
接着線が消せなくて投げ出したはず。
再開したら楽しくてスイスイと完成。
(2)ハセガワ1/48 ホーカータイフーンIb。
次は日本機。5月GWまでの1ヶ月弱という、自分としては短期間に、まったくの手つかずの状態から完成しました。
かなりキットの出来が良かった。
(3)ハセガワ1/48 九九艦爆
続けて1/48大戦機。
展示台とモーターが同梱されている、プロペラアクションシリーズのフォッケです。
展示台ができたところで、子供にひっくり返されてグチャグチャになり、進度60%で止まってました。
モーターのマウントや、プロペラとの接続を自分で考えなくても、部品が用意されているので楽です。
5月中旬までの1週間で完成。
(4)タミヤ1/48 FW190A3
この頃から、飛行機モデルは余計な改造をしなければ部品点数も少なく、高度なテクニックを用いなくても完成すればそこそこ見られる、ということにあらためて気づきました。
調子に乗り、今年は飛行機の年ということにして、在庫削減しようと企てます。
5月後半から7月初旬までは銀河以来久々の1/72双発機。
ヘアスプレーによるハゲチョロ技法を試してみました。
このキットも出来が良くて助かった。
(5)ハセガワ1/72 九六式陸上攻撃機22型
7月中旬からは流星。
流星は飛んでいるところがカッコいいので、モーターライズで飛行状態、魚雷をまさに落とすところ、というシーンにしました。
モーターの搭載用に金属パーツを作ってもらったり、魚雷の作り直しもあって9月初旬まで2か月掛かりました。
96中攻では剥がすのに苦労したので、上塗りを水性アクリルに変更してハゲチョロ挑戦の第2弾でもあります。
タミヤ水性の濃緑色にジャーマングレーをかなり入れて、緑の彩度を落としてあります。
アクリルは狙ったところを楽に剥がせました。
海面のような造型は苦手なので、青いアクリル板です。
(6)ハセガワ1/48 流星11型
流星の息抜きに作ったら、2日で完成したウルトラホーク。
接着剤要らずのスナップフィットで、バンダイの精度にはびっくりしました。
(7)バンダイメカコレ ウルトラホーク1号α・β・γ
次は車。510ブルにしました。
塗装の乾燥待ちが多いので、次の飛行機と並行して進め10月中旬完成。
まったくクリア無しのMrカラーのみの艶で仕上げようと試みましたが、塗膜がクリアほど硬くないために何度磨いてもキズが消えず断念。
軽くクリアを掛けました。
オリジナルのタイヤがいまいちだったので、社外品のホイールを購入。
それに合わせてゴムタイヤを友人にスライスしてもらいました。
(8)ハセガワ1/24 日産ブルーバード
ブルーバードと並行して作っていたのが元トライマスターのフォッケです。
フォッケの展示台の添え物で、パイロットと一緒に撮影された、当時の写真が残っているクラシックカーも作りました。
小さくて細かいので苦労しましたが、完成するとなかなかカッコいい。
展示台とフィギュアもセットです。
10月中旬に飛行機より先に完成。
(9)ハセガワ1/48 BMW328
飛行機本体は、ドラゴンのを手直しした程度の組み説がわかりにくいのが難点。
その上、どうしても組めない(短くて届かないとか)部品がいくつかありましたが、調子に乗ってたので、途中で投げ出さずに10月末に完成しました。
図書館で資料を取り寄せたりもしましたが、なぜか後半飽きちゃいました。
(10)ハセガワ1/48 Ta152H0
11作目はフォッケの時に作った、ドイツ飛行場の展示台がそのまま使えるメッサーを11月初旬に始めましたが、塗装前に緊急入院。
失敗とリカバーの繰り返しで捗らず、完成は大晦日でした。
(11)ハセガワ1/48 Me109K4
飛行機8、車2、船1、メーカーはハセガワ8、タミヤ、バンダイ、ニチモ各1という結果。
2017年は飛行機とハセガワの年だったといえそうです。
釣りの方は、8回釣行して、4勝4敗で五分の成績。
苦手だった能登が調子よく、イカは全般にダメでした。
3月敦賀ヤリイカ:激シブ。
4月敦賀五目ジギング:ハズレ。ハマチさえ釣れず
5月GW能登ジギング:ブリ5尾、外道付。
5月能登ジギング:ヒラマサ、小ブリ付。
6月小田原同窓会釣行:アジまずます。
7月敦賀マイカ:大ハズレ。敦賀のマイカは終わってました。
7月三国マイカ:三国も終わってました。リベンジならず。アジングを試行。
9月能登底物ジギング:本命マハタはないものの、キジハタ等大漁。
模型も魚釣りも遊びの方は総じてまずまずでした。
9日間も入院したり、悪いことと良いことが色々あったけど、1年を通しての収支は良い方がプラスで終われた気がします。
2017年は良い印象で、思い出に残る年になりそうです。