05/2/2 海保博之 4章 感情をコントロールする 18P
4ー1)その時、その場での感情をコントロールする
●感情は注意に影響する
●とっさの感情はいろいろの形で出現する
●とっさの感情は生き残りためのセンサー
●過ぎたるはなお及ばざるが如し
●あわてない
●パニックに対応する
4-2)ストレスに強くなる感情コントロール
●ストレスはミスを発生しやすくする
●ストレスをやわらげる
●感情をメタ認知し適切に表現する
●チーム全体のやる気を高める
4ー3)ミスによる心のダメージを癒す
●ミスをした人を癒す
●起こってしまったミスには寛容に
●ミスによって被害を受けた人を癒す
ヒヤリハットの心理学(5) 「気持ちが高ぶっているときは、気持ちを鎮めてから仕事をする」
章扉**** 「気持ちは注意の調節弁」 「気持ちが高ぶっているから休ませてくれだと! そんなもの、仕事に熱中すればおさまってしまう。」 概要********************* 強い感情あるいは不安定な感情は、注意を経由して認知活動に微妙な影響を及ぼし、ひいてはミスを引き起こすことになる。だからといって、ロボットのごとき無感情生活をすすめるわけにはいかない。感情あってこその人間だからである。感情の特性を踏まえた感情コントロールの方策を身につけて、ミスに強くなるしかない。 *******