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日本茶インストラクター協会

2007-08-22 | 心の体験的日記
郵便で案内が送られてきた
それにしても、いろいろの協会があるもの
悪いことではない
日本文化を守り普及させるのだから。
がんばってほしい。

読書をしよう 高校生へ

2007-08-22 | 教育
                                           
「読書の秋です。読書の習慣をつけよう」



読書の秋ということもありますので、今日は、高校生の読書につい
て。
今、日本で、一日に出版される本は、約200册、年間で約7万冊もあるそうです。
 これほど大量の本が出版されていながら、 高校生の読書の実態は驚く程、さみしく貧弱です(2000年の毎日新聞「読書調 査」より)
たとえば、
・1月に一冊も本を読まなかった割合は、中学生で 3割、高校生にいたっては6割。
・ 1か月で読んだ冊数は、中学生2.1冊、高校生1.3冊

「この夏休み(1か月ちょっとありましたが)、5冊以上は読んだ人は手を上げてみてください」
 2/5くらいでしょうか。少ないですね。

 読書することは、高校生にとってなぜ大切なのでしょうか?
 1つには、知識が吸収できるからです。学業から得られる知識の幅を広げてくれます。
 2つには、あなたの知らない世界を教えてくれます。これからあなたが否応無しに、あるいは好んで入っていくことになる、たとえば、恋愛の世界がどうなっているのか、どうやってその中で生きていけばよいかを読書は教えてくれます。
 3つは、仮想世界での間接体験によって、体験を芳醇なものにさせてくれます。あたかも小説の主人公になったかのごとく、本の世界でさまざまな体験ができます。しかし、これは今やTVにかないません。
 4つは、思考力を鍛えてくれます。TVを見ることと比較してみてください。読書は、頭をフル回転させ、頭の中にある知識を引っぱり出して、内容の理解をします。それが、思考力を養うことになります。

 今、小中学校などでは、朝10分間の読書タイムを設けて、本を読む習慣をつけようとしているところが増えています。
 また、筑波大学の人間学類では、1冊の課題本を受験生にあらかじめ読んできてもらって、それをもとに面接試験をしています。

 いずれの試みも、若者に本を読んでほしいとの思いが、背景にはあります。

 今、落ち着いて読書するような環境がどんどんなくなってきています。読書しなくとも、いろいろの情報が簡単に手に入り、多彩で迫力のある世界を見たり疑似体験することができてしまいます。
 こんな時だからこそ、「自覚的に」読書することを考えないと、からだだけ逞しいが、
・知識貧弱な若者、
・思考力低下した若者
に成り下がってしまいます。

 読書の習慣をつける秋にしてください。
・いつも鞄に1冊の本を入れておいてください。
・いつも読書をする時間と場所を決めてください。
・いつも立ち寄る本屋をみつけてください。
・いつもこずかいでまず1冊の本を買ってください。

 1週間に1冊、年間50冊、あたりが目安ではないでしょうか。何をおいても、いろいろの領域の本をたくさん読むことだと思います。読書によって、知的なたくましさを身につける秋にして下さい。
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●私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。(アナトール・フランス)
●読書をして考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。(バーク)(1729-97、英:思想家.政治家)
●徹夜で難解な本を読むことも体力である。---考える訓練を積むことで、考える筋肉や持久力がどんどん鍛えられていく。(中谷彰宏「運を味方にする達人」PHP文庫)
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電力不足

2007-08-22 | 心の体験的日記
子どものころには、しばしば停電があった。
昨日は、柏崎の原子力発電6機が止まってしまった
ことによる電力不足が心配されたが、何事もなかった。
ということは、6機の原発は、もしかして不要ということ?
まさかねー。
でも余力がすごいねー。

写真 あちこちでみる蝉の死骸
秋が近しを感じさせられる

あらためて自己紹介

2007-08-22 | わかりやすい表現
海保博之
●専門分野 30字
認知心理学。人の知的な頭の働き(記憶、判断、注意集中など)がどのようになっているか、そして、それをよりパワーアップさせるためにはどうしたらよいかを研究。
●研究テーマ
①心理学の立場からのヒューマンエラーを防止する方策 ②わかりやすい表現を実現するための心理学的原理の開発 ③高齢者心理と支援


ワード2007と2003

2007-08-22 | Weblog
今朝大学で2時間かけてビスタ入りのデスクトップ
に入っているワード2007で仕事をした。
家でワード2003でした仕事の続きである。
終わった念のため、とファイルをあけたら、
文字化け。
2007と2003の間の互換性が使い方によっては、
保証されないらしい。
ビスタのほうの2003を立ち上げて、それに
呼び込むような形で仕事をするようにと、アドバイス
を助教の人から受けた。
こういうのって、本当に困る!!!!

認知的体験 再掲

2007-08-22 | 教育
●認知的体験04/10/1海保
「横断歩道に信号がつくと」
スーパーの近くの歩道に信号がついた。目の前に交番がある。
○信号を守るのは子ども。交通教育の徹底がわかる。
○自分も含めて大人はほとんど信号無視。警官も何も言わない。
ただし、自分は、子どもがいるところでは絶対に信号を守る!
○警官は、信号無視している人々をまったく無視
○信号無視をして渡っていたら、遠くから車のクラクション。誰か知り合いかと思い、待っていたらそのまま通り過ぎてしまった。それで気がついた。信号無視をクラクションで警告していたのだ!警官さえ警告しないのに!! でも、すまん!