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コンピュータとの交流

2007-08-23 | わかりやすい表現
●ユーザとコンピュータとの交流  

ユーザとコンピュータの関係は、図1-1に示したように、それぞれの情報処理の
結果をやりとり(インタフェース)しながら仕事を進めていくところに特徴がある。  

たとえば、用紙の上部にタイトルを入れたいとするユーザの意図が発生したとする。まず「書式」メニューを開けて、「ヘッダー設定」というメニューが意図を実現するのに使えることを理解する(情報処理する)。それをクリックすると、コンピュータのほうからさらに仕様指定のフォームが返ってくるので、それに必要事項を入力して実行キーをクリックすると、ユーザの仕事の意図が実現される。  

こうした一連の情報交流を何度も繰り返しながら、一つの仕事を完成させていく。この情報交流を最適化する、換言すれば、情報交流の中にわかりやすさを作り込むにはどうするかが、認知的インタフェースの課題になる。  
ユーザとコンピュータとの自然な交流を妨げているのは、新奇な機械に直面して既有知識が使えないユーザ側にもあるが、ここでは、もっぱらコンピュータ側の問題を2つだけ指摘しておく。  

一つは、情報交流の直接性の欠如がある。ユーザが何かをしたら、何かが起こるのではなく、何かをしても、時間的に任意の遅れの後に事が起こっても、また、目の前にない遠方で事が起こることもある。これは、自分の行為がどんな結果を引き起こすかの因果認識を妨げることになり、結果として、ユーザに何が何やらわけがわからない不安さえ抱かせることになる。  

2つは、情報交流の同型性の欠如である。ユーザがおこなう操作とその結果として起こることとの間になんらの自然の対応(マッピング)がない。すべてが約束事、それもかなり恣意的な約束事によって対応づけられている。そこには、ユーザに対して、過剰なまでの規則の記憶圧力が働く。  インタフェースにわかりやすさを作り込みには、したがって、直接性と同型性の欠如を補うことが中心的な課題となる。

心理学

2007-08-23 | 認知心理学
心理学研究法は、実証科学としての心理学を成り立たせている論理と手法を学ぶための科目である。
自然科学には、たとえば、物理学研究法とか数学研究法といったものをことあらためてひとつの科目としてカリキュラムの中に用意することはない。なぜなら、それらの自然を対象とする科学では、研究法(の論理)は自明だからである。
ところが、心理学の研究では、目にみえない、しかしながら研究者自身も含めてある程度まではその実態を意識することのできる「心」と「行動」を研究対象とするため、ほかの科学とは異なった研究上の論理や手法が必要となる。それが、科目として、心理学研究法があえて用意されるゆえんである。
①人の心と行動を実証的に研究する論理はどうなっているのか、
②1世紀余にわたる心理学の研究の歴史のなかでその論理はどのような変遷をへて現在のようになってきたのか、そして、
③今、心理学は、研究方法論の百花繚乱期をむかえているが、実験法から質的研究まで、どのような方法論と手法が何を明らかにするためにどのようにつかわれているかを紹介してみたい。

ゴキブリ出現

2007-08-23 | 安全、安心、

出現の仕方がおもしろい。
一日1匹くらい、よたよたと歩いている。
しかも、子どもゴキブリ。
簡単に捕まえることができる。
ごきぶり退治の薬が効いている感じ。
それも1年前のものなので、新規に買う必要がありそう。

書くことがない!!

2007-08-23 | 安全、安心、
この絵文字、弁別ができない。20個くらいある。



にもかかわらず、朝一で習慣でブログをあけてしまった。
写真でも、とおもって、ファイルを開けたが、
すべて使用済み。
という次第で、閉めますが、
今日は、デスクワークはしないつもりなので、
あまり更新しないかも。
こういう横着がアクセス数をさげることになる。
まずい!!!!