windows7 2009-09-02 | 心の体験的日記 また新しいOS もういいかげんにしてほしい 利益をだすためには、ちょっと改訂して買わせる 勝ったほうは、お金だけでなく、 なれるのに、膨大なコスト負担 このビジネスモデル、 そろそろなんとかならないか 年寄りには生活基盤が脅かされる思い
図解の功罪 2009-09-02 | わかりやすい表現 ●図解の功罪 文書でもプレゼンでも、図解には次のような効用がある。 ・全体の概要や要旨や構造がわかる ・全体ー部分、あるいは、部分間の関係が わかる ・文章の流れの中に埋め込まれている構造 が空間(イメージ)構造として見える ・効率的な処理ができる いずれも、人の持っているパターン認識の能力を十全に発揮させる趣向になっている。 もっともこうした効用が発揮できるためには、文章以上にその表現に工夫が必要となる。なぜなら、描き方、読まれ方(リテラシー)が文章ほどにはきちんとは決まっていないので、思い(思惟)を適切に図解できなかったり、意図したとおりに理解してもらえないことがあるからである。実習1を参照されたい。 写真 茗荷谷駅で発見した ミスト冷気発生器 なかなか気持ちよかった
「がんばれば」では集中力は発揮できない 2009-09-02 | 健康・スポーツ心理学 「がんばれば」では集中力は発揮できない 「一所懸命がんばれば集中できる」「集中できる自身さえあれば」「鉄のような意思さえあれば集中できる」「やりとげようとする意欲が集中を生む」「集中力は気合である」などのいわば精神主義的用語による説得は、集中力に限らず心のコントロールを考えるときにはしばしば耳にする。 どれをとっても格別間違ったことを言っているわけではない。本書でも、ほんの少しではあるが、この種のセリフを使ってはみた。確かに人間はこれで動くことがあるからである。 しかし、どれ一つとっても、具体的にはどのようにやればいいのかさっぱり見当がつかない。「がんばれば」といっても、「どのようにがんばったら」いいのであろうか。「熱意を持て」と言われても、熱意が湧いてこないで困っているのに、と言いたくなる。 こうした説得効果があるのは、説得された人が自分なりにもっと具体的な行動や環境設計はどうすればよいのかをよく知っていて、それを知らない、したがって、どうしていいのかわからない人のほとんどの人は途方に暮れてしまうというのが、実際のところではないだろうか。 この精神的用語、あるいは精神主義は、心理学にとっても、人間の心のコントロールにとっても大変便利でしかもわかりやすい。だから安易に使いたくなるし、納得したような気になる。しかし、次のようなことには注意してほしい。 まず、そのことばが実際には具体的な世界での具体的なことを言っているのだ、ということがわかっているかどうかである。「友達を大事に」(精神主義的セリフ)は「友達には嘘をつかない」「借りたお金は必ず返す」(行動的セリフ)に翻訳されるはずである。もし、できないとすれば、あなたにとってそれはあまり意味のないことになる。 精神主義的用語を具体的なことばにするコツは、因果関係を考えるとこである。熱意があるから集中できるのか、集中できるから熱意がわいてくるのかを考えてみるのである。そして、その原因を自分自身で操作できるかを執拗に考えてみるのである。 精神主義的用語や精神主義が怖いのは、自分の心を漠然としてホンワカした言葉でわかったつもりにさせてしまうとこである。一種の「めくらまし」言葉としてあなたがあなた自身をごまかすのに使ってしまうと、自分自身をしっかりと冷静に眺めることができなくなってしまう。集中力に限らず、それは自分の心のコントロールにとっては大敵である。 なにはともあれ、精神主義的な甘言に翻弄されないことが大切だ。
ボランティアの心理 2009-09-02 | ポジティブ心理学 ボランティアの心理 弱い立場に置かれがちな人々への共感性や向社会的行動は、誰にも多かれ少なかれ存在する心性と行動である。しかし、それはただちに、ボランティア行動として発現するわけではない。そこには、さらに使命感とボランティアの組織化とが必要となる。 後者についてはさておくとして、ボランティアへと駆り立てる使命感の形成には、過去の助けられ体験や教育も強く影響する。