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2009-09-23 | 健康・スポーツ心理学
「勝ちたい」という思考は自然界の中には存在しない。自然界の中
にいる動植物たちには「本能で生きる」、つまり「負けない」とい
う普遍のスタンスがあるだけであって、それ以上でもそれ以下でも
ないのだ。人がこの「負けない」力をつけるには、自然界の中にい
る動物たちのように変化に対する動きと感性を磨くことである

『負けない技術』講談社 桜井章一・著より 土井ブログより

●習慣を変える習慣づくりの難しさ

2009-09-23 | Weblog
●習慣を変える習慣づくりの難しさ
 すでに、認知療法の考えに基づいた心の元気づくりの習慣づくりのところで述べたことですが、落ち込んでしまったときに、その原因として、落ちませるように自分で考えてしまう自動思考の話をしました。そして、そんな習慣は改めることをすすました。
 まさに、これこそが、変えることを習慣にすることの一つの典型例です。
 これはわかっていても、しかし、2つの点でなかなか難しいところがあります。
 一つは、自動思考は、「自動」とあるようにまさに習慣ですから、無意識におこなってしまうので、それを変えるのは、自分だけでは出来にくいのです。
 これをどう克服するかが、習慣を変える習慣、つまり改善マインドづくりに関しての一つの問題になります。
 もう一つは、変える方向です。
 良かれとして作られた習慣です。それを変えなければいけないと決断することも難しいのですが、決断したとしも、ではそのように改善すれば改善になるのかです。改善したつもりが実は改悪だった、というような話はいくらでもありますね。

●知が力なりの時代に

2009-09-23 | 認知心理学
●知が力なりの時代に  

A.トフラーの名著「パワーシフト」(徳山二郎訳;扶桑社)に、こんな話がある。  天照大神の時代の三種の神器とは、剣と勾玉と鏡であった。それぞれが権力(パワー)の源と対応している。すなわち、剣は筋力と、勾玉は金力と、そして、鏡は(自分自身について知るための)知力と対応している。そして、その権力の源泉が、筋から金へ、そして今、金から知へとシフトしてきていると。  

この知力を支えるのは、外部では、データであり、情報であり、知識である。そして、人の側では、認知機能の性能である。  

知力を機械として具現化したのが、コンピュータである。1938年のABCコンピュータの出現は、金から知へのパワーシフトを強力に押し進め、そして、社会の知の世界も、人のそれをも一変させた。  

時を同じくして、心理学も大きくパラダイム・シフトした。外部の力との関係でのみ人の行動を考えるべしとする行動主義から、内部の知(心)こそ心理学の研究対象とすべしとする認知主義へと、研究パラダイムを大きく転換させた。  

本連載では、コンピュータと認知主義が知の世界に何をもたらしたのかを大枠の問題意識として、今、知の世界、知の現場で起こっている気になることを気楽に綴ってみたい。

さー連休も終わる

2009-09-23 | 心の体験的日記
夏やすみ
シルバーウイークとたぷり休養
年末まで一気にがんばりましょう
休んでは働く
働いては休む
どっちでもよいが、休むことが大事

でも、シルバーウイークを実感したのは、バス代100円だけだった
もっと大事にしてほしい<=嘘
これくらいでよい
大事なのは、若い世代
がんばってほしい
子ども手当てなんかあてにしないで
がんばってほしい